ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

秋を求めて栗駒へ

2012年10月19日 | Weblog

2012年10月5日(金)

今年の夏の猛暑を無事に乗り切り秋風を肌に感じるようになって今年の山の紅葉はいかばかりか・・・!?と思案する内に出発の日がやってまいりました。
今から7年前2005年10月8~9日にも栗駒に行ったことがあり、その時のうなるほどの美しい紅葉がいまだに目に焼きついています。

大宮9:06発の新幹線にていざ一ノ関へと出発です

     

               11:13 一関到駅に到着

お天気は上々駅のすぐ側で予約してあったレンタカーにて塾女4名様が乗り込み、やはり以前にも食べて舌鼓を打った前沢牛のお店を尋ねました

     

稲刈りを既に終えた田んぼには稲藁が田園風景に色を添えていました。

       

         まったく同じたたずまいに懐かしみを感じました。

       

同じ様に霜降りの前沢牛が目の前にあらわれましたが今回は以前より張込みました。1000円アップもう何時来られるかわからない・・・と言う気持ちもあって食べ納めのつもりなのです。う~~ん“世は満足じゃ

一関と言えば世界遺産に登録された中尊寺があります。以前に来た時はあの人と一緒だったと懐かしみながら尋ねました。

        

        

この日も観光バスでの観光客が押し寄せていて格ガイドさんの説明を遠慮しながら観光客に混ざって聞かせてもらいました。でもガイドさんが申し合わせたように中高年の人で目立っていました。・・・あれから40年をうたい文句にしている漫談の綾小路公麿さんの顔が浮んできてしまいました
人件費節約・・・でこの様なシワ寄せなのでしょうか・・・

折角のレンタカーなのであちこちとよりたい所ですが土地勘が無く時間にはホテルに付きたいので欲を出さず一路須川温泉に向かって進みました

国道342号一関⇔秋田に通じる道路で3.14の大地震の折地すべりが起きた場所に出てきました。
「祭畤(まつるべ)大橋災害の仕組み」と書いてある看板に当時の地すべりの様子が書かれていて岩盤すべりによって11mも移動したと記されていました。

      

      

災害の傷口を目の前にして自然の威力には、なすすべも無いことを実感しました。寸断された橋も位置を換えて立派な道路に復活していたのです。

         

今宵我らが宿泊する「須川温泉宿」に到着です。明日の栗駒山に備えて、白く濁っている露天風呂に入りましたが・・・ぬるくて温まらず出るに出られぬこのつらさ・・・といった感じでした。
肝心の天気はTVで晴れを告げていましたが、山の天気と何とかは変わりやすいと言われていますので明日になってみないとわからないみたいのだそうです。熟年パワーで“はれ”になる事を望んで第一日目は終わりました。

つづく