と、エラソーに言っても、クロスを張る時にセッティングオフオウルをあまり使わなくなったというだけで、お気楽ガット張りもついにここまで来たかってなところですw 最近、一部のラケットを除いて、クロスガットを引っ張る時に、目を真直ぐ揃えるのにオウルではなく、指でガットをチョコチョコつまんでいます。 もちろんメインはな~んもしません。 もうほとんど、キカイにおまかせ状態です、ハイ。
まあ、オウルでカシカシカンカンやることが少なくなったので、静かになったのだw で、これまでそれこそイロイロな張り方を模索してきたのだけど、まあどうやってもたいして変わらなかったですね。 結果的にどんどんシンプルになってきたのは、こりゃもう必然と言うべきだなw
まあ、いつも思いっきり反論されていますけどね、これでいいのだw
で、メインがトップ側で終わるラケットは、バボラと一部のラケットを除いて基本2本張りで下から張っています。 何故かと言うと、1本張りの場合、トップ側はボトム側に比べてホール間が狭くなっていることが多く、回し込むホールによっては陥没しそうになったり(実際はそんなことはナイとは思いますが・・)、ユルミが大きくなったり・・、ここの処理はモデルによってはちょっと悩みどころだったので、メンドクサソーなのはとりあえず2本張りで下から張ろうとw もちろんハイブリッドは例外を除いてすべて下からです。
えー、何時も言ってますが、僕はフレームの負担とかメンドクサイことは一切考えませんからw まったくもう、世間様の流れに完全に逆らってますけどねw
で、画像は旧フェデラーモデルなのですが、JPスペックのくせに358gもある。 もちろん鉛を張っているのですが、コイツはグロメットの下とグリップの中に張ってあります。 プロショップではよくやることなんでしょうが、ちょっとそうとうに凝ってますねえ。 まあ、フレームの外周に鉛を張っているので、USスペックより慣性モーメントは大きいでしょうけどね・・・ ブッ叩くにはイイのだけど、柔らかく打つのはタイヘンなんだよと言っていますw
で、僕にコレヤッテクレーとか、気軽に言わないようにw 元の持ち主は1部リーグで活躍していたヒトで、その頃は某メーカーのストリンガーさんがチューンして、ナチュラルをATWで張っていましたから。 現在のオーナーはそのテニス部の初代キャプテンです。
で、2本持っているうちのメインラケットにしている方のセッティングが、メインがトニックで、クロスがアルパワー・ラフというフェデラーっぽい仕様で、これがいいんですよ!と言うもんだから、もっとイイのを張ってあげるよと、雨用にAKプロを張っていた方を、僕の手持ちのガットで張り替えたのがこれです。
まあ相手がトニックとアルパワー・ラフですから、結果は最初から解り切っていた事なんですけどねw 今回の使用ガットは、メイン:VS(Black)、 クロス:ブラックヴェノム125ですから。 もちろんクロスは下から張り上げています。 それと、メインガットのタイオフはクロスガットにしているので、フェデラーモデルのハイブリッドだからといって3本重なるということはないです。 まあアッチは普通に3本重なっているし、オールブラックのコッチの方が見た目もクールで圧勝なのだww
ただ、いつも言っているように、誰が、どんなマシンで、どんな張り方しても、打球感なんてたいして変わりません。 打球感はラケットとガットと、せいぜいテンションで変わるだけです。 もちろんコノミはあるでしょうが、イイモノはイイ、それだけです。 今回はそれを確認するいい機会でしたw まあ僕みたいなアマチュアの場合は、と、一応言っておこうw