■平成21年8月28日■
万葉集に詠われた歌を 歴史の流れに沿って 採り上げ 「大阪弁」で訳します
いわく 「大阪弁万葉集」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
★中大兄皇子 純な鏡王女に 恋をする
妹が家も 継ぎて見ましを 大和なる 大島の嶺に 家もあらましを
《高安山に お前の家が あったらな お前思うて ずっと見られる》
―中大兄皇子―〔巻一・九一〕
秋山の 樹の下隠り 逝く水の われこそ益さめ 御思よりは
《木の下を 潜って流れる 水みたい うちの思いが 深いであんた》
―鏡王女―〔巻一・九二〕
【われこそ益さめ】へ
万葉集に詠われた歌を 歴史の流れに沿って 採り上げ 「大阪弁」で訳します
いわく 「大阪弁万葉集」
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★中大兄皇子 純な鏡王女に 恋をする
妹が家も 継ぎて見ましを 大和なる 大島の嶺に 家もあらましを
《高安山に お前の家が あったらな お前思うて ずっと見られる》
―中大兄皇子―〔巻一・九一〕
秋山の 樹の下隠り 逝く水の われこそ益さめ 御思よりは
《木の下を 潜って流れる 水みたい うちの思いが 深いであんた》
―鏡王女―〔巻一・九二〕
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