ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

春の箱根 日帰りバスつあー

2015年03月21日 | Weblog

平成27年3月16日

最近天候が今一良くない日が続いていて・・・ひょっとしてという不安が見事命中した今日、アルファークラブ主催の日帰りバスツアーなのです。

      

7時春日部東口集合。なんと人だかりの多い事又バスも10台なんと々ひょっとしてこれ全部が同じ方面に向かうのでしょうか時間と共にはっきりとわかって来ました。正しく御一行様です

アルファークラブとは冠婚葬祭の互助会の事です。そこの会員の為のサービスで一年に一度恒例のバスツアーなのです。私も若い頃は入会をしていましたが今では脱会しているはずなのですが・・・何故か案内が来るのです。来るものは拒まず精神です。安い料金で参加できるので乗っかりました。

          
        箱根神社の入り口。                         箱根神社

私は一人旅なのですが申し込んだ時点でお隣が男性でもいいですか!?と聞かれ出来るならば女性の方がいいと伝えたのですが、結局は希望通りには行きませんでした。これだけ大勢だと無理なのかもわかりません。仕方ないと思いそっぽを向いてだんまり作戦をすることにし、バスが動くと眠る事にしました。

                
                      
 巫女さんが小走りで・・・何処へ

今回はバスガイドさんが付きました。バスが進むにつれて雲行きは益々悪くなり本来ならばこの場所からは富士山が見えるとかアルプスが見えるとか説明してくれるのですが如何せん深く雲が立ち込めていて何にも見えない情けない道中なのです。

ガイドさんは一通りの事を説明しながら道中を飽きさせない様に時々クイズを出したりしてくれました。
自動車道に書いてある白線の長さは?白線と白線の間の長さは?
自動車道を作るのに白線の部分のみを作る時のその費用は?
東海道新幹線のボディーに描かれているブルーの色は何を表している?
上信越新幹線のボディーに描かれているグリーンの色は何を表しているのでしょうか? etc.

ガイドさんの仕事も大変だと思いました。いろんなことを覚えてお客様に説明をしていくのですから…きっと頭を使っているのでボケない事でしょうねそんなこんなして箱根神社に10時ごろ到着しましたがそのころには雨が降り出していました。

    
   関所の側、車整理係の忍者!?
箱根神社からすぐの所には「箱根関所」があり、自由散策です。

 箱根関所が現在の場所に置かれたのは元和5年(1619)江戸時代の初期、徳川幕府は全国53ケ所に関所を設けましたが、その中でも中山道の木曽福島(長野県)、碓氷(群馬県)、東海道の新居(静岡県)。
そして箱根(神奈川県)の4ケ所は、規模も大きく、最も重要な関所と考えられていたようです。
関所の役割は一般に「入り鉄砲に出女」を取り締まる所で江戸に入る武器と江戸から出て行く女性にたいして監視の目を光らせていたと言われていますが、ここ箱根の関所では入り鉄砲検査は行っておらず、「出女」に厳しい関所と言う特徴があったと記されていました。

″出女” とは人質として江戸に移住させている大名の妻子が国元へ逃亡するのを防止する為にある。

   
                 箱根関所通行手形¥400を買って資料館へ

      
         シルエット展示                             武具や武器の展示 

シルエット展示とは役人の人形などについては、当時の人の身体的特徴や衣服の色、模様等が明らかになっていないのでリアルに展示する事は逆に史実とは異なったイメージを与える可能性が有るため、シルエット展示と言う淡い色で表現する展示方法となっているのだそうです。

   
       関所を出てすぐ後ろに見晴場所があり階段85段を上ってみた景色です。

眼下に見えるのは「芦ノ湖」です。NHKの朝のニュースが終わって朝ドラが始まる前にアナウンサーが「それでは皆様今日もお元気で!」と言う時に出る映像の景色は赤い鳥居が芦ノ湖にあってそして富士山が見える場所から映し出されているところだと思います。
こちらからは場所的に赤い駒形神社の鳥居は見えません。

       

関所を見学した後十国峠のレストハウスにて昼食となりました。不思議なんですよね・・・出発の時には10台のバスを見たのにバスが連なっていないんですよ・・・とにかく誘導されるがままについて行きレストハウスの前にて記念撮影だとか私はその撮影には入りたくなく一人離れていました。
昼食をしている間に写真は出来上がって、宜しければ一枚¥1000でどうぞと言う訳なんです。

      
         レストハウスの内部                       釜飯を中心とした和食

安いバスツアー料金なので大したメニューではありません。お腹を満たせばヨシと言った感じです。60分のランチタイムなのですが食事が終わってもお土産物を見たりするだけです。このレストハウスの所からケーブルカーが運行されている様なのですがこのお天気では景色も見えないので行っても仕方ないのでした。

外に出ると案の定雨がぱらついてきました。写真を撮りたいと思う景色もなく早目にバスに乗って今迄撮って来た写真をプレビュー表示で眺めるしかありませんでした。

お隣の男性はまだ戻って来ていませんでした。誰かが先程団体で写した写真を買った様でチラッと見るとなんと見えなかった富士山がしっかりと映っている写真になっていました。うまく修正されていました。まどんよりとした曇り空よりは見た目はいいよね   流石商売〃

後のコースとして「三島わさび工場」&[沼津グルメ街道の駅・竜宮海鮮市場」と続きました。しかしいずれにせよ皆様はお買いものがお好きです事バスを降りるたびに袋が増えていました。

しかし後の9台のバスは時間を調節してコースも変えているのでしょうね7時ごろに元の集合場所に戻った時にはドシドシとバスが戻って来ました。ガイドさんに聞けばよかったと思いましたが後の祭りでした。
それにしても今日の人達は雨男に雨女が勢ぞろいしてしまったのでしょうかねぇ