経済協力開発機構(OECD)は5日、治安や教育などの幅広い項目から生活の充実度を測る「より良い暮らし指標」の2014年版を発表しました。日本は雇用が改善した一方、教育が低下するなど、総合順位は36カ国中20位と前年の21位からわずかな上昇にとどまりました。
暮らし指標の評価で、日本は治安(1位)や所得(6位)が引き続き高い順位で、健康状態(32位)や「仕事と生活の調和」(31位)が低かった。雇用は12位と昨年の15位から上昇したが、教育は2位から7位に低下しました。
総合順位の1位は4年連続でオーストラリア。北欧諸国も上位を占めた。最下位はトルコでした。ちなみに、2位ノルウェー、同スウェーデン、4位デンマーク5位カナダ、6位スイス、…10位スロベニア、20位日本、21位スペイン、・・・34位ギリシャ、35メキシコ、36位トルコでした。
暮らし指標はOECD加盟34カ国とブラジル、ロシアが対象。経済規模を示す国内総生産(GDP)では測れない豊かさの目安として11年から公表されています。
こうしてみると日本は豊かだと言うのは幻想のような気がしてきます。最近の格差拡大などを考えるとそれもやむを得ないのかもしれませんが、上位に来ている国で日本よりGDPが少なくても生活充実度が高いのはなぜでしょう。
GDPだけが幸福度を測る物差しではないことは分かっていますが、日本よりGDPが小さくても北欧の国々やカナダなどでは日本より生活充実度が高いのはなぜでしょう。北欧諸国は歴史もありますが、日本も負けないほどの歴史があります。しかし、こういった指標を見るまでもなくテレビなどで見てもこれらの国々の生活水準は日本より高いと言う事が想像できます。
中でもカナダなどは国の歴史が浅くても生活レベルが高いのはなぜでしょう。資源があると言っても石油がそれほどあるわけでもないのに5位に位置しているのです。北欧などを含めてですが国民に対する政治の在り方や考え方が何か違っているのでしょうか。生活充実度から見る日本の姿は36ヵ国中真ん中よりちょっと下です。これではとても豊かさでは北欧諸国などには太刀打ちできない程の開きがあっても不思議はありません。
これすら単に一つの指標に過ぎないかもしれませんが、政治家の人たちはこうした良き指標があるのですから、もっといろいろ研究して日本をよくしてほしいですね。
暮らし指標の評価で、日本は治安(1位)や所得(6位)が引き続き高い順位で、健康状態(32位)や「仕事と生活の調和」(31位)が低かった。雇用は12位と昨年の15位から上昇したが、教育は2位から7位に低下しました。
総合順位の1位は4年連続でオーストラリア。北欧諸国も上位を占めた。最下位はトルコでした。ちなみに、2位ノルウェー、同スウェーデン、4位デンマーク5位カナダ、6位スイス、…10位スロベニア、20位日本、21位スペイン、・・・34位ギリシャ、35メキシコ、36位トルコでした。
暮らし指標はOECD加盟34カ国とブラジル、ロシアが対象。経済規模を示す国内総生産(GDP)では測れない豊かさの目安として11年から公表されています。
こうしてみると日本は豊かだと言うのは幻想のような気がしてきます。最近の格差拡大などを考えるとそれもやむを得ないのかもしれませんが、上位に来ている国で日本よりGDPが少なくても生活充実度が高いのはなぜでしょう。
GDPだけが幸福度を測る物差しではないことは分かっていますが、日本よりGDPが小さくても北欧の国々やカナダなどでは日本より生活充実度が高いのはなぜでしょう。北欧諸国は歴史もありますが、日本も負けないほどの歴史があります。しかし、こういった指標を見るまでもなくテレビなどで見てもこれらの国々の生活水準は日本より高いと言う事が想像できます。
中でもカナダなどは国の歴史が浅くても生活レベルが高いのはなぜでしょう。資源があると言っても石油がそれほどあるわけでもないのに5位に位置しているのです。北欧などを含めてですが国民に対する政治の在り方や考え方が何か違っているのでしょうか。生活充実度から見る日本の姿は36ヵ国中真ん中よりちょっと下です。これではとても豊かさでは北欧諸国などには太刀打ちできない程の開きがあっても不思議はありません。
これすら単に一つの指標に過ぎないかもしれませんが、政治家の人たちはこうした良き指標があるのですから、もっといろいろ研究して日本をよくしてほしいですね。