相川の人的補償は矢野か松本哲也？

相川をＦＡで失ったヤクルトが巨人を自由契約になった井野卓捕手を獲得することになった。
一時期、人的補償で實松か加藤健を獲得するのではという噂が出たが、その目はこれで完全になくなった。

巨人サイドからヤクルトにＦＡの人的補償リストはすでに届いている。
内野手はサードに川端、ショートにはＦＡで大引を獲得。セカンドには今年大ブレークした山田哲人、ファーストには畠山がいるため必要ないだろう。一方外野はレフトはバレンティンで確定、センター、もしくはライトにはベストナインを獲得した雄平がいるがあと１枚足りない。そうなると真中新監督の言うとおり外野手となりそうだ。

一時期、由伸獲得という話も出たが来季40歳になるという年齢に加え年俸が１億５千万というのがネックでないだろう。
そうなると余剰戦力となっている矢野謙次か松本哲也になる可能性が高い。ヤクルトには矢野と同タイプの飯原、ミレッジ、松本と同タイプの上田がいるがどちらを選択するか。私なら守備の良い松本哲也かな。バレンティンの守備固めにはもってこいだ。

もちろん12球団ワーストの防御率4.62を改善するために投手という選択肢もある。即戦力なら香月、福田、青木あたりは獲得できそう。
しかしこの人的補償はホント嫌だねぇ。特に巨人の場合は昨年の一岡みたいな例もあるし…。誰を取られても（心が）痛いよ

何かの縁か、噂の２人が今月のジャイアンツカレンダーの表紙。
さてどうなりますか‥。結論が出るのは年明けとなりそうだ。