M・吉田のブログ

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ヴィジュアル系 液体金属式

2005-08-24 00:48:37 | ピュアでもない日々
PSPで好評発売中の【 Hg 】 をやりましたよ!
ヨドヴァシカメラの店頭にて。














さて、
この 「【 Hg 】ハイドリウム」。

PSPのゲームを触ったのは、これが初だったりしたわけですが。

携帯ハードにして、バーチャファイター3のデュラルを思わせるかのような光沢ある液体表現。
高解像度と映像処理能力でDSとの差別化を明白にしているかのようです。

パッと見にも、なかなかクールなこのデザイン。

まず、そのファーストインプレッションから!






ロード時間、長すぎだろ!






これが特別なんでしょうか。それとも、PSPって、みんな、あんなに長いんでしょうか…?

1ステージ読み込むたびに待たされる時間は、携帯ハードで耐えられる時間を超えていると思います。
いや、PS2とかのような据え置き機でも、長いと感じるくらいなんですが。

まあ、「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」という言葉もあることですし、
ネオジオCDに比べれば天と地ほどロード時間が短いので、これはこれで良しとしておきましょう。


で、肝心のゲーム部分はと言えば…


ルールは、ステージを傾けて、液体金属をゴールに運ぶ、というものなのですが。
夏休みの工作なんかでよく作った、
ボール紙で作った迷路にビー玉を入れて、迷路を傾けてビー玉をゴールまで運ぶ奴をパワーアップさせたもの
と説明すればご理解いただけるでしょうか。

それそのもの自体は、悪くないルールですし、いろいろとアイデアも埋め込まれているっぽいです。
なにより「液体」の動きが、ビー玉などとは異なるポイントです。


ただ、このゲームの唯一の操作である「ステージを傾ける」ということ操作方法が、ちょっと気になりました。


PSPの「アナログパッド」を操作して、ステージを傾ける…ということなのですが、
この平面な「アナログパッド」で、その操作は、どうもしっくりきません。

パッドの操作感触は、デュアルショックでいう「アナログスティック」に劣りますし、
なにより、「ステージを傾ける」という動作をするなら、
せっかく携帯ハードなんですからこのくらいのことをしてくれないと、残念極まりないわけでして。


あと、待たされすぎるファーストインプレッションが加味されていたかも知れませんが、
どうにも液体の動きが面白く感じられないんですね。
新しいけど、新しいだけで面白くないような…そう感じてしまいました。

おそらく、そこがこのゲームの面白さの最重要ポイントなんでしょうけど、
この手のゲームで動かしてて面白いということを感じられないというのは…まさに致命的でした。


まあ、すぐに決断するのもアレかと思って、数ステージは進めてみましたが…
結局、ロード時間の長さに耐え切れず、帰宅。
長すぎですよ、ロード時間…。



【 Hg 】ハイドリウム。
たしかに、今までのゲームにはなかったビジュアルであります。
しかし、見た目先行ではなく、骨太な造りにして欲しかったですね…。

個人的に、ファンタビジョンっぽいゲームだなあ、と思うところです。


店頭でパッケージを見たとき、
ちょっと期待してしまっただけに、残念ですね。

というわけで、本日の格言。





「ジャケ買いは失敗する」





俺も失敗したことあるぜ!


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2 コメント

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Hgという文字列を見て (marucchi)
2005-08-25 03:20:59
腰を振りながらフーフー言ってるあの方が速攻で脳裏に浮かんでしまいました。







どうやら俺は重度のお笑い依存症であるようです。
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激しく同意 (M・吉田)
2005-08-26 00:05:48
それならば、なおさら冒頭のリンク先に興味津々というわけですね。

もう終わってますが!



液体金属の光沢感と、奴のエナメルの光沢感が似てなくもなく。

まさに【Hg】なのかもしれません。



いや、広告戦略が得意なSCEなら、是非とも奴を起用すべきでは。

そうすればきっと、バカ売れウハウハ必至ですよ!



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