株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

週間市場概況(2.27.2015)

2015-02-28 09:33:11 | 市場概況
2月27日(金)までの週の市場概況です。 ( )内は前週末比  

◆日経先物:18845円(+340円)OSC77%(+4%)RSI79%(+2%)VR改168%(+16%)
◆日経平均:18798円(+463円)OSC73%(+3%)RSI89%(+22%)VR改252%(+84%)

◆TOPIX:1524(+24)OSC73%(-2%)RSI99%(+19%)VR改571%(+266%)

◆マザーズ指数:881(+5)OSC43%(-1%)RSI55%(+10%)VR改112%(-3%)

◆東証2部指数:4557(+48)OSC75%(+7%)RSI97%(+39%)VR改526%(+332%)

◆日本10年物国債先物(JGB):147.92円(+51銭) 金利低下。

◆信用残評価損益率:買い残-4.456%(-0.978%) 損縮小
          売り残-11.86%(-0.706%) 損拡大 

◆日経平均25日移動平均乖離率:+4.7%(+0.9%)上方乖離拡大

◆騰落レシオ(25日間)

 東証一部:140.57%(+7.98%)
 マザーズ:93.62%(+4.25%)
 東証二部:111.27%(+5.61%)

【海外市況】

◆NYダウ:18133(-8ドル)OSC73%(-7%)RSI73%(-11%)

◆ドル・円:119.41(+47銭)OSC52%(-7%) RSI52%(-7%) 26日現在。

◆米10年債利回り:2.03%(-0.1%)RSI54%(-9%)

◆米3ヶ月国債利回り:0.03%(+0.01%)RSI58%(+8%) 対10年債スプレッド:2.0%(-0.11%) 3%が好況の目安。

◆VIX指数:13.34(-0.96)RSI39%(-2%)

◆CRB指数:224(-1)RSI49%(+-0%) 

◆WTI原油先物:49.52ドル(-1.23ドル)RSI47(-3%)

◆NY金:1214ドル(+11ドル)RSI44%(+6%) 

この1週間で顕著なのは、日米債券の利回り低下(価格の上昇)と日本の主力株式市場の堅調でした。NYダウはほぼフラットな状態ですが、これは景気回復が足踏みを続けている、もしくは、先行きの好景気継続を既に株価が織り込んでいるのか、判断は2つに分かれますが、もう1つ債券と金に注目すると、明らかに市場の不安定要素を先取りして上げているように見えます。

原油やCRB指数は世界景気の先行きに対する正直なシグナルとして、少し下げているのでしょう。

となると、今の状況はこれ以上世界経済が伸びしろを持っている見方が優勢ではなく、6月までは米国の利上げがないということがFRBによって明白に示されたことにみられるように、むしろ、これまでの株式市場の上げの反動を予期しながらの、いわば「踊り場」にあることの証左かも知れません。

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週間市場概況(2.20,2014)

2015-02-21 23:03:33 | 市場概況
2月20日(金)までの週の市場概況です。 ( )内は前週末比  

◆日経先物:18505円(+445円)OSC73%(+9%)RSI77%(+18%)VR改152%(+64%)
◆日経平均:18332円(+419円)OSC70%(+7%)RSI67%(+8%)VR改163%(+45%)

◆TOPIX:1500(+51)OSC75%(+12%)RSI80%(+14%)VR改305%(+152%)

◆マザーズ指数:876(+7)OSC44%(-9%)RSI45%(-3%)VR改115%(+39%)

◆東証2部指数:4509(+88)OSC68%(+17%)RSI59%(+10%)VR改194%(+102%)

◆日本10年物国債先物(JGB):147.41円(+41銭) 金利低下。

◆信用残評価損益率:買い残-5.434%(+1.97%) 損縮小
          売り残-11.154%(+0.294%) 損縮小 

◆日経平均25日移動平均乖離率:+3.8%(+1.1%)上方乖離拡大

◆騰落レシオ(25日間)

 東証一部:132.59%(+16.13%)
 マザーズ:89.37%(+9.12%)
 東証二部:105.66%(+5.05%)

【海外市況】

◆NYダウ:18140(+121ドル)OSC80%(+15%)RSI84%(+26%)

◆ドル・円:118.94(+20銭)OSC59%(-3%) RSI59%(+7%)フラット 19日現在。

◆米10年債利回り:2.13%(+0.11%)RSI63%(+5%)

◆米3ヶ月国債利回り:0.02%(+0.01%)RSI50%(+7%) 対10年債スプレッド:2.11%(+0.1%) 3%が好況の目安。

◆VIX指数:14.3(-0.39)RSI41%(+-0%)

◆CRB指数:225(-4)RSI49%(-7%) 

◆WTI原油先物:50.75ドル(-1.92ドル)RSI50(-5%)

◆NY金:1203ドル(-25ドル)RSI38%(-6%) 

日本の株式市場は、新興市場を除いてダウ以上に堅調に上げ、TOPIXのOSC75%というのは、1月28日の80%以来の高水準。日米で顕著に異なるのは国債金利です。アメリカの場合は、利上げ間近とあって良い意味での金利上昇が始まっておりますが、日本は相変わらずのBOJ買い支え期待相場。但し、金融機関が日本国債を買って、一週間後に日銀に買い取って貰うというオペレーションが一時うまく機能せず、金利が瞬時に高騰した日があって以来、特に証券会社を中心に、この安易な利ざや稼ぎへの警戒感が強まってきているようです。

株式は上げるときは、ジェットコースターが頂点に達する時のように、コトコトと時間をかけて登っていくのと同じく、もうここまでかという上げを繰り返していきますが、そうした時ほど、急降下するときのスピードも速いので、今から乗るのは要注意。


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2月14日(土)のつぶやき

2015-02-15 02:36:42 | 株に出会う
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週間市場概況(2.14.2015)

2015-02-14 09:46:37 | 市場概況
2月14日(金)までの週の市場概況です。 ( )内は前週末比  

◆日経先物:18060円(+275円)OSC59%(-6%)RSI59%(-6%)VR改88%(+25%)
◆日経平均:17913円(+265円)OSC59%(-5%)RSI64%(+4%)VR改118%(+-0%)

◆TOPIX:1449(+32)OSC63%(+6%)RSI66%(+2%)VR改153%(+62%)

◆マザーズ指数:868(-6)OSC53%(+10%)RSI48%(+3%)VR改76%(+10%)

◆東証2部指数:4421(+39)OSC51%(+17%)RSI49%(+9%)VR改92%(-3%)

◆日本10年物国債先物(JGB):147.0円(-34銭) 金利上昇。

◆信用残評価損益率:買い残-7.404%(+0.956%) 損縮小
          売り残-11.448%(+0.225%) 損縮小 

◆日経平均25日移動平均乖離率:+2.7%(+0.9%)上方乖離拡大

◆騰落レシオ(25日間)

 東証一部:116.46%(+19.93%)
 マザーズ:80.25%(+6.46%)
 東証二部:100.61%(+2.66%)

【海外市況】

◆NYダウ:18019(+195ドル)OSC65%(+-0%)RSI58%(+1%)

◆ドル・円:119.10(+2銭)OSC58%(-6%) RSI58%(-1%)フラット 

◆米10年債利回り:2.02%(+0.07%)RSI58%(+4%)

◆米3ヶ月国債利回り:0.01%(-0.01%)RSI43%(-4%) 対10年債スプレッド:2.01%(+0.08%) 3%が好況の目安。

◆VIX指数:14.69(-2.6)RSI41%(-7%)

◆CRB指数:229(+4)RSI56%(+6%) 

◆WTI原油先物:52.67ドル(+0.33ドル)RSI55(+-0%)

◆NY金:1228ドル(-3ドル)RSI44%(+-0%) 

週の後半にかけて、米雇用統計の影響が徐々に現れ、一部の経済指標に弱いものがあるものの、米国の景気回復に伴う政策金利引き上げがいよいよ現実味を帯びてきたことを背景に、S&P500が市場最高値となるなど、株高、ドル高、債券安(金利上昇)の流れとなり、いわゆるリスクオンにスイッチが再度入ったようです。

CRB指数は堅調に伸び、原油も底固め。金はジリ下げ傾向。
日本株も騰落レシオを、マザーズ指数も含めて伸ばし、まだ少し上げしろがあるようです。


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週間市場概況(2.7.2015)

2015-02-09 09:25:01 | 市場概況
2月7日(金)までの週の市場概況です。 ( )内は前週末比  

◆日経先物:17785円(+320円)OSC58%(+5%)RSI65%(+3%)VR改63%(-26%)
◆日経平均:17649円(-26円)OSC50%(-17%)RSI64%(+4%)VR改118%(-43%)

◆TOPIX:1417(+2)OSC57%(-10%)RSI64%(+3%)VR改91%(-33%)

◆マザーズ指数:875(-10)OSC43%(-8%)RSI45%(-2%)VR改66%(-13%)

◆東証2部指数:4382(-84)OSC34%(-25%)RSI40%(-23%)VR改95%(-66%)

◆日本10年物国債先物(JGB):147.34円(-87銭) 金利上昇。

◆信用残評価損益率:買い残-8.36%(-0.349%) 損拡大
          売り残-11.673%(+1.25%) 損縮小 

◆日経平均25日移動平均乖離率:+1.8%(+0.1%)上方乖離拡大

◆騰落レシオ(25日間)

 東証一部:96.53%(-10.69%)
 マザーズ:73.79%(-6.08%)
 東証二部:97.95%(-7.68%)

【海外市況】

◆NYダウ:17824(+659ドル)OSC65%(+19%)RSI57%(+21%)

◆ドル・円:119.08(+1円58銭)OSC64%(+11%) RSI59%(+13%)円安転換 

◆米10年債利回り:1.95%(+0.27%)RSI54%(+24%)

◆米3ヶ月国債利回り:0.02%(+-0.0%)RSI47%(+1%) 対10年債スプレッド:1.93%(+0.27%) 3%が好況の目安。

◆VIX指数:17.29(-3.68)RSI48%(-9%)

◆CRB指数:225(+6)RSI50%(+10%) 

◆WTI原油先物:52.34ドル(+4.49ドル)RSI55(+11%)

◆NY金:1233ドル(-51ドル)RSI44%(-16%) 

週末発表の注目の米雇用統計で失業率は0.1%高の5.7%だったものの、前回の252千人増を329千人増へと7万7千人も修正。今月も予想を3万人ほど上回る257千人となり、さらに、前回ネガティブ要因だった平均時給も前月比で+0.5%の驚異的な増加で、6月での利上げ期待が一気に強まりました。

これで良い意味での金利上昇とドル高を引き起こしております。原油や商品も先週に引き続いて上昇し、これで当面の底打ち完了。
米ドルと逆相関関係にあるゴールドは大幅に反落。

日本の10年債利回りは、米国とは異なり、入札の不調もあって先週から引き続き上昇(といっても、あまりに低すぎて買いの入札がないことの反動)。


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