ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

原宿・よさこい & 越谷・阿波踊り

2012年09月06日 | Weblog

2012年8月26日

8月は猛暑続きの中たった4回のみの降水であったとTVで伝えていました。
昨日、今日と原宿では“よさこい”南越谷では“阿波踊り”の披露があると写真クラブで情報を得ていました。暑いのでどうしようと考えあぐねていて誰も何も言ってこないのでいく気は全然なかったのですが・・・

携帯のメールで“原宿にいきませんか”今電車の中ですと9時過ぎに写真仲間からの受信がありました。行くならもっと早く知らせてくれれば良かったのに・・・と他力本願な事を思いながらやはり写真コンテストもあることなので、意を決して重い腰を上げました。

 

      

原宿へは11時ごろに到着です 駅構内には衣装を着た人達がいて目立ち、もう出演が済んだ人達なのかこれから舞台に立つ人達なのかわかりませんがいたるところで見受けられました。
先に行った知り合いにとにかく現地に着いた事をメールし、居場所を確認するのに雑音が邪魔をして聞き取りにくい携帯を耳に押し当てて交信をしました 舞台の前に陣取っているとは聞こえたものの舞台も4箇所もあってどの舞台だか・・・ とにかく駅に一番近くの舞台に行ってみました。

  

この暑いのにきっちりと衣装を着て直射日光をしっかり浴びながら“よさこ”を舞台の上で練習の成果を競い合う姿は、好な事だからこそ出来るのかなぁと思いました。
じっと見ているだけでも額から玉の汗が流れ落ちてきて、瞬く間に汗ビショになりました。踊る持ち時間は3分位なものでしょうか

  

この飛んだり跳ねたり、この楽しそうなパフォーマンスにはとても元気をもらってしまいます。なんとか良い写真が取れるようにシャッターを懸命に切りました。
全国からこの日の為に練習を重ねてきて、出場するグループの多い事には驚きました。いろいろと素敵な踊りをあちこちの舞台で披露されているのでしょうがとても見て回る勇気はありませんでした。もう一箇所で充分と言った気持ちになりました。
その内に、写真の仲間の
人にもめぐり合う事ができました。
彼はレンズを何本も持ち5000枚もの写真を撮った様子です。私は雰囲気にのまれ頭から湯気が出るほどの汗をかき、水分補給におおわらわでした。目がくらむ思いで立っていましたので彼に会うや否やもう引き返す気分になってしまいました。

一度家に戻り、遅い昼ごはんを取り、小休止をしてから越谷に向かいました。5時30分より“阿波踊り”が始まるのです。電車を下りるといたるところで“団扇”を渡してくれました。

           

駅前の広場では阿波踊りの講習をしていました。夕方とはいえまだまだ熱気が残っていて踊りながら行進するのはこれまた暑いでしょうに・・・

しかし「心頭を滅却すれば又火も涼しい」と織田勢に武田が攻め滅ぼされた時、恵林寺山門上の僧達が火責めに会い端坐焼死しようとする際に発したとされる有名な句が頭をよぎりましたが、なかなかそのようには凡人では思えないことですが好きな踊りをしている時はきっとその様な境地になるのかもわかりませんね

      

この楽しそうな表情まつ毛もばっちりで、微塵も暑そうな顔には見えません。もう最高と言いたげです。

     

赤い腰巻が踊るたびに揺らぎ、足並みをそろえてラッセィラッセィと踊り、なんとも美しく色っぽい事でしょうか  

他県からも応援に来て参加をしてこの日の阿波踊りに興を添えるとかまったく暑さもなんのその 路肩に陣取っている人たちの前に来ると輪になってこれまた違った踊りを披露して拍手喝采を浴びていました。

        

まぁ!何才の子供でしょうか?イッチョ前の格好をさせてもらって大人と同じ様に往来を大人について進んで行きました。この子も好きなのでしょうね

夕闇が迫ってきてライトが付き、まだまだ行列は進んで行きますがもう私はヘトヘトです。これ以上こらえ切れずに、熱気と雑踏の越谷をあとにしました。

   踊る阿呆に見る阿呆 それなら踊らなければ 損 損