M・吉田のブログ

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ウィザードリィ ピュアプレイ日記~25日目(前編)

2008-03-24 00:16:46 | ウィザードリィピュアプレイ日記
地下10階


さあ、いよいよ地下10階ですよ。

地下10階は、第一に見た目が異なる、というよくわかる特徴もあるが、
第二に、デュマピックが効かない、というのがある。
まあ、MAPは殆ど一方通行だから問題ないけど。



ワードナのメッセージ


地下10階に降りたとたんに表示される、
挑戦的なワードナのメッセージ。

統計をとったわけでは、まったくないけど、
RPGのラスボスの一人称は、「わたし」が9割を占めるだろう。
「わし」とか「余」とかはその次くらいだろうか。

しかしながら、このゲームのラスボス、
ワードナの一人称は「おれさま」。
年齢不詳の爺さんだが、一人称は「おれさま」。

日本が誇るアクティブモンスター、ジャイアンのような一人称だ。
いや、ジャイアンも平時は「おれ」ですが。
なかなか類を見ないラスボス一人称である。


そんなワードナに挑むためには、
最低でも5~6回は、扉の前で待ち構えているモンスター、
すなわちワードナの衛兵たちと戦わなくてはいけない。

ここで重要であるところは、
地下10階モンスターには、「友好的なモンスター」は一切いないこと。
つまり、「たちさる」で切り抜けることはできない…すべて倒すしかないのだ。

ティルトウェイトも覚えたてのこのレベルでは、
全ての敵に勝つのは難しそうだが…だが、行ってやるぜ!
第一の衛兵、いくぜ!



1戦目・ウィルオーウィスプ


うはwwwwwすこぶるラッキーなんですけどwwwwww


ウィルオーウィスプとは何か。
こいつの特徴としては、守備力が高く、経験値が高く、何もしてこない。

しかも、守備力が高いと言っても、
なんとモーリス(ルカナン)が効く。攻撃を当てるのも余裕だ。
なんともゆとり仕様はぐれメタルであると言えよう。

もちろん楽勝。
ドルアーガのウィルオーウィスプは恐怖だったのにな…。


次の関門へのワープゾーンに足を踏み入れる。
次の敵はなんだろうか。




1戦目あと


次戦の前に再度表示される、
ワードナからのメッセージ。

「引き返せ!今のうちだぞ」とか言われても、
出口が塞がれているので引き返せないのはどうしたことか。
矛盾してないか。

それにしてもなんだ、
なんか頭の悪い中ボスが言いそうなセリフだな、これ。
二言目には

「ぐぬぬ~、おとなしく引き下がっておれば見逃してやったものを!」

とか続きそうなセリフである。

ま、それはさておき。
第二戦のモンスターは…こいつだッ!



2戦目

ま た お 前 か 。

なんという拍子抜け、もといラッキー!
ウィルオーウィスプは、このあとスタッフがおいしくいただきました。



さて、続く三戦目。



3戦目



ようやくマトモなモンスター。
ってかマダルト(マヒャド)痛い!痛い!死ぬ死ぬ!

だが幸いにも、敵にウィザードは一人なので、
被害は軽度で済む。
まったくあぶねえ。

うしろにレベル8ビショップってのが控えてるが、
HAHAHA、ビショップがいかに弱いかは、よーく知ってるからな!
なっ、アサギリRッ!

レベル8なんて言ったらアレだろ、
どうせお前、マハリト(べギラマ)も使えないんだろ!



なーんて思ってたら敵は普通にマハリトを使ってきた。
何故だッ!


はっ!?そうか…
アサギリRは、レベル9でようやくマハリトを覚えが、
敵3匹は、レベル8ながらにして、マハリトを使いこなしている。

ここまで登場した全ビショップ(アサギリRとこの敵)の数を考えると、
4人中、3人が8レベルでマハリトが使え、1人が使えてない、ということになる。

ってことは、アサギリRが特別に出来が悪い子なんじゃ…。


なーんて妄想しつつ、敵を撃破。
宝箱を落とすので、いつもどおりOPEN!


どくどくどくどく


見事にガス爆弾。
本当に出来が悪い子はブレなのかもしれない…。

ていうか、ワードナ目指してるんだから、
宝箱開けなくてよかったよ!ちょっと!


一応、念のために買いだめしておいた「どくけし」を使って、
全員の状態を回復する。
やれやれだぜ。




さて、そんなガス爆弾の毒毒モードに、触発されたか、
次の衛兵がこちら。



ポイゾンジャイアント



うおっ…!
ポイゾンジャイアントが出てきましたよ。
ウィザードリィ地下10階の有名モンスターの一角に上げられる輩ですよ。


「ポインジャイアント」。
英語名は「POISON GIANT」

通例として、毒=POISONを日本語的にカタカナ表記するならば、
ポイジャイアント」なんじゃないのか、とか思うが、
これって、また誤植なんじゃないのか。とか思う。

いやしかし、ひょっとしたら
「POISON」の発音は「ポイゾン」とカナタナ表記するのが、
実際の発音が近いのかも知れない。

そう、発音を重視した結果だ。
そう、かのジョン万次郎さんの辞書にも
水=ウォーターは、「ワータ」とカタカナ表記されているように。
そう、「こんとんじょのいこ」と発音すると、
えなりかずき氏が「簡単じゃないか」と言っているように聞こえるのと同じように。



そんな、名前からして毒な巨人である「ポイゾンジャイアント」。
コイツに対しては、どう対処すべきだろうか?

賢明な読者の皆様であれば、
「ポイゾンジャイアント」=「POISON GIANT」という名前から、
毒を使ってくる巨人なんだ、と、すぐに察することができるだろう。

つまり、毒攻撃を警戒すれば良いのだな、と。
おそらく、多くの方がそう思われるだろう。

だが…



名前が「POISON」だから毒攻撃をしてくる…などという読みは…

ウィザードリィにおいては、まさに泥沼っ…!




ポイゾンジャイアントは炎を吐いた


ポイゾンジャイアントは炎を吐いてくるんだヨ☆

ポイゾンジャイアントは、
毒攻撃なんてしてこないヨ☆

まったく、これだからウィザードリィは油断ならんのだっ…!
いや、しかし、毒を使わないからこそ、「ポイズン」ではなく「ポイゾン」にして、
毒じゃないよ!感を醸し出しているのかも知れない…。

深読みしすぎです。


ま、そんなブレスで40とか与えてくる
強敵・ポイゾンジャイアントも、


マカニト


マカニトで一撃なんですけどね…!
謎ですけどね…!



後編に続く!
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