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丸の内 テニスカフェ

malibu string labo

ヨネックス ポリツアープロ125×レクシス125

2018-09-16 | ガット張り 

スリクソン V3.0 46ポンド ボトムアップ(クールストリンギング)

このハイブリッドはそこそこ打球感が良くスピンも良くかかりますが、一般のウィークエンドプレーヤーにはボールの飛びが悪く感じると思います。ホールドした後の弾く感覚はやはりナチュラルハイブリッドに比べると劣りますね。なんと言うか、メインがポリツアープロ125とは思えないほどのホールドの良さがボールをやや重く感じさせているような気がします。まあ、これがハードヒッターには丁度良いのかもしれませんね。
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Wilson Pro Staff RF 97 Autograph

2018-09-02 | ガット張り 



メインVSチーム、クロスアルパワー(シルバー)、
47ポンド、クロス4ポンドダウンのボトムアップクールストリンギング。

手に取って見た時にはこのセットは最高にカッコイイ!
遠目ではただの黒いラケットですけどw
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Go Soeda パーソナル 張替え

2018-09-01 | ガット張り 



オリジナルはメインVSタッチ、クロスポリツアースピンでしたが、今回はメインVSチーム、クロスアルパワー(パープル)です。テンション45ポンド、ボトムアップのクールストリンギング、クロス4ポンドダウンです。

このラケットのオーナーは17年振りにクルマを乗り換えることにしたのですが、錦織圭氏がCMで乗っているベイビージャガーを注文した。納車は12月になるそうで、今は代車に乗っているのですが、これがあたりまえにジャガーですw しかしまあ、SUVのベイビージャガーより代車のフツウのジャガーの方がやはり優雅でカッコイイと思ってしまったw

まあ僕の場合は、なにかとメンドクサイので近所で買える国産車しか買いませんw
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ブラストクール

2018-07-02 | ガット張り 




このところラボで人気があるハイブリッドはプロの使用率の高い定番とも言えるナチュラル×アルパワーと、記録上ブラストクールとしているRPMブラスト130×125というゲージ違いのハイブリッドです。画像のピュアドラは135×130です。

最近はポリとマルチのハイブリッドは少なくなったというか、ほとんどオーダーがないです。マルチは表面硬度が低いので、メインに使った場合はヨレがすぐに出るし切れやすいですね。ハイブリッドでマルチを使う場合はクロスにした方がベターなのかもしれません。やはり、クロスにポリを使う場合はナチュラルの方がコストパフォーマンスが良いと思います。まあ、ホームストリンガーの場合はですが。
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ヨネックス VCORE PRO97

2018-05-10 | ガット張り 



Vコアプロ97です。1本張りだとトップダウンですね。


ボトム側のタイオフホールはクロスです。



このラケットはヨネックスさんのサイトではトップダウンの2本張りになっていますが、何度か調整をした結果、ラボのマシンではボトムアップ2本張り(クロス2ポンドダウン)クールストリンギングに落ち着きました。
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セッティングオフオウルなんて怖くない

2018-02-21 | ガット張り 
ガットの張り方というのは流行みたいなのがあって、いくらエライ人でもコレでなきゃあ!とかなんとか決め付けない方がイイんじゃないかなと思う、まあこれまでの経緯から言ってw

僕はずいぶん前から趣味でガットを張っているのですが、最も本数をこなしている張り方と言うのがクールストリンギングだったりする。公表するのは我ながらちょっとそうとうに恥ずかしかったのですが(クールストリンギングについては、その手順は過去ログを参照して下さい)、トップダウンでもボトムアップでもほぼほぼ変わりなく、均一な面圧分布に仕上がるかもしれないよ・・という、とてもイイカゲンな張り方ですw まあ、人によっては振動止めが要らなくなるかも知れない・・といった程度で、これも実際のところは本当に効果があるのかどうかは解りませんw

まあ、それこそ色々な張り方が紹介されていますが、どんなヒトが、どんなマシンで、どんな張り方をしても、たいして変らないので、些細なことは気にせず、自分にとってこれがイイかなと思う張り方でまったく問題ないと思います。もちろん僕が公開したからと言って、とりわけクールストリンギングを推奨しているつもりもまったくありませんw

で、今回はストリンガーの必需品と言われているセッティングオフオールの必要性についてです。セッティングオフオウルでガシガシカンカンチャカチャカとガットを叩くのは職人っぽく見える反面、なんだかそうとうにメンドクサイし、出来ることなら金属棒でガットを叩くなんて事はしない方がいいんじゃないかなと思ったりします。僕自身は、ミスター・ナダルのストリンガーのガット張りを見て以来セッティングオフオールはほとんど使わなくなりました。目直しは両手の指でテキトーに揃えればいいんだとw

逆に最近使わないヒトが多い、オウルとリペアプライヤーは必ず使っています。僕はノットテンションを使わないのでこれは必需品ですが、まあ、だからと言って、これでなくてはとはとても言えません、どちらにせよ些細なことですからw
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ウイルソン STEAM 99S

2018-02-14 | ガット張り 


これは高校生のラケットなのですが、
16×15というストリングパターンは部活で使うにはちょっと不経済な感じがする。
なので、ガットはRPMブラスト135、テンションは縦横同じでOKです。
まあとりあえず・・・ピンボケw
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VCORE Duel G を張る

2017-10-20 | ガット張り 


最近のガット張りは、2本張りでトップダウン推奨みたいですね。

ただ、普通に張るとトップダウンになるストリングパターンを、ハイブリッドでもないのに2本張りにするのもなあ・・・、と言う訳で、シェアードホールのあるヨネックス・デュエルG(画像は100)を1本張りにしてみた。

普通にメインを張った後、

ショートサイドのクロス(2本)の1本目を、1番上に通しテンションをかけスタクラで止めて置きます。

ロングサイドは3番目から、

最後まで張ってタイオフ。

最後にトップ側の残り1本を、上から2番目のクロスに通して、

テンションをかけ、タイオフして終了。

クロスは3ポンドダウンです。

まあ、ショートサイドのメインガットはクロスに回さずにそのままタイオフってのが一番カンタンではありますが、タイオフホールまでの跳躍が大きく、またガットの重なりも多くなるので、僕はこれでw

同様の理由から、ハイブリッド(2本張り)の場合も、メインガットのタイオフはクロスガット用のタイオフホールを利用した方がスッキリしますね。 これはまあ、かなりメンドクサイですがw
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オレンジブル × アルパワー・パープル

2017-09-10 | ガット張り 


残り少ないオレンジブルとアルパワー・パープルのハイブリッドです。 
いや、こりゃ派手やなあw

で、このアルパワー・パープルですが、僕はシルバーよりやや柔らかいかなと思ったのですが、
このラケットのオーナーによると、アイスブルーとシルバーの中間みたいな感じだな、と言っております。 
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何故トップダウンなのか

2017-07-06 | ガット張り 
一般にガットの張り方では、ボトムアップよりトップダウンで張った方がフレームに優しいと言われています。よく言われるのが、トップ側には力の逃げ場がないとか、シャフト側に力を逃がすとか・・・。 しかしながら実際はボトムアップに比べると変形が大きいので、なんだかちょっとその説明には無理がありますよねえw 

経験上どんなマシンで張っても、トップダウンで張るとトップ側は広がりボトム側はやせます。 テンション操作をしてもこの傾向は変わらないです。 まあ最近のラケットは、昔のウッドラケットとちがってボトム側は幅が狭い上にシャフトで補強している状態なので、メインガットを張った時点ではトップ側に比べると変形(広がる)は僅かです。 このことが原因のひとつであると考えられます。 

で、変形したフレームがクロスガットを張っていくことによって、徐々に原型に戻って行くということを考慮すると、変形が小さいところ(ボトム)から大きいところ(トップ)へ向かって張るということが、ごく自然な気がします。 実際にボトムアップの方がストリングパターンを問わずイイカンジに収束しますから。 フレームを原形に戻すのがストリンギングの目的であるとすると、ボトムアップの方が正しいかなと思います。

では何故最近トップダウンが主流になっているのでしょう。 シロートの僕が言うのもなんですけど、トップダウンはフレームに優しいというよりもガットに優しいというのが理由の一つではないかなと思います。 最も解りやすい例では、ミスター・フェデラーのメイン・ナチュラル、クロス・アルパワーラフです。 これをボトムアップで張るとヒッティングポイントのメインガットはかなり傷付きます。 クロスにナチュラルガットを使う場合も同様にトップ付近でのナチュラルガットのダメージはちょっとそうとうに大きくなります。 僕もこのようなガットにダメージが大きいセッティングの場合は必ずトップダウンにします。 

と言う訳で僕の場合は、まあしょうがないな、といったところですけどねw
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ファイア130 × アルパワー

2017-05-06 | ガット張り 

メインがヨネックス・ポリツアー・ファイア130、クロスにアルパワー(シルバー)です。

ハイブリッドはガットの数だけ出来ますが、柔軟な思考の高校生はこういうのやっちゃいますw

僕が使うならばメインをアルパワー、クロスにファイア120にしたいところですが、さすがに部活なので、よほどこだわりがない限り、ハイブリッドのメインガットのゲージは130以上が現実的です。 でもまあ、これはこれでいいかもしれないですね。
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ピュアアエロをユニバーサルATWで張る

2017-04-22 | ガット張り 
バボラのピュアアエロですが、1本張りのトップダウン(ATW)で張る場合、左右非対称グロメットのせいで難しく考えてしまいがちなのですが、現在主流のユニバーサルATWでちゃんと張れるようになっています。 まあ、サイドさえ間違えなければw


コツは、ラケットを正面から見て、ロングサイドを左側にするという前提(僕の場合はですけど)だったら、マシンにラケットの裏側を上にしてセットします。 実はこれだけ、あとはごく普通に張れば良いだけです。








え~、ATWもクールストリンギングです。

ボトム側のタイオフは従来のパターンより良かったりする。


ボトム側の重なり具合はこんなカンジ。

トップ側は、


と言う訳で、さすがバボラさん! 一番カンタンなATWで、誰でもカンタンに張れるようになっていますからw
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ピュアアエロとピュアドラを張る

2017-01-08 | ガット張り 


いまさらですが、ピュアアエロとピュアドラですw

ストリングパターンがウィルソンパターンに変わったバボラですが、ウィルソンとちがってグロメットが左右非対称なので、最初はちょっと考えてしまったw

まあ僕は古い人間なのでw、ラケットをマシンにセットする時に、タイオフホールのグロメットに問題がない限り、ラケットの裏側が上になるようにしています。 最近は表側を上にして張っているみたいですが、まあ、どっちが上かなんてことは、ハッキリ言ってどうでもイイw

ところが、ピュアアエロの場合セッティングを間違えると、アレレ・・ということになってしまう。 ピュアドラの場合は、まあ、見た目大して変わらないので問題ないとは思う(コラコラ・・)w

まあ、ここに来るミナサンにとっては、ほんと今さらでしょうが、まあとりあえずw 

僕は1本張りでは、ロングサイドはラケットセンターの左側、ショートサイドが右側になるようにしています。 で、ロングサイドのクロスはメインが終わったところから上に向かって張り、ショートサイドでボトム側を張ります。 まあカンタンだからデス。 で、この左右非対称グロメットの場合、ラケットの表側が上になるようにマシンにセットします。 僕の場合それだけ、まあカンタンというかエラソーに言うこともない、どうもスイマセンw

ショートサイドはボトム側2本なので、まず1本張ったところでスタクラで止めて、

ロングサイドを3、5本張ったところで、ショートサイドの残り1本を張り、スタクラで止めます。
で、その手順ですが、

まずクランプした後テンションをかけてスタクラを外します。

僕の場合、スタクラを外す時はいつもこの手順です。
テンションをかけた後でスタクラを外した方が、緩みが取れて良いと言うヒトもいるかもしれませんが、テンションヘッドの誤動作その他があっても、ここで絶対失敗することがないように保険をかけています。

後はクールストリンギング、クロスのテンション調整は無しです。


で、今回はピュアドラも張ったので、張りのコツをもう少し。

このピュアドラに張っているガットはアルパワー・アイスブルーです。 ルキシロンは断面が楕円なので、クセ毛ですねw こういうガットはねじれ易いので、早く張ろうとしてガットの端を持ったままだと逆効果で、さらにねじれて張り難くなってしまいます。 まあ昔、ガット張りのコツみたいに言われたこともあったみたいですが、張り上がりのクオリティーを考えると、どんなガットでも、ガットの端は持ったままにしない方が良いと思います。 端を持つのに慣れている人にとっては、最初はちょっとメンドクサイと思うかもしれませんが。

僕はピュアドラのトップ側のタイオフはここを使います。 1.30のガットでも大丈夫です。

えー、2本張りの場合は、1本張りとは逆にラケットの裏側を上にしてマシンにセットします。 まあ、僕にとってはその方が張りやすいといった程度ですけどw


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ヨネックス・ポリツアープロ×バボラ・RPMブラスト

2016-12-03 | ガット張り 


ポリツアープロの打球感は好きなのだけど、もっとホールド感とスピンが欲しいということで、メインにポリツアープロ130、クロスにはRPMブラスト125の組み合わせで張ってみた。


この組み合わせはラボに来る高校生のリクエストに答えて、僕のほんのちょっとのアドバイス(メイン、クロス、ゲージの選定)で試したハイブリッドですが、これがちょっとそうとうに良いらしいです。

まあ、プレイスタイルにもよるのでしょうが、この組み合わせはちょっと気になるので、僕自身でも近い内に試してみようと思います。
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50/50

2016-11-21 | ガット張り 
僕はこれまで1本張り、2本張り、各種ATWをけっこう試してきたのですが、50/50だけは試したことがなかった。 まあ、一般的ではないと思ったからなのですが、やったことがない張り方を語ることなかれということで、とりあえず試してみることにした。

50/50

まず真ん中からトップ側に向かって張り上げる。

次にボトム側に向かって張る。



今回、50/50は初めてということで、とりあえずトップ側を先に張ってみたのですが、驚いたことにATWや2本張りで、トップダウンで張る場合のトップ側が広がり、ボトム側が痩せるということは50/50ではあまり感じなかったです。 このラケットの場合、全体的にやや細くなったという感じで、クロスのテンションを落とすことで簡単に対応出来そうです。 もちろん、まだこれ1本だけなので何とも言えないですけど、まあとりあえず。

ただ、問題はクロスガットのテンションムラですね。 これはちょっとどうしようもない。 メインガットを張る時みたいに、真ん中から外側に向けて張ることが出来たら面白いのですが、マシンの構造上それをやるにはめんどくさ過ぎる。 まあ、バボラのニューマシンなら出来そうですが、さすがに50/50の新しい張り方を試すためだけに購入することはとても出来ないです。 一応見積もりだけは頼んではいるのですがw
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