文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

サッカー場の建設問題について思うこと

2016-03-06 19:46:03 | オピニオン
 広島市は現在サッカー場の建設問題で騒がしい。平和公園からもほど近い旧市民球場跡地にするか、宇品地区にある宇品みなと公園にするかでもめているようだ。行政は宇品みなと公園を押しているようだが、サンフレッチェ側はそこでは採算がとれないとして、市民球場跡地でないと、本拠地として使わないと表明している。

 これらは作ることを前提にしたうえでの、場所をどこにするかという議論である。しかし、市民が全員サッカー好きというわけではない。当然作らないという選択肢も入れるべきである。私自身もサッカー場なんてどうでもよい。

 なぜかスポーツ施設というと、声が大きい人間が出てきて作って当然という雰囲気になってしまう。しかし、今のご時世、箱モノを作ってもやがては市民の負担になるのは目に見えている。箱モノを作るよりは、科学技術の振興や文化の発展など、税金の使い道はいくらでもある。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 書評:氷雪の殺人 | トップ | シニアライフ・相続アドバイ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

オピニオン」カテゴリの最新記事