日時を少々遡って
ユネスコ協会と長谷寺の呼びかけで、今年も「終戦記念日」の8月15日、大船渡市内の5寺院で、平和祈願の行事「平和の鐘を鳴らそう!」が開催された。
長谷寺では、戦死者遺族、近隣住民約40人が集まり黙祷し、観音堂前に設置された鐘を鳴らし、戦死者や震災犠牲者へ哀悼の意をささげ、戦争の世の中を生き抜いた祖先を思い、不戦を誓いあった。
境内に集まった遺族会員、近隣の方々
ユネスコ協会顧問のSさんと長谷寺総代長のTさん
例年参列のボーイスカウトのTさんと団員の子どもたち
思いを込めて礼拝
お話に聞き入る参加者
参会者のみなさんから 「ちょうどお盆の準備中。仏壇の遺影に後押しされて参加しました。平和な世の中を次世代の方につなぐためにも、このような行事は継続されていくことが大切と思います」 「いつまでも平和な世の中が続いてほしいと願いながら、鐘をつきました。」 どんどはれ! The End