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互助移動支援のこれまでの実績

2020-10-09 13:23:50 | もろっこクラブ
この移動支援を始めて3年が経過しました。これまでの実績や雑感を下記にまとめてみました。(丸3年を経過しましたので、データを更新し、コメントも削除・追加しました。

★年度別送迎者数(ほとんど往復送迎です。2017年は2ヶ月、2020年は10ヶ月の実績)

2017年---4名 2018年----155名 2019年----529名 2020年----361名  送迎者総数:1049人(送迎回数はほぼこの倍)

今年は、昨年より少なくなっておりますが、コロナの影響と下記に述べるお断わり件数の増加が理由かと思います。

★利用登録者数----60名

 うち、送迎終了者--3名 送迎中断中---13名 送迎お断わり---18名  未利用者---3名 死亡者---1名 送迎継続中---22名

 送迎終了者というのは、骨折などの治療が終わって自力で移動が可能となった方です。
 送迎中断中は、何らかの事情でおよそ3ヶ月間、送迎依頼がこなくなった方です。
 送迎お断わりは、ほとんどが燃料費以外は支払わない方です。
 
★雑感

 送迎お断りの比率がほぼ三分の一です。これは実に意外でした。この地域の三分の一は、人件費ゼロ、待ち時間料ゼロ、クルマ持込み、その他維持費ドライバー持ちの「互助送迎」に対して、燃料費以外は出さない方です。「互助」の精神は、地域でお互いに助け合うということにあります。私はガソリン代の他に「お気持ち代」として頂くいわゆる「任意の謝礼」は、クルマの維持費への充当だけでなく、社会福祉協議会を通じての共同募金へと「還流」させ、地域での互助が一応完結するようにしておりますが、この点を最初にご説明しても、ガソリン代のみの支払いしか行わない方々は現にいます。そのような方は、いわゆる「互助の精神」に欠ける方と判断し、私の精神的な負担をなくすためにも、それとなく、あるいは正面切ってお断りしております。

国交省のいわゆる互助送迎というのは、互助ですから、家族や近隣の方が助け合うという従来からのよい意味での、日本社会の慣習を尊重したやり方ですね。

タクシーの約30分の1の燃料費ですが、もしご近所の方に、時間通りに迎えに来てもらって、帰りも時間どうりに迎えに来てもらっての、数時間の移動支援提供に対して、本当に100円とか200円の燃料費しか支払わない方々が、こんなにもこの地域にいるとは全く想像できませんでした。恐らく、ドライバーがご近所の知り合いであれば、恥ずかしくて??こんなことはしないのかも知れません。

(念の為、この方々は国交省のガイドライン上は何も問題はありません。謝礼や換金性のない物品はあくまでも「任意」ですから。従って、私も最近は数回程度は「乗車拒否」をすることなく、きちんとお送りしております。多い方は何と数十回以上。多分、この方が発するストレス物質のせいで体調がおかしくなりました。)

私が同じ町に住むとはいえ、全くの他人だから(使い倒さなければ損)という理由以外には思い当たりません。もっと安い(タダに近い)移動手段はないかと思い、相見積もりをするお方までいるのは、これは全くの想定外でした。そこまであこぎな人間がいるとは。。。まさに、自分の欲望を満たし、自らの利益を最大化させようとする、この社会が持つ宿痾ともいうべき風潮に毒されている人々がおよそ三分の一ということですね。これはひょっとして現代日本社会の実態に限りなく近い数字かも知れません。

いやいや、実に嫌な世の中になってしまったものです。という訳で、私も不本意ながら、我が身を守るため(実は今年、このストレスで入院しました)そのような「身勝手極まる」お方はお断わりすることにしました。その数、何と利用登録者の三分の一。

こんな実態を目の当たりにすると、私から「互助の移動支援をやらないか?」とは、とてもお勧めできませんが、幸い、このような方々を最初の面談の時点で「排除」するノウハウ?が溜まってきましたので、ご心配なく。

残りの方々とは、和気あいあいと実に気楽な送迎活動が日々できておりますので、時間があってクルマの運転が好きな方、是非是非、ご一報下さい。幾らでもお手伝いしますよ。

しかし、地域社会でまた役所で、そしてブログなどで幾ら訴えても、誰もこの活動に興味を持つ人がいないという現状を、一体全体どう見ればいいのか???
コメント
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