本の迷宮

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黄十浪 (雲漢遥かに 趙雲伝2)

2009-04-15 10:39:34 | 漫画家(か行)
<Amazonの内容紹介より>
劉備軍最大の危機・長坂坡の戦い!
圧倒的劣勢の中で、武人・趙雲の武勇が圧倒的な光を放つ!

中国、後漢時代末期。
乱世において己の進むべき道を探す青年・趙雲は、呂布軍の武将・高順と出会う。
高順の生き様と死に様から武人の心得を学んだ趙雲は、劉備と再会し、これを劉備を生涯の主君と定める。
劉備の秘めたる大望を知った時、そこにかつて関羽・張飛の豪勇に臆した新兵・趙雲の面影は無かった……。
そして曹操の大軍が荊州に侵攻する時、ついに趙雲はその武勇を極限まで開花させる!



先日TVで「レッドクリフPart1」をしてましたね。
映画館に観に行きたいと思いつつ、行けなかった私は大喜びで観たんだけど、
一緒に観てた長女とダンナは途中から眠くなった・・・と言って寝てしまいました。
面白かったんだけどね~。

この映画は長坂坡の戦いの場面から始まるわけだけどなかなか迫力のあるシーンでした。

・・・で、
この漫画も今回の最大の見せ場が長坂坡の戦い!!

趙雲が大活躍する場面です。

漫画では阿斗を鎧の胸の部分に入れるんだけど、映画では荷物のように背中に斜め掛けにしてました。
自分の前に赤ん坊を抱えた状態だとイマイチ動き難いとは思うんだけど、
背中だと後ろから攻撃されるとすぐに死んじゃいそうだし、映画で観てると阿斗がめちゃくちゃ背中にぶつかってたような・・・。
勿論、撮影では赤ん坊を実際に入れてたわけではないと思うんですけどね、
阿斗、大丈夫か~!!・・・って、そればかりが気になって気になって・・・。

やっぱり阿斗は前に抱えるべきだと思ったのは私だけでしょうか?(笑)

しかしね、阿斗がこの時死んでいたら後の劉禅は存在しなかったわけですよね。
劉禅ってあんまりいい印象がないんだけど、この時死んでたら歴史は変わってたのかなあ?
それとも、結局劉禅に似たような子どもがまた生まれてたのかなあ?




とにかく今回の趙雲カッコイイです。
阿斗を抱える時に自分の髪の毛をくくってた紐を外したとき。
船に戻るときに馬で岩の上を飛ぶシーン。などなど・・・
是非是非見て下さいませ。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして (カン)
2009-05-16 20:37:24
全く同じ事が気になって
「趙雲」と「阿斗」で検索してたどり着きました!
本当にそうやと思います!
後ろに背負うのは無い・・・w
しかもあんな緩そうな布切れで・・・
戦場は激しいから
鎧でしっかりカバーする方が納得できる気が・・・
阿斗が死んでいたら・・・どうでしょう。
劉備と趙雲の関係も少しは違ったりしてたんですかね?w
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コメントありがとうございます! (ちと)
2009-05-19 13:19:52
先日、レッドクリフを観たという友人も同じことを言ってました。
やっぱりみんな後ろに背負うのは無い!って思ってるようですね。
結局、映画撮影の為に、趙雲の動きを優先したってことなのでしょうか?
阿斗が死んでいたら・・・
劉備と趙雲の関係は・・・どうなってたのか?
三国志演義だと、劉備は阿斗を投げ捨てて趙雲の方が大事だというような事を言ったとされてますが、実際の所どうなってたでしょうね~?
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