
秋季キャンプ中の巨人・原辰徳監督(56)が9日、沢村拓一投手(26)の中継ぎ転向を名言。そのうえで来季リリーフ陣の配置をいったん白紙とし、競争させる意向を示した。ジャイアンツ球場のブルペンで沢村の投球を見守った指揮官は「まずはセットアップを目指してほしい」と期待。「勝利の方程式」を担ってきた山口、マシソン、西村と争わせて勝ちパターンを確立する考えだ。
(10日スポーツ報知1面より)
【2013年】
西 村 4勝3敗42セーブ10ホールド 1.13
山 口 4勝3敗6セーブ38ホールド 1.22
マシソン 2勝2敗0セーブ40ホールド 1.03
【2014年】
西 村 4勝4敗6セーブ16ホールド 2.98
山 口 4勝3敗2セーブ35ホールド 3.04
マシソン 6勝6敗30セーブ8ホールド 3.58
原監督が沢村の中継ぎ転向を明言した。キャンプ初日に本人に伝えたという。
「2015年の強化ポイント」は勝ちパターンの再構築だ。
2013年は鉄壁だった。マシソン、山口、西村の防御率は共に1点台前半。‘スコット鉄太朗’と呼ばれ、試合終盤に逆転されるケースはほとんどなかった。6回終了時点で2点リードしていれば、相手は諦めモードだった。
だが今年は3人がまさかの揃いも揃っての不調。防御率は各自、約2点も跳ね上がった。終盤でハラハラドキドキする場面を何度目にしたことか。(おかげで寿命が縮まったわい!)
そこで白羽の矢が立ったのが沢村だ。ルーキー時代から2年間、先発ローテーションは守り二桁勝つものの、同じ数だけ負け貯金が作れなかった。先発だと、途中にスタミナ切れを起こすことが多々見られたが、元々ボールの馬力には定評があり、リリーフに適性があると思われていた投手だ。短いイニングなら剛球のストレートとフォークで抑えられる、と原監督が踏んだのだろう。
一番、いいのはスコット鉄太朗の復活だが、昨年のようなケースは望めないだろう。特にメンタルが弱い西村は…。
沢村は本来ならこの時期、侍JAPANのユニフォームを着ていなければならない選手。
先発へのこだわりもあるだろうが、ここ2年結果を出せていないのも事実。与えられた役割を全うしてほしい。
これで来季のリリーフ陣は上記の4人の他に、久保、青木、香月、高木京介、田原、笠原に加えてドラフトで指名された戸根(日大)と高木勇人(三菱重工名古屋)がいる。層は厚い。問題は先発だな。
(10日スポーツ報知1面より)
【2013年】
西 村 4勝3敗42セーブ10ホールド 1.13
山 口 4勝3敗6セーブ38ホールド 1.22
マシソン 2勝2敗0セーブ40ホールド 1.03
【2014年】
西 村 4勝4敗6セーブ16ホールド 2.98
山 口 4勝3敗2セーブ35ホールド 3.04
マシソン 6勝6敗30セーブ8ホールド 3.58
原監督が沢村の中継ぎ転向を明言した。キャンプ初日に本人に伝えたという。
「2015年の強化ポイント」は勝ちパターンの再構築だ。
2013年は鉄壁だった。マシソン、山口、西村の防御率は共に1点台前半。‘スコット鉄太朗’と呼ばれ、試合終盤に逆転されるケースはほとんどなかった。6回終了時点で2点リードしていれば、相手は諦めモードだった。
だが今年は3人がまさかの揃いも揃っての不調。防御率は各自、約2点も跳ね上がった。終盤でハラハラドキドキする場面を何度目にしたことか。(おかげで寿命が縮まったわい!)
そこで白羽の矢が立ったのが沢村だ。ルーキー時代から2年間、先発ローテーションは守り二桁勝つものの、同じ数だけ負け貯金が作れなかった。先発だと、途中にスタミナ切れを起こすことが多々見られたが、元々ボールの馬力には定評があり、リリーフに適性があると思われていた投手だ。短いイニングなら剛球のストレートとフォークで抑えられる、と原監督が踏んだのだろう。
一番、いいのはスコット鉄太朗の復活だが、昨年のようなケースは望めないだろう。特にメンタルが弱い西村は…。
沢村は本来ならこの時期、侍JAPANのユニフォームを着ていなければならない選手。
先発へのこだわりもあるだろうが、ここ2年結果を出せていないのも事実。与えられた役割を全うしてほしい。
これで来季のリリーフ陣は上記の4人の他に、久保、青木、香月、高木京介、田原、笠原に加えてドラフトで指名された戸根(日大)と高木勇人(三菱重工名古屋)がいる。層は厚い。問題は先発だな。
小生も巨人ファンの者ですが、投手では内海、澤村が特にイチ推しです。
澤村投手の件ですが、新人の年に先発で200投球回を投げた実績を考えれば、先発でもまだまだ通用すると私は思っています。過去の実績に頼り過ぎ、美化するのは勝負事では墓穴を掘るきっかけになりますが、実際彼は今年も先発で素晴らしい投球を何試合が見せてきました。
しかし、ご指摘された通り中盤以降になって捕まるケースが、2年目の交流戦の頃から増え始めました。相手があっての勝負事です。相手の研究や本人の技術面など色々と要因はあるでしょうが、オフでの食生活やトレーニングの仕方でしょうか、とにかくプロレスラーかと思うぐらいの体型になってから、1年目をピークに精彩が失われていきました。しかしそれでもローテの3、4番手と考えるなら悪くはありませんでした。
ただ最大の問題は、日本の野球は勝ち星の標識に価値を見い出し、巨人という球団も勝ちに拘る故、巨人の先発投手は防御率や投球回よりも勝率、勝敗を重要視された所です。当然マスコミや評論家も澤村が貯金を出来ないことをおもしろおかしく宣伝してきました。タラレバは禁句なのは重々承知していますが、1年目の彼の投げた試合を見ていて、贔屓目に見ても、防御率(2.03)を考えれば、2つ3つは勝ち越しは可能だったので、彼に対するイメージは違ったものになっていたでしょう。少なくとも先発失格の烙印を押す人は減っていたと思います。
その澤村は3年目の2013年に中継ぎ経験はありますが、1年通しての経験は来年が初めてになるかもしれません。
澤村にとって来年はどんな1年になるか、彼は意外性があり、良い意味でも悪い意味でも期待を裏切るので読めません。
しかし私は何でも完璧にこなす選手よりも、人間臭い不器用な所が彼の魅力であり好きな所です。一般人の私が言うのも澤村に対して失礼でしょうが(澤村ゴメン)、何か親近感を感じてしまいます。
来年も期待して見守りたいですね。
長々と失礼しました。
冗談じゃない!!
どうせ澤村の中継ぎは今年失敗した5人で回すローテーションを来年も5人で回す為のアリバイ作りだろ!壊し屋の川口が去って少しはマシになると期待してたのに(`´)
先発を中6日で回して長い回を投げさせれば、自然と 中継ぎの負担は減る。
澤村は巨人の投手で数少ない完投能力のある投手だ!澤村を中継ぎに持っていっても、これでは中継ぎの負担は変わらない。
あ~~~来年も怪我人続出で投手陣が崩壊しないか心配だ(泣)
沢村は確かにルーキーの年は打線の援護に恵まれずに勝ち星がつかなかったですね。15勝してもおかしくないほどの内容でした。実際、防御率はタイトルを獲得しても不思議ではないほどでした。
彼を見ていると、筋トレもいいのですが、もっとランニングを増やしてほしいと思います。桑田真澄のようにです。野球は野手は瞬発力が要求されますが、投手、特に先発投手は持久力を要します。それには走るのが一番なんですね。その辺は周囲(首脳陣)が言わないといけないと思います。
来年はおそらく1年間、リリーフをやるでしょう。いずれ先発に戻るとは思いますが、とにかくシーズンずっと1軍にいてほしいです。今年は怪我で戻ってきたのが夏場でしたからね。
今年、巨人は長期間ローテーションを5人で回しましたが、結果として大竹・菅野が故障したので来年は5人で回すと思います。交流戦も6連戦が3回の18試合になりますしね。
沢村がリリーフとなると菅野・内海・杉内・大竹が当確。小山が有力。ここまでで5人。
あと1枠を新外国人2人(と交渉しているようです)と宮國、今村で争います。特に宮國は来年はやってくれるでしょう。
そう考えると6人は埋まりそうで、沢村をリリーフに回すだけの余裕はあるという首脳陣の考えでしょう。私もこの案には賛成です。ただし、菅野が万全の状態で来年投げることが前提ですけど。