丸の内 テニスカフェ

malibu string labo.

雪の大晦日

2010-12-31 | malibu備忘録 
今朝、オクサマの実家に手つきのお餅をもらいに行って来たのだが、昨日からの雪でいつも通る峠はかなり深い雪道になっていて、さすがに今日ココを通ろうかというチャレンジャー(笑)は少ないみたいで、何時もよりかえってラクチンだったのだが、事故が1件・・・幸いケガはなさそうだったのでヨカッタヨカッタ。

客間には、夜中の3時頃帰ってきた長男と高校時代のテニス部仲間4人がドロドロになってころがっている・・・
まあイイでしょ。

年末年始の天候は大荒れみたいなので、みなさん気をつけてください。
今年も一年お世話になりました、来年もよろしくお願いいたします。

malibu


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ランカスターのタイヤ交換

2010-12-24 | malibu備忘録 


毎年12月になると冬タイヤに交換するのだけど、このBSのレボ1は7シーズン目なのだ。スタッドレスは3シーズンとかなんとか・・・、まあ昨シーズンまったく平気だったから今シーズンも大丈夫でしょ、あまり乗らないし・・・

ってな訳で、知り合いの修理工場で交換して来た。冬タイヤはフォレスター・クロススポーツの純正ホイールでこっちの方がカッコイイ。で、3L水平対向6気筒のコイツで高速を優雅に低速(笑)で走っていると、次から次に軽にまで抜かれてしまうのだが気にしないのだ。

ところで、毎年冬タイヤに替えた時に、何時も冬タイヤの方が乗り心地がイイような気がして、おそるべしブリヂストン!と思っていたのだけど、今回は夏タイヤ(ヨコハマ・アース1)との相性が良かったせいか、ハッキリ悪い!と感じます。ゴツゴツしてウルサイのだ。前回の夏タイヤはかなり高価なコンフォート系だったのにレボ1の方が良かったのだが・・・、相性というのは確かにあるわけで、価格じゃないのだ。

メリークリスマス  malibu
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ブラックヴェノム130

2010-12-21 | ストリング
ブラックヴェノム130を使ってみた。ピュアドラGT、テンション46lbsです。

ポリファイバーのTCSとブラックヴェノムに関しては、120より125の方が良いと言いましたが、今回130を使ってみて、やはり太目のゲージがイイとあらためて思いました。僕はテキトーな性格なので違和感はまったく無いです。交互に打ち比べて初めてちょっと打球感が鈍いかなというくらいです。

ブラックヴェノムは万人向けで、高性能がゆえに耐久性にはやや欠けているので、パワーがあって切れやすい人とか学生には130ゲージの方がいいでしょうね。135がないのがちょっと不思議なくらいなのだ。

こうしてみると、TCSはもしかしたら130がいいのかもしれませんね。在庫がナイのでまた今度、気が向いたら試してみます。
で、以前TCSのインプレを載せた時に、そのラインナップに細ゲージがないのはおかしいと散々PKウェストをバカにしていたのだが、何も解っていなかったのは僕の方でした。あ~恥ずかしい、どうもスイマセン。
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プロ仕様のラケットセッティング(?)

2010-12-17 | ラケット 


コイツは前に紹介したことのあるピュアドライブ107GTで、350gあります。オリジナルのストリングウェイトが292gですから、58gも重いですね。ピュアドラGTのストリングウェイトが318g、ロディックが332gですから、遥かに重いのだ。フェデラーモデルの354.37g(僕が張っているY氏のモノは360g)よりかは軽いですけどね。



このモデル、自分で鉛を張ってチューンしたのではなく、神戸の某有名テニスショップで売っているラケットなのだ。かなりトップライトになっています。

オーナーは、これいいですよ~とか言ってますが、僕には振れません(笑)

縦:バボラ・リベンジ(125) 横:テクニファイバー・NRG2(125) 48lbs.
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ラングドンシリーズ

2010-12-16 | Books 
このところっていうかちょっと前から、遅ればせながらダン・ブラウン氏の小説にハマッている。

『ダ・ヴィンチ・コード』があまりにもヒットしたので、ヘソ曲がりの僕はあの頃まったく読む気がしなかった。で、最近映画を見て(もちろんTVで)結構面白かったので、ひまつぶしに既刊を全部買い込んで読み続けているという訳なのだ。

発表順では『パズル・パレス』、『天使と悪魔』、『デセプション・ポイント』、『ダ・ヴィンチ・コード』、『ロスト・シンボル』なのだが、日本ではまったくデタラメの順で刊行されている。僕が読んだ順番もデタラメで、これから読んで見ようかと思っている人は、ラングドン・シリーズだけは『天使と悪魔』から先に読む方が良いでしょうね。
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PB SWISS TOOLS

2010-12-13 | ストリングマシン&ツール 

PBスイスツールのクロスハンドルラチェットドライバーなのだ。

これまでラチェットドライバーはオマケでもらったものしか持っていなかったのだけど、使い勝手がもうひとつでまったく使っていなかった。で、実用に耐えうるラチェットドライバーがひとつ欲しくて、スナップオンとPBで迷ったのだけど、いつものように、見た目カワイイという理由だけでPBのクロスハンドルを買ってしまった。


ビットはPBのセットではなく、WERA(ベラ)で普段よく使うものだけ揃えてみた。じつはWERAのドライバーはレーザー加工のスリップストップは持っているのだけど、グリップの形状と硬さがどうにも好きになれず、普段あまり使っていません。結局のところ僕は安いベッセルのダルマ型(?)が一番好きなのだった。それでも、WERAのビット自体は『目からソーセージ!』だったので、今回も非常に評判の良いダイヤモンドビットにした訳なのだ。で、このビット、スリップストップほどはくいつきませんが、これはこれでなかなか良い感じです。それと、このスイスグリップのクロスハンドルなのだが、メチャクチャにぎりやすいし、クルクル回せていいですね、これは気に入りました。ただ、ハンドルが汚れやすそうなのがちょっと気にはなる。



と言う訳で、イロもカタチもカワイイので、ストリングマシンのメンテナンス兼屋内専用にした。
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最近のガット張り(ショートサイド)

2010-12-11 | ガット張り 
最近バボラばかり張っているせいか、他のラケットを張るのがなんだかメンドクサイ気がしていた。と言うのも、僕の場合、ほとんどのバボララケットはショートサイドクロスは1本だけで、コレをスターティングクランプで止めておいて、ロングサイドを張って終わりというシンプルな張り方だからなのだ。

で、以前ヨネックスのラケットをボトムから張って問題なかったので、それだったらバボラと同じようにショートサイドクロスは1本でいいでしょってな訳で、このところ他メーカーのラケットでもバボラと同じ張り方で試していたのだが、まったくラクチンなのだ。

ストリングパターンのちがうウィルソンとかは、ショートサイドクロスを2本にしてとりあえず1本だけテンションをかけてスタクラで止めて置き、ロングサイドクロスを3本か5本張った後、ショートサイドクロスの残りの1本にもテンションをかけてもう一度スタクラで止めて置きます。あとは同じです。僕はH型アタッチメントを使うのでセンター4本は少しテンションアップします(テンションアップしていなかったときもあったのですが・・・)が、基本的にテンション操作ナシです。サイドサポートはジャマにならないし、スターティングクランプも1本あればいいですね。

まあごくフツーと言えばフツーなのだ・・・
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ALUTOOL(アルツール)

2010-12-05 | ストリングマシン&ツール 

スーパージュラルミン・ツールシリーズ【アルツール】のラジオペンチ(KEIBA)です。なんとなくメカゴジラみたいなのだ。最近はコイツをメインに、95BCPをサブに使っています。


サイズ(190mm.150g)としては、ガット張りで使うにはちょっと大きめですね。普通のラジオペンチ(画像上)にくらべて、ツカミ口がかなり短く(画像中95BCPとほぼ同じ)、やや太めでワイドになっている分、細かい作業には向きませんが、このバランスがタイオフする時にはグリップが強くラクではあります。

このアルツールの最大の特徴はハンドルの開閉にあります。普通のペンチとちがい開き始めから終わりまで終始変わらぬ作動感です。自重で勝手に開閉しない程度の適度な固さで非常にスムーズな上、ごくわずかなクリック感があってメチャクチャ使い心地が良いですね。アルミ合金製のハンドツールはこれが初めてと言う訳ではないのですが、デザインも含めてこういう感覚は初めてです。

先端形状


ツカミ部と軸はステンレス製で外せるようになっている。



素材がアルミ合金とステンレスなので、ガット張りという環境ではまず、錆びたり腐食したりすることはないですね。これでもう一回り小さいのがあればいいのですが・・・。
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ダンロップ BIO MIMETIC 200 PLUS

2010-12-03 | ラケット 


最近バボラを使い始めてから他メーカーのモデルに興味がなくなりつつあるので、コイツはまったく知らなかった。

バイオミメティック・ケミストリーということなのか、蜂の巣に、鮫肌に、ヤモリですか・・・、そう言われるとなんだかカラーもブキミに見えてくるのだ。

で、コイツはガット込みで341gあるのだが、その重さをまったく感じさせない振り抜きの良さなのだ、ちょっとビックリ! コレをケダモノグループのひとりが振り回すのかと思うとゾッとするのだ(笑)

ケダモノグループはみなさん例外なく、自分だけは繊細だと思っているみたいで笑っちゃうのだけど、フツウの人に比べて、ビックリするほどセッティングにこだわっているのだ。まあ、どんなスペックでも彼らは器用(チカラまかせ?)に使いこなしていますね、う~ん、うらやましいのだ。


ホログラムになっていて目が回りそうなのだ。
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ガット張り用の道具選び ペンチ編

2010-12-02 | ストリングマシン&ツール 

ストリンガーの中にはペンチを使わずに素手で引っ張る猛者もいるみたいですが、普通の人には必需品ですね。このペンチというヤツは数えるとキリがないくらい種類がありますが、その中で使いやすいのはやはり一番ポピュラーなラジオペンチでしょうね。

で、僕はこのところず~っとスナップオンの95BCPを使っているのですが、時々油入れをしないとすぐ錆びてしまうし、それ以外でもこの95BCPは個体差が大きく当たり外れがあるらしいので、あまりオススメは出来ませんね、価格も高いですし。メチャクチャ使いやすいんですけどね・・・。


それでも僕がこの95BCPを気に入っている最大の理由は、手にしたときのバランスがとても良いということです。それと当たり前ですが滑りにくいということもあります。コイツは先端つかみ口の滑り止めの溝の形状が、平行ではなく網目状(画像上)になっています。この網目状になっているペンチというのは少なくて、他にクニペックスとか、もしかしてゴーセンにもあったかもしれないというくらいです。ただ、ガット張りで金属をつかむことはなく、柔らかいポリとかナイロンですから、網目状だからといって滑りにくいという訳ではないです。実際クニペックスはガットだと結構滑ります。スナップオンにくらべて溝の刻み方が浅いというか、まったく違いますね。これだったら平行に溝を切ってある普通のラジオペンチの方が目が粗いので、テニスガットのような柔らかい素材に対しては逆に滑りにくいです。

それともうひとつ、ラジオペンチには切り刃が付いているものと付いていないものがあります。つかむということだけを考えれば無い方が良いかもしれませんが、これもテニスガットの場合は切り刃が有るからといってグリップが劣るとまでは言えないです、ハイ。

と言う訳でいろいろ試してきた結果、テニスガットの場合は滑り止めの溝の形状や、切り刃の有無に関してはあまりこだわることもないという結論に達しました。滑り止めの溝さえあればとりあえずいいでしょう。ただしメッキしてあるものはキレイですが滑るのでダメです。それとバネ付きも使いやすいですね。スリーピークスとかケイバとかトップとかいろいろあります。サイズは160mm前後が使いやすいと思います。実はこのペンチに関してはまだ、コレッ!というものに出会っていません・・・。う~、結局ペンチはメッキしてなければ、とりあえずどんなモノでもいいということか(笑)

ところで普通室内で使っていても、モノによっては95BCPのように表面処理をしていないものは結構錆びることがあると思います。で、メンテナンスフリーということで考えるなら、価格はちょっと高くなりますがステンレス製とかアルミ合金製もあります。お金に糸目をつけないならチタン製もありますが、これはちょっと現実的ではないかも、ラケットが4本くらい買えますから・・・。

で、画像はメンドクサガリ屋の僕が最近使っている、新潟県作業工具協同組合が開発したALUTOOL(アルツール)というブランドのアルミ合金製ラジオペンチです。ちょっとカッコイイでしょ、このラジオペンチについてはまた次回詳しく紹介します。
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ガット張り用の道具選び ニッパー編

2010-12-01 | ストリングマシン&ツール 
ガット張りに必要な道具の中でカンタンに手に入るのがペンチとニッパーです。工具の中でも種類が多く用途に応じて山ほどあります。今も数々の失敗を重ねている僕が使いやすいニッパーの選び方について一言。
説得力無いのだ・・・


画像は前にも紹介したことがあるクニペックスのエレクトロニクスニッパーです。ハンドルがクニペックス独特のコンフォートハンドルになっています。クニペックスの他のハンドツールのコンフォートハンドルはちょっと太い感じがしますが、このサイズ(実測130mm)のニッパーのコンフォートハンドルは手の平に馴染んで収まりもちょうど良く、非常に使いやすいです。いろいろ使いましたが、僕の場合はコレで決まりですね。


このニッパーはステンレス板を加工した板ニッパーというヤツで、プリント基板のワイヤーのカットとか比較的細かい作業で使うものです。サイズは130mm前後、バネ付きでこの薄い板状の小さな刃とサイズがフレーム際でのガットの切断にちょうどいいと思います。同じ種類のものがホームセンターに何種類かありますが、キリ刃の形状は平らに切れるフラッシュカットが良いでしょう。


このエレクトロニクスニッパーには、キレッパシが飛んでいかないようにキャッチャーが付いているものもありますが、テニスガットの場合つかみ損ねることもあるのでこの機能はあれば便利という程度ですね。僕が使っているクニペックスの場合は有り無し選べて価格もたいしてかわらないので、もしこのモデルを購入するなら、とりあえずキャッチャー付きにしておけばいいでしょう。メーカーによっては外し難いものもありますが、クニペックスのキャッチャーは簡単に取り外せます。

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