大田がプロ志望届提出

清原を上回る高校通算65ホームランを放った東海大相模の大田泰示がプロ志望届を提出した。当初は東海大進学の予定で、今年甲子園を沸かせた智弁和歌山の坂口と大学でコンビを組むと思われていたが事態は一転。今年のドラフト戦線の目玉に躍り出ることになった。

日本ハムのＧＭは

もう一度（ドラフト）戦略を練り直さないと。競合してでも獲りに行くこと価値のある選手

と発言。ソフトバンクや地元の横浜も黙ってないだろう。

昨日の報知以外では巨人以外なら東海大進学。今日のスポニチには12球団ＯＫと報道しているがどうなのだろう？

巨人は06年に日本ハムに指名しながら、巨人入りを熱望し入団を辞退した長野（ホンダ）を指名する予定だったろうが、果たしてどう動くか？いずれにしても右の長距離打者の獲得は巨人にとって急務である。

大田本人は東海大相模ＯＢの原監督を「尊敬している」と言っていることから、本心では「巨人入り」を熱望しているのではないか？去年みたいにドラフトが高校生と大学・社会人で分かれていれば両獲りも可能だったが、そうはいかない。巨人はどういう選択をしてくるか、30日が楽しみになってきた。