丸の内 テニスカフェ

malibu string labo.

家守綺譚

2006-11-28 | Books 
梨木香歩原作 家守綺譚

本当にいいですね。部屋の中がシーンとして空気まで透き通ってくる感じがします。

いまラジオでは恒例の「コーヒーの・・・」を放送しているのだけど、なんだか長すぎるのじゃないかと思っているのは僕だけでしょうか。「コーヒーの・・・」は最初の1作はよかったのだけど、今回は総集編から始まって、なんだかちょっと長すぎますね。ファンの皆さんごめんなさい・・・。

というわけで、前に録音しておいた家守綺譚を今頃聞いています。
最近文庫本が出たらしいので、暇な人はぜひ本屋さんで探してみてください。

続編が出ればいいのだけど。
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プリンス

2006-11-25 | malibu備忘録 
なんだかプリンスってヘンなのだ。

ラケットのことです。僕は長年グラファイトOSを使っているのだけど、モチロン毎年のように各メーカーのニューモデルも買ってきた訳で・・・。

例の革新的(失敗作?)だかなんだか分からないモノから進化(?)して、どうしようもなくなったような気がします。

だいたいガットを張る立場からして、最近のプリンスのラケットは面倒くさいのだ。
ダブルホール(?)なんて処理はエライコッチャだし、グロメットは痛みやすいし、2本張り推奨のOポートなんかナンダコレと言いたくなるようなシロモノなのだった。

グラファイトに至っては作っていればそこそこ売れるからといって、材質は明らかに低下しているらしいし、フザケルナと言いたい人はいっぱいいるみたいなのだ。

いまだに10年以上前の4本ラインの台湾製が人気があるなんて、あ~あ・・・。


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ハイブリッドについて(2)

2006-11-23 | malibu備忘録 
前回のミクロ16(メイン)×アルパワー(クロス)のハイブリッドは本人に言わせるとメチャイイそうです。ドコがいいのか自分で打ってないのでイマイチよくワカランのだけど・・・。まあ感覚的なものだから・・・。

で、それではダメだということで、自分でもイロイロ試してみようかと・・・。

今考えているのは、メインに手持ちのガットでもっとも柔らかいバボラ・シントロニック・センシオ、クロスにキルシュバウム・スーパースマッシュかプロハリケーン・ツアーというところで。もちろんラケットはバボラ・アエロプロドライブ、カラーもイイ感じなのだ。

しかし急に寒くなったので、テニスどころじゃないな、こりゃ・・・。

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何故ポリガットを使うのか

2006-11-16 | malibu備忘録 
テニスジャーナル12月号に“小学生にポリエステル・・・?”というチョット考えさせられる記事が出ています。

どういうことかというと、
各地の大会でポリを使っている小学生がいるのに気付いた。
小学生の筋肉にはポリの衝撃は大きすぎ、切れなくて丈夫だからといって使わせている親は非常識だ。子供にテニスをやらせることで経済的負担が大きいのは理解できるが、張替えコストをケチるぐらいなら、いっそのことテニスをやめさせた方がいい。

とまあ、ここまでは言い過ぎとは思いますけど、分からんでもないです・・・。

ただ衝撃に関していえば、ボールやラケットのせいもありますね!
最近のラケットは相当に軽量になってスイングスピードが速くなったのだけど、ボールの重さは変わらないですからね。

同じように道具でボールを打つ野球やソフトボールといったメジャーなスポーツでは、規定でボールやバットは小さく軽くなっているのだ。さすがですね~ちゃんと子供のことを考えています。

ソフトテニスがあるじゃないかとは思うんですがねぇ・・・。
コレは違うスポーツになるんですかねぇ・・・。

ポリについては他にもイロイロ言われてますねぇ・・・。
それなりにスイングスピードがないとダメだとか、
賞味期限は週一プレーヤーでも1ヶ月以下で、それも本当にイイのは張ってからせいぜい2~3日、モノによっては数時間とかなんとか・・・。
性能には目をつぶって、切れないから使い始めただけとか・・・。
ポリガットの利点は思い切り打ってもアウトしないだけとか・・・。

でもそれだけじゃないような気がします。
テニスってブッ叩くだけみたいなそんなに簡単なもんじゃないしね!
勝つためにはどんな手段(まあ卑怯なのはダメだけどね)を使っても構わないと思うのが普通なのだから。

まあ、いろんな考えの人がいていい訳なのだけど、コートの外からダメだと言ってもね~種類もいろいろあるしね。ダメな人は使わないだけでイイんです。

毎日のようにテニスで遊んでいる僕にとってのポリガットは、とにかくその独特のホールド感と打球感なんですね。緩みやすいとか言われてますけど、そんなことはプレーヤーにとってどうでもいいことなんです!

要するに大事なことは感覚的なモノで、気分良くテニスが出来るかどうかなのだった!!!

でもね、
ポリはイイとは思うけどナイロンがダメとは言いませんよ、モチロン!


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ハイブリッドについて

2006-11-14 | malibu備忘録 
ハイブリッドも流行りだすと商魂たくましいメーカー側が商品としてパッケージで売り出したりします。プロハリケーンなんてハイブリッド専用とか言って色まで変えていたり・・・。

もちろんケチな僕はパッケージモノは滅多に買うことがないのですが、ロールの最後のハンパで時々試すことはあるのだ。

ほとんどがポリ(メイン)×ナイロン(クロス)なんだけど、最近高校生がクロスにアルパワーを張って欲しい!という、僕にはちょっとウレシクなるような依頼があったのだ。たぶんフェデラーの影響なんでしょうね。
ラケットはピュアドラ、テンション53lbs、メインはミクロ16を使用。プロハリケーンのハイブリッドより遥かにキレイなのだ!!!

実はコレ、僕が試してみたかった組み合わせ方だったんだな。
普通はポリだけでは硬すぎるとか、タッチが悪いとかなんとかでクロスにナチュラルやナイロンを使いますよね。で、クロスにポリを使うなんて耐久性が悪くなるだけで意味ないんじゃないか、なんて言っちゃあいけません!遊び心でバカバカしい事をイロイロ試すことに意義があるのだ。

僕の考えではですねぇ、普通メインとクロスでは後で張ったクロスの方が10ポンド前後緩くなるんですね。だから良く見るとメインよりクロスの方が間隔の違いもあって、デコボコの度合いが大きいのだ。

でもね、硬いポリをクロスに使うことによって柔らかいメインガットのデコボコがほんの少し大きくなるのだった!
それとポリは表面がツルツルなので、メインガットの自由度は相当大きくなりますね。ポリはツルツルなのにスピンが良くかかるのはただ硬いというだけでなくここらへんにも理由があるのかも・・・。

というわけで打球感だけでなく、スピンの質と量がかなり変わるんじゃないかと思っていたのです、ハイ。

結果はまた次の機会に報告します。





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プロハリケーン・ツアー125

2006-11-02 | ストリング
う~ん・・・、これはプロハリケーンを少し柔らかくして高反発にした感じなのだ。

135と違って125は非力な僕にはよくスピンがかかり、飛びもいいのですが、逆にシンのある硬さを感じます。これはちょっと不思議なのだ。柔らかいというより、弾力があると言った方がイイのかもしれませんね。

他の代表的なポリと比較すると、

アルパワーみたいなホールドの良さは感じないし、

打球感もスーパースマッシュには遠く及ばないし、

ポリプラズマに比べると硬く、オフセンターヒットでの衝撃は大きいです。

ただし、スピンはツアーが一番よくかかります。

総合的にはマアマアなのだ!

結局、何故ツアーという名前を付けたのか疑問なのだ。プロハリケーン・ソフトと言った方がイイですね!

このガットはプロハリケーンが非力なアマチュアにとっては全くダメなガットだったので、誰にでも使える様に柔らかくして、見た目も変えて・・・、ソフトだとカッコ悪いのでツアーという名前にして・・・、価格も高くして・・・、コレもまた売れるんでしょうね・・・。

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