TF-40 をなんとなく似たような レグナ98(旧デザイン)と比べてみた。
重量差約8g、この差はほぼ元グリップの材質、シンセとレザーのちがいによるものですね。フレーム自体の重量はほぼ同じと考えていいと思います。
フレームサイドの同じところにTF-40はフォームインサイド、レグナはブラックマイクロコア。
ちなみに、プロスタッフRF97にはこのような余計な表記はないですね、それがアタリマエとかw
フレーム厚に関してもTF-40 21.7mm、レグナ 21~23mmとほとんど同じくらいです。
ただ、断面形状とカラーのちがいでレグナの方がかなり細く見えます。
フェイスサイズはどちらも 98sq.in.²
TF-40 のストリングパターンはメインセンター4本の間隔がかなり狭くなっているので、クロスストリングをリズミカルに通すことがカンタンではないですね。さらにボトム側のクロスの間隔がトップ側よりも狭いこともあって、16×19のストリングパターンのラケットとしてはやや張りにくいラケットになっています。レグナはまあ普通に張りやすいですね。
最初はこのところ主に使っているフォルクル・サイクロン(110)で試していたのですが、個人的にはこのストリングとラケットの相性が TF-40、レグナ98 共にあまり良くなかったので、チューンドアルパワーに張り直した。今回のクロスストリングはアイスブルーです。まあ、アイスブルーがラボで一番余っているのでw
肝心の打球感ですが、TF-40は全てにおいてメチャクチャ普通ですw 旧レグナは撓り感が凄く、逆に新レグナはちょっとそうとうに硬い打球感、レグナと比べると球飛びのあまり良くないTF-40はその中間に位置するとも言えず、しいて言えばプロスタRF97の打球感及び操作性をかなり軽くしたカンジでしょうか・・・
しかしながら今回、新旧レグナ、旧クラッシュまで同じストリング設定(チューンドアルパワー)にして使っているのですが、気が付けばまったく特徴のないTF-40ばかり使っている・・・。試打した初日に売りに出そうかとさえ思っていたのですがねえw