ダンロップ S-Gut (2)

ストリンガーズワールドで最も安価なマルチガット、
となっているS-Gutですが、拡大画像を見る限りとてもマルチとは言えないですねｗ
まあ、とりあえず。

ダンロップ S-Gut

ストリンガーズワールドで最も安価なマルチガットです。

ラボではテニスを始めたばかりのジュニア用とか、とにかく安いガットの需要はけっこうある訳で、僕としては自分が使ってみてダメなモノをすすめることは出来ないので、このところ何時もナイロン系では困っていたのですが、これだったらまあいいかなとｗ


マルチというだけに柔らかく、表面はらせん状に捻じれて見える通りに凸凹しています。打球感はシャープさには欠けますが、モッサリとまではいかないかなといった感じです。まあそれなりですｗ

NIKE ズームヴェイパー9.5 ツアー ウイメンズ

オクサマ用ズームヴェイパー9.5 ツアーです。ナイキのカラーはどれもいまいち解りづらいのが多いのですが、これもカラーはハイドロゲン（水素）ブルー？？、実物は淡い水色ですねｗ　アルパワー・アイスブルーに近いカラーでとても爽やかな感じがします。

とにかくナイキは僕の足には普通に良いです。カカトの食い付きは良いし、足首と甲周りはかなりタイトなのに、爪先周りにはケッコー余裕があるのでラクチンです。

シューズのサイズ選びに関しては、最近思ったよりも小さいサイズを勧められることが多いかと思いますが、他人の言うことを聞かない僕は踵トントンすることもなく足入れして、それでも爪先に余裕があるサイズを選ぶようにしています。シューズの中で足はある程度前後にスライドするということを前提にした上で、爪先があたらない方が良いと思うからです。で、必然的にタイトな作りのシューズでワンサイズ大き目を選んでしまう。

と言う訳で、シューズはタイトでカカトの食付きが良く、それでいて指周りには余裕があるというのが僕のコノミです。これだと靴下二枚履きも出来る。

僕の大好きなオウル

僕はガット張りでタイオフの際にリペアプライヤーを使います。ノットテンションキーでテンションの上乗せをしても良いのですが、ガット張りの最後で余計なテンションはかけたくないというのがその理由です。まあ、どのみちタイオフでのテンションダウンは避けられないし、ハッキリ言って上下左右の端１本位はどうでもいいような気もします。

しかしながら、どんな仕事でもほんの些細なことを馬鹿にしてはいけない。単純作業に過ぎないガット張りだからこそ、細かなことの積み重ねが仕上がりに影響を及ぼすということは間違いのないところではある。と、エラソーに言いたいところだけどｗ、まあ、僕の場合はただの習慣で、ガット張りの質とかなんとかなんてまったく考えてないですｗ

で、このオウルという道具ですが、リペアプライヤーを使う場合は普通、右手で持ったリペアプライヤーでテンションをかけながら、同時に左手でガットが戻らないようにオウルを押し込むので、全長が短い方が使いやすい。と言う訳で、画像下のバボラは長過ぎてガット張りで使うことはなくなりましたが、グロメットの交換ではよく使います。