せんだって池上本門寺・松濤園の一般公開で、いの一番でやって来て、撮った写真をブログに公開。やれやれ、ということでした。
これでおしまい、のはずが数日後、ひょんなことから松濤園を案内することになったのです。お相手は妙齢の(すみません、すこしご年配の)女性。
場所は本門寺境内、といっても大堂裏手の片隅、定番の休憩所。この日は、親の月命日で墓参り。近くに住んでいる妹とは行き違いになり、ひとりで昼食。夕方、上野での予定があるので移動しようか、まだ早いか。松濤園・・・うーん、撮り損ねた場所もある、今日は旧知の住職さんの説話もある。どうしようと思いながら、ふと顔をあげると、「松濤園に行きたいのですが・・・」と目の前の女性からお声がかかった。なんというタイミング。決定。「自分も行くところです。ご一緒しましょう。案内しますよ。」
歩きながら、話を聞いていると、那須へ行く予定だったが、新聞で池上松濤園の期間限定公開を知り、急遽、こちらに予定変更して駒込からやってきた。家族は、もうすぐひ孫が生まれるので10人になるけれど、ひとりでどこへでも(海外も)出かけるとのこと。池上本門寺と池上梅園は前に一度きたけれど、松濤園は初めてとのことでした。こちらも、ここ本門寺の「池上市民大学」に参加していることと、ご年配の女性も、男性も参加していることを話しました。私も、と北区の歴史サークルの話。都立公園散策の話。おまけに池上とは別系統だが、三条・本成寺の東京のお寺のこと等、話がつきない。
園内での「説話」を、中央で神妙になって聞いていました。その後、松濤園をいっしょに散策。(もちろん説明もしましたよ、雑談形式でしたが。散策の所要時間は30分くらい。合計では1時間強。)
で、表題にもどる。これでもボランティア・ガイドになっていたのかな。
松濤園の園内で、午後1時すぎから行われた法話を拝聴しました。
話し手は、早水日秀「イキイキ推進委員会」委員長。比企谷・妙本寺のご住職です。
追記
案内をすませ、朗峰会館を出る。五重塔への坂道で、さきほどひきあいに出した「池上市民大学」のSさんにお会いした。可愛い可愛いお嬢さん二人と一緒。(お孫さんかな?)ちょっと、てれが入って挨拶がぎこちなかったかなー。