丸の内 テニスカフェ

malibu string labo.

Sting - Russians

2016-10-30 | Music 


原曲がこの Prokofiev - Lieutenant Kijé//Romance です。


ちょっと前に『きらクラ!』で紹介された曲ですが、なんだか凄いですね。
Comment

マルチあるいはナチュラル

2016-10-29 | ストリング
昔からマルチガットのウリモンクは、ナチュラルに近いとか、超えたとかいうものが多いと思います。 で、これまで僕はかなりのマルチガットと、ナチュラルガットを試して来たのですが、そのチガイについて少々。

まず、ナチュラルガットという素材に関してですが、知らない人が初めて触れた時に、その硬さにちょっとビックリします。 ナチュラルは柔らかいと思っている人が多いようですね。

それと、ナチュラルガットの表面は凸凹が無くツルツルしていることが多く、断面は真円に近いです。 このこともカンチガイしている人が多いんじゃないかと思います。 上質のナチュラルは当然品質も加工精度も高いので表面は滑らかで、必然的に透明度は高くなります。 

次に、ナチュラルガットは張る前に必ずハンドストレッチをします。 何故かと言うと、これをすることによって、ポリガットみたいに巻き癖がキレイに取れて張りやすくなるからです。 で、僕はこれまでマルチでプレストレッチすることは無かったのですが、比較のためにやってみることにしました。

今回使用したガットは巻き癖の強いPrince PREIRE Touch17です。 
半分の約6mをハンドストレッチしたのが、画像下の右側になります。

僕の感覚では、ナチュラルに迫るほどではないにしても、マルチにも弾力と伸縮性をけっこう感じました。 見ての通り巻き癖もけっこう取れたので、パッケージ物で巻き癖の強いマルチガットを張る時は、ハンドストレッチをした方が張るのがカンタンになると思います。 まあメンドクサイとは思いますが。

で、構造的に違うのは、ナチュラルにはカバーはなく、ほとんどのマルチにはあるということですね。 もし、マルチガットにカバーが無ければ、耐久性はかなり悪くなってしまうと思います。 

ナチュラルガットの断面

こちらはマルチガット


ケミカルガットでナイロン系に替わってポリ系が主流になったのも、表面硬度が高いということが大きいんじゃないかな、という気がします。 ほとんどのポリガットは単一構造で表面カバー無しですから、とにかくツルツルで硬く伸びが少ない。 使う人によっては一概に断定することは出来ませんが、初速の速さと耐久性の良さはここにあるんじゃないかと思います。

マルチガットの場合はポリであれナイロンであれ、弾力にやや欠ける上に表面硬度が比較的低いので、ガットの接触面が凹みやすく、カバーの質にもよりますが、ガットの自由度(滑り)はかなり低くなります。 ハイブリッドで、メインガットにマルチ、クロスにポリを使った場合、ナチュラルに比べるとメインガットの戻りはやや遅く、また、カバーの損傷はかなり早いので、ガットのヨレが出るのは早いですね。

まあ、質の良いナチュラルはホームストリンガーでない限り、かなり高価になるのは間違いのないところではありますが、意外にナチュラルを使ったハイブリッドはけっこう長持ちします。

 
Comments (5)

ストリンガーズワールド

2016-10-27 | malibu備忘録 
ミナサンお馴染みのSWですが、最近のポンド安で利用することが多くなっているんじゃないかなと思います。 ここはちょっと前にサイトリニューアルして、便利になったかというと全く逆で、しばらくはログイン出来なかったりとか、クレジット決済が出来なかったりとか散々だったw

で、SWの最大の欠点は、TWと違い在庫の有無がまったく解らない事に尽きますね。 注文した翌日あるいは翌々日に発送メールが無い場合は、まず注文した中のどれかが欠品状態と思って間違いないです。

問い合わせに関しても、最近返信が早くなったというものの、やはり時々スルーされることもあります。 これにはちょっとそうとうにムカツクw 現在、パシフィックのナチュラルガットでゴタゴタしていますw

それと、メール便とはいえ1.666諭吉以上は、抜き打ちで関税がかかることもあるので、送料がたいして変わらない場合は二回に分けて注文した方が良いかもしれませんね。
Comments (9)

African Symphony by SIENA Wind Orchestra

2016-10-20 | Music 


ウチの近所の高校の野球部が久し振りに県大会で優勝した。
春の甲子園まであと少しなのだ。
Comment

アルパワー

2016-10-19 | ストリング


ルキシロン・アルパワーは10年以上前に出た古いポリガットですが、
その独特の打球感は今でも色褪せていないです。 
まあ、プロの使用率が高いという思い込みもあるかもしれませんが・・・。
 
最近は少し安くなったので、シルバーとアイスブルーの二色とも使っています。 

最初はたった一人のためだけにロールで購入していたのですが、
ラボでは現在、ハイブリッドではアルパワーが一番多くなっています。

僕自身ハイブリッドは色々試してはいるのですが、
何時の間にかベース(クロス)はアルパワーに戻ってしまう。
まあ、それくらい良いということかもしれませんね。





Comments (4)

プロテック8のメンテナンス

2016-10-17 | ストリングマシン&ツール 
プロテック8は基本メンテナンスフリーと言われたのですが、やはりクランプレールの表面は汚れるので清掃は欠かせない。 他にも、クランプとガットチャックは定期的に掃除をしています。 それに加えて、使い始めて1年ちょいになるのですが、最近ソフトブレーキがキーキー鳴き出した。
 
これがプロテック8のソフトブレーキです。 MODEL-1400のモノに比べるとかなりデカイ。

外してみると、こんな状態になっていた・・・

すごいブレーキダストです。

僕はターンテーブルが暴れないように、常時ほんの少しブレーキをかけています。 
これからはソフトブレーキも定期的に掃除が必要ですね。
Comment

〔K〕Six-One Tour90

2016-10-12 | ガット張り 


僕は「ガットなんて誰が張ってもたいして変わらないよ。」といつも言っている。

マシンに関しても、作業効率が違ってくるということは間違いのないところではありますが、
まあ、アマチュアにとってはたいした問題ではないです。

もちろん、道具に関してもこだわる必要は全くないのですが・・・。

ハイブリッド メイン:Babolat VS TOUCH クロス:LUXILON ALU POWER(Ice Blue)



僕はこのSix-One Tour90をハイブリッドで張る場合、メインガットはクロスガットにタイオフします。
こういう場合に限っては、余分な道具もあれば便利ではあります。
Comment

Wilson Pro Staff RF97 Autograph

2016-10-11 | ラケット 


新しいデザインのRF97Autographはマット&ジェットブラックのボディにシルバーでPROSTAFFのロゴ、余計な装飾のないシックなタキシードルックはちょっとそうとうにカッコイイです。 これは実物を見てしまうと、自分が使えるかどうかなんて、もうどうでもよくなってしまう。

ラケット表側


裏側


フレームサイド





このフレームにはやはり、
メイン:VS TOUCH、クロス:アルパワーを張りたくなってしまいます。
Comments (2)

ナチュラルガットのクランプ痕

2016-10-07 | ナチュラルガット

一番上はガットチャックによる傷、真ん中は傷なし、一番下はクランプによる傷です。

ナチュラルガットをクランプ痕を付けずに張るのが一流ストリンガーの証しだと、どこかで聞いたことがありますが、そりゃあ、修行の足りない僕には絶対無理ですw 僕の場合、高価なガットは失敗したくないので、滑ることがないように逆にクランプ調整はよりキツクしてますからw

ナチュラルガット(Babolat VS Touch)のクランプ痕の拡大画像(10月2日撮影)

見ての通り、ガッツリつぶしていますw

で、ナチュラルの場合、時間がたつとかなり復活します。

これは5日後(10月7日撮影)のモノです。

と言う訳で、
ほっといたらあまり目立たなくなるので、張り上がりを点検してダメ出ししないようにしてちょうだいw
Comments (4)

ヨネックス REGNA100 (3)

2016-10-06 | ラケット 


レグナ100はシッカリした造りでかなり軽量に仕上がっている。 
で、素の状態では僕にはちょっと使えなかった(バックハンドスライスが特に・・・)のですが、
チューンを前提に考えるとこれ程良いラケットは他にはないかもしれない。 メンドクサイですがw

本日のレグナ100

+7gです。 ピュアドラと重量は同じくらい。

しかし、シャフトの硬さは98の方がコノミではあるなあ・・・。
Comment

ヨネックス REGNA100 (2)

2016-10-05 | ラケット 


レグナ100ですが、実際にゲームで使うと、僕にとってはと言うより、ほとんどのヒトにとってもスイングウェイトが軽過ぎるんじゃないかと思います。 ウチのオクサマも98に戻したくらいですからw 

で、僕のレグナ100のスペックですが、ショップの計測では、W:295 B:321 SW:294 ということで、まあ、レグナ98を一応ブンブン振り回している僕にとっては、数字上、コイツにレッドテープを張ってバリバリのトップヘビーにしたら面白いんじゃないかと思って、ちょっと試してみる事にした。 買っちゃったものはしょうがないしw


メイン:バボラVSタッチ、クロス:アルパワーです。

と言う訳で、少しずつ張って試して、現在これくらい、+6gってとこです。 僕のレグナ98は元グリをフェアウェイに替えていて、コミコミで340gを超えているので、まあこれでもまだまだかw

しかし、ほぼすべてのサイトで、このレグナ100がベタ褒め状態ってのが、なんだかなあw

 
Comment

佐野元春 SOMEDAY

2016-10-04 | Music 
Comment

ヨネックス ポリツアーエア (2)

2016-10-02 | ストリング
エアを何日か使ってみたのですが、まあ柔らかめの使いやすい普通のポリw
ハッキリ言って、誰でも使えるけれど、これでなければというようなガットではナイですね・・・。

ポリツアーエアの拡大画像です。



こうして見ると、まあ普通のポリw

スピンG、ファイア、そしてこのエアと、このところのヨネックスの新製品には、ポリツアープロというかこれまでのヨネックスのガット全般に見られていた、樹木の表面のような独特な凹凸は全くなくなり、それとともにヨネックスの特徴だった硬質な乾いた打球感が無くなってしまった・・・。

僕はあの炸裂するような乾いた打球音が好きでした。
Comments (4)