ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

足利学校 「釋奠」 (せきてん)に参加

2015年12月11日 | Weblog

H15年11月23日

私はちょっとした興味で毎月、1回「論語」に耳を傾けています。論語の主は「孔子」の教えです。その孔子像を祭ってあるのは群馬県足利市にある足利学校です。
足利学校は平安初期の天長9年(832)に創設と伝えられています。この学校に徳川家康も復興に尽力し、祭儀として″釋奠”があるそうです。

論語の関係でそういった祭典に参加を呼びかけられ、興味半分で参加に及びました。

    
                           足利駅前の景色

               

春日部7時57分区間急行太田行に乗車→足利9:00。 論語の先生を初めとし有志約10名が参加しました。昨年にこの渡良瀬川で鮭が遡上しているのを見たという人がいて期待をしていたのですが・・・

             
       渡良瀬川             遡上した後、後世に子孫を残し果てた鮭の屍がありました

                    
        流石に街のあちこちには論語を慣れ浸しむかのように表記されたものがありました。

一行はあれやこれやと会話を楽しみながら式典会場へと向かって行きました。足利学校まで徒歩約15分

               

          
            孔子 像                       孔子の血筋を引く縁者

     
     論語の先生  「鈴木絹江氏」                寛文八年に修築された「大成殿」

今にも雨が降りそうな寒空の下、椅子が並べられていて我々はその席に着きました。厚着を着て来て良かったです。風が無かったのでまだよかったと思いました。参列をする人達が椅子を埋めて行きました。
″釋奠”は10:00から行われます。

     
            式典の関係者の入場です                   大成殿の中の様子です

古のしきたりに従って「供え物をして祭る」ことの様です。中は薄暗く何をやっているかがわからないのでテレビ中継をしてその模様視をテレビ画面に映し出されるようになっていました。45分間の束縛でした。

     
   「釋奠」終了の後は″方丈”の建物に移動して講演がありました。聞くことはあまり気が進まなかったのですが一人が勝手するわけにもゆかず・・・  じっと我慢の子でした

13時やっと解放され昼食タイムが来ました。
近くのめん処(中がわ)に予約されていたのでスムーズに席に着くことができほっ
この「釋奠」に関してはこの様に一度見ておいたので…今後の参加はいい~か~!と思いました。

昼食後はまだ見学の所があってのですが興味は無く、丁度気心の知れた方も見学にはいかない事を聞いたのでその他の皆様とはお先に失礼をする事にしました。足利に来たからには私の大好物の最中である
『古印最中』をゲットし、そそくさと足利駅へ
春日部への電車の本数が少ないので丁度間に合った特急にて一路春日部に向いました。

雨が降らなくって良かったと思う一日でした。