とにかく、新しいモノがスキッ!という性格は一生直らない訳で、しばらくテニスがまともに出来そうもないカラダなのに買ってしまったのですが、オクサマにはもちろん、『君のために新しいラケットを買っておいたよ!』と言ってあるのだ。 え~、ウチのオクサマのラケットはすべて僕のお古(おニュー?)で、アタリマエに女の子用のラケットなんて一度も使ったことないです、ハイ(笑)
それと、なぜ Pro ではなく MP にしたかというと、単純に張るのがカンタンという理由だけです。
まあ、ハッキリ言って、張るのはメンドクサイので、ややこしいストリングパターンはキライなのだ(笑)
シェアードホール形状
で、今回のスピードなのですが、7T,8T,7H,8H ( Pro は 8T,9T,8H,9H ) がシェアードホールになって、インスティンクトと同じストリングパターンになった。 まだインスティンクトのニューモデルの確認はしていないのですが、旧モデルにあったビミョ~なストリングガイドはスピードにはなかったので、ストリングガイドのキライな僕はちょっだけホッとした。 ただし、シェアードホールはダルマ状(?)のアナになっている・・・。 これはメインストリングをシェアードホールに通す時には、気を付けなければいけないですね。 ハアー、なんでこんなストリングパターンにするかなあ、まったく・・・
フレーム形状
ちょっと解りにくいかもしれないですが、フレームの形状は内側に向けて斜めになっています。
断面形状はフレーム内側が上底になる台形ですね。
グリップ
グリップエンドを見ると、バットキャップはヘッドらしく扁平っぽいカンジですが、グリップ自体の形状と大きさはウィルソンに近いです。 バボラやヨネックスに比べると細いですね。
と言うことで、張り上げたラケットと、似たようなスペックのアエロプロドライブGTを、とりあえず試打室で打ち比べてみたのですが、スピードMPの方が明らかにヘッドが走ると言うか、返りがヒジョーにいいです。 暗示にかかっているのかもしれないですが(笑)
まあ、経験上、どんなラケットでも買ったばかりの時はテンションが上がって調子がいいものですが、それも2、3日くらいで、ラケットに慣れたあとはちゃんと普段通りの実力に戻りますね(笑) このラケットは軽いのに打ち負けないとか、実力以上のモノはあまり期待しない方がイイとは思いますけど・・・(笑)
あ、それとオーストラリアンオープンを見ていて気付いたのですが、ミスター・ジョコビッチのラケットはシェアードホールじゃないですね。 ということは・・・