巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

巨人先勝 ツキがあった

2013-10-27 14:40:44 | 巨人
巨人2-0楽天

日本シリーズ第1戦は巨人が守り勝ち先勝した。
試合後の勝利監督インタビューで原監督は「ツキがあった」「運がよかった」という言葉を連発していたが、まさにそうだった。

まずは5回裏無死1塁の場面。初球、打者・嶋が送りバントをミスすると2球目はバスターを仕掛け打球は三遊間へ。坂本は捕ったが1塁は間に合わないのにも関わらず、1塁へ送球した。これを見た走者・松井稼頭央は3塁へ。だがロペスが坂本のワンバウンド送球を前に出て捕球し3塁に送球。3塁を狙った松井をアウトにした。

これは松井の暴走でもなんでもない。坂本が送球した時点で3塁を狙うのは当然の走塁だ。下手をすれば無死1・3塁になっていたところだったが、結果的にバスターを成功させられたにも関わらず、1死1塁となった。原監督が「ツキがあった」と連呼したのもわかる。

だが裏を返せばあの場面、坂本は絶対に1塁へ送球してはダメだった。どうみても1塁は間に合わないのはわかっているにも関わらず、送球したのだから。この辺が彼の若いところである。坂本には猛省してもらいたい。当然、勝呂内野守備コーチからは注意を受けているだろう。あんなプレーをしていては、いつまでたってもゴールデングラブ賞は取れないと断言しておこう。


2つ目のツキは8回裏2死1・2塁の場面。左中間への大飛球を亀井がフェンスにぶつかりながらもジャンピングキャッチ。取れなければ同点だっただろう。まさにスーパープレーだった。原監督が言っていたようにポジショニングがよかったこともあるが、シリーズの流れを巨人に引き寄せるプレーになるかもしれない。松井が打った瞬間は逆転3ランかと思い、心臓が止まりそうになった。

巨人はわずか4安打。対して楽天は9安打。3者凡退で終わった回は巨人が5回もあるにも関わらず、楽天は初回の1回だけ。本当にツキがあった。


楽天の則本はさすがにルーキーで15勝をあげただけの投手で素晴らしかった。最初は「これは飛ばしすぎだ。後半、打てるぞ」と思っていたが、とんでもなかった。
また嶋もうまくリードしていた。シーズン中とは違いフォークを多投させ、10個の三振を奪った。特に3回表、阿部に意表を突く3球連続のストレートで三振を奪ったのと、7回表、打者・亀井の場面でフォークが来るぞと見せかけて、カーブを投げて三振を奪った場面は素晴らしい配球だった。さすがにノムさんに鍛えられただけのことはある。打っても2安打。日本シリーズ初出場にしては落ち着いていたと、とりあえずは褒めておこう。


さあ、第2戦はマーくんが出てくる。待ってましたよ。彼はシーズン、CSといまだ2013年は負けなし。だが巨人が黒星をつけてあげようではないか。


最後に…
なぜ星野監督は内海キラーの中島をスタメンで使わなかったのだろうか?謎である。

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