ウィルソンの革命、フレームの撓りがウッドより凄いというクラッシュです。ウィルソンさんのサイトではデータとして現在テニスをしているほとんどの人が知らないウッドラケット、ジャック・クレーマーより撓るという図表が載っています。
で、こちらがそのジャック・クレーマーモデルの1本w
このラケットは映画『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』の舞台、ウインブルドン1980でミスター・マッケンローが使用したジャック・クレーマーですが、クラッシュが実際にこのラケットより柔らかいのかどうか比べてみることにした。まあこのところヒマとはいえ、まったく我ながらなにやってんだかw
見ての通りジャック・クレーマーはさすがにフェイスが小さいのでシャフト部分が長く、そしてフレーム厚がかなり薄いですね。というか、クラッシュのフレームがそうとうに分厚いです。
で、実際に曲げてみると、あれれクラッシュの方が硬いぞ。あ、いや、これはたぶん気のせいだな、クラッシュの方が柔らかいというデータがウィルソンさんにはちゃんとあるしww まあしかしクラッシュは分厚いフレームのくせにちょっとビックリするほどよく撓ります。
とにかく張ってみた。
ガットはアルパワー、ボトムアップのクールストリンギング、テンション52ポンド。
このラケットはフレームの変形に関するクロスのテンション操作は必要無いです。
で、試打室でちょっと打ってみたのですが、なんだか手応えがないくらいメチャクチャ柔らかく感じます。が、しかしブッ叩いた時はアルパワーの良さを感じて気持ちイイ・・・。これは実際にコートで打つとどんな感じになるのかちょっとそうとうに興味がありますねえ。買っちゃおうかな・・・w