ドラクエ2ピュアプレイ日記 4日目～勇者の泉 ～ サマルトリアの王子

サマルトリアの城から再開。
まったく、とっととロトの盾貸してくれりゃあ楽になるのに。と思うが、
オープニングのムーンブルク兵は、
サマルトリアの方が位置的に近いにも関わらず、ローレシアに助けを求めにきてたので、
まあきっと、そんな感じのお国柄なのであろう。

┏なまえ━ＬＶ━━ＨＰ━━ＭＰ━┓ ┃よした”　６　　５５　　　０　┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛

さて、サマルトリアの城を徘徊し、
サマルトリアの王子の妹君の部屋へ侵入する。

なんというか、白い服が白いベッドと重なって
何も無いところから首が生えているように見えるが、
とりあえず臆せず話しかけてみる。

＊「あなただれ？
　　おにいちゃんの　おともだち？」

おいおい、ここ隣国だろ！顔あわせたことないのか。
国家間の親交ってないんかい。

ひょっとしたら、中間位置にあるりりザの町がどちらの国に属するかと言う
領土問題があって、仲が悪いのかもしれない。
ロトの盾を貸してくれないし。

とりあえず友達ではないので「いいえ」。

＊「わかった！ものをうりにきたんでしょ。
　　でも　かわないよーだっ。

「かわないよーだっ。」って！
「よーだっ。」って！
妹（´Д｀*）ハァハァ

…というネタを以前某氏が書いていたような気がするが、
それにしてもやはり、このセリフ回しは、なんていうか秀逸っすね！
果たしてこいつ本当に王族なのか？とも思わんばかりである。

しかも、「わかった！モノを売りにきたんでしょ。」って、
この妹の部屋には物売りが頻繁に入ってくるのか？
謎なセリフである。さすがだぜサマルトリア。


さて、そ知らぬ顔をしてもう一度トーク。

＊「あなただれ？
　　おにいちゃんの　おともだち？」

「はい」。

＊「なら　いいこと　おしえてあげる。
　　おにいちゃんね　わりと　のんきもん　なの。

「のんきもん」。
いやいや、ここはせめて「のんきもの」だろう。
しかし、そこをあえて、「のんきもん」。

王族であるにも関わらず、「兄上」でなくて「お兄ちゃん」と呼ぶことに関しては
おそらく全国の諸兄にとっては、義理の妹を得た暁には、是非ともそう呼ばれたいであろうことから、
これには違和感を覚えるどころか、大賛成であると思われる。

しかし、この「のんきもん」という言葉によって
「お兄ちゃん」発言もろとも一気に田舎風味なイメージに転落である。
なんか、朝の連続テレビドラマに出てきそうな兄妹関係に思えてきた。


なーんて戯言はさておき、
昨日さんざん頑張って購入した「くさりかたびら」を装備し、準備は万端。
以下の装備で、「勇者の泉」に挑む。

E どうのつるぎ E かわのたて E くさりかたびら 　やくそう 　やくそう 　やくそう 　どくけしそう 　キメラのつばさ

「どくけしそう」が１個で大丈夫かな？と不安にかられるが、
これ以上「やくそう」を削るのは不安なので、これで挑む。

さあ、サマルトリアの王子を追いかけて、
いざ行くぜ、勇者の泉ーーーーーーーッ！


～～～～～


勇者の泉は、サマルトリアから「はるか東」と言われていただけあって遠かったが、
特に回り道や、分かれ道や、目的地を見失うほどの南北への座標ズレがなかったため、
簡単に到着することができた。

道中、やまねずみ や ドラキーに襲われたが、
それらのダメージも一律１ダメージ。効かぬ、効かぬわああああ！

ちょっと前は、やまねずみを強敵（とも）として認め「ヤマさん」と呼ぶことにしていたが、
今となっては、もはや「ヤマちゃん」である。
敬意を表すべくもあるまい。

まあ、ここまでで２ダメージ以上くらっていたら、
一回くらいここで「やくそう」を使っておきたいところだっただろうが、
その辺は、くさりかたびら様様である。



さて、「勇者の泉」の洞窟に入り、中を探索してゆくと、
発見されたりますは、宝箱。

むむっ、最初の５０ゴールドのヤツを除けば、初宝箱だぜ！
さっそく宝箱をあけるぜ！
「しらべる」！

たからばこのなかには　なんと　やくそう　がはいっていた！
しかし　もちものがいっぱいで　これいじょう　もてない。
なにかすてますか？

おおっ、「やくそう」。
こいつは幾つあっても余分って事はないぜー。
早速手に入れよう。

しかし、持ち物がいっぱいだからって、「なにかすてますか？」って聞くのはどうなのか。
せめて、手持ちのやくそうを捨てるんじゃなくて、使う方向で聞いてくださいよ。
もっとモノを大事にしようぜ。

ま、そんなわけで、手持ちのやくそうは捨てないので、
ここで「いいえ」を選択。
すると、

よした”は　やくそう　を
あきらめた。

というメッセージとともに、宝箱消滅。
Σ（´Д｀；）えええええええええ！？

やくそう を宝箱に戻しておけよ！
捨てるなって！！


やはりローレシアの王子様たるよした”王子には
モノを大切にするという概念が欠落しているのかもしれない。

食糧不足の世界の中、フルコースディナーをテーブルに並べておきながら
「今日のは口に合わぬ！」
とか言ってテーブルをひっくり返すタイプに違いない。
貴様らが飢えても聖帝様は飢えぬ。そんな感じ。


そんな宝箱システムを考慮しつつ、次の宝箱を発見し、
道具欄を１個開けないとな！と、HPにまだ余裕があるが やくそう を使ってから開けてみるに
１４ゴールドだったりして、無用に気分をションモリさせる。


しかし、案外と洞窟は狭く、すぐに泉まで到達し、あっさりと帰途に着くことが出来た。
あっさりと帰れすぎて、そのままローレシアまで歩いて到着。
おお？意外と楽だったなあ。

なんか、キングコブラとか、バブルスライムとも戦ったが、
５、６回攻撃をくらったものの、毒も一回も受けなかった。
意外と毒を受ける確率は低いのかもしれない。

どちらかと言うと、バブルスライムで辛いのは通常攻撃ダメージである。
「くさりかたびら」を着てても、３ポイント食らう。


さて、ローレシア→サマルトリア→りりザと渡り歩き、サマルトリアの王子をようやく捕捉。
まったく、のんきもん ですね、王子は！

しかし、りりザの町に入った段階で、
サマルトリアの王子が画面内に見えるのが、微妙に親切設計である。
サマルトリアまで戻らずとも、気づく人は結構いそうだ。
早速仲間にするぜー！

＊「ボクは　サマルトリアの　カインおうじです。

カイン…。
裏切ったりジャンプしたりしそうな名前である。
だが、割と普通の名前でちょっと残念。

やはり、真のピュアでいくなら「すけさん」一択だろう。

＊「もしや　キミは　ローレシアの　よした”おうじではっ！？
　　いやー　さがしましたよ。
　　さあ　ちからをあわせ　ともにたたかいましょう！

何と言うか、このセリフに突っ込みたいが眠いので省略。
それよりも、このカイン王子の初期装備が

E こんぼう E かわのよろい

貧しいにも程がある。

よした”王子の「どうのつるぎ」もどうかと思うが（シャレ）、
こいつの装備している「こんぼう」ってなんだよ。
剣ですらないよ！

なんで一国の王子がそんな原始的な武器を装備しますか。

絵としてありえないだろう、それは。



さて、そんな貧相な装備のカイン王子、
やっぱり予想にたがわず、弱い。

おおナメクジから３ポイント食らうし、スライムを一撃で倒せない。
困り者だ。

１レベルってのもあるけどさぁ…。
スライム倒せないっていうのは、さすがに厳しいぜ。
よした”だって、武器もってれば１レベルでも倒せたしなぁ。


とりあえず、「勇者の泉」でずっと逃げずに戦ってきたおかげで、お金がたまっていたので、
カインの「かわのよろい」を売りつつ、「くさりかたびら」「かわのたて」を購入、
カインに装備させる。せめてもの生存率アップを図る。

死んだら金がかかって仕方ないので、相変わらず防具優先購入だぜ。


というわけで、次はいよいよ、湖の洞窟へ向かい「ぎんのカギ」探索である。
明日へ続く！




そなたに　ふっかつのじゅもんを
おしえよう！

ゆぷな　ねかぶ　じぎちく
ささせ　あくつ　びつふい
ざまほ　しまめ　ぺうせぷ
ひにな　ね