つい2,3日前、9月はじめの野菜の一報をブログで投稿したが、今回は猛威をふるった台風21号による我が菜園の被害状況の報告である。野菜づくりはどの段階であれ、手間を省かず真摯に対応することこそ肝要と知らされた一件だった。
倒伏したネギ。 強風を伴う台風襲来を知りながら、土寄せ等の倒伏防止を怠たった所以である。曲がりを防止するために早速引き起こし、根本を抑えて土寄せをする。茎葉の痛みが大きく、草勢が低下している場合は速効性の肥料を追加すべしとのご指導を頂いた。
倒伏したブロッコリーブ ロッコリー、カリフラワーも然り。倒伏防止対策に土寄せをしたつもりが少々足りなかったらしい。土寄せと強固な支柱で対応すべきだった。
台風通過後両手で根本の土をすくい補強を試みたが、かえって剥き出しにされた白い毛根に、成長の妨げになったのではないかと反省しきりである
オクラは葉裏の白さを見せて傾いている。 頭頂部が折れているのも散見する。オクラは、お天 気があがるとどこまで回復するのだろうか? せいぜい頑張ってもらったのでそろそろ終わりにしてもいいのだが。
シソ、バジル、モロヘイヤ、明日葉は各1,2本の植え付け。繁茂すると茎葉自体が肥大化し、強風に耐えきれないのは当然の理である。
枝折れした食用菊 定植後簡単な切り戻しで枝を広げ過ぎたので、全体が重さに耐えきれず、倒伏や枝折れしたようだ。セオリーに従った「整枝」をしべきだったなぁ!
ピーマン3本、、パプリカ2本の定植。パプリカはこれから果実を大きくさせる時期だったが、強風で枝折れ、倒伏で再起不能かな? 支柱を丈夫にしておくことを学んだ。実がなり葉が茂るとかなりの重力になるので、ヤワな支柱で大丈夫と読んだヨミが甘かったことを反省。
秋大根対策2例 21号来襲で一番の気がかりは、大根の幼苗の大雨と強風による倒伏。
午前中に急いで土寄せをし、更に片方の畝はビニールトンネルで覆いをした。 結果、覆いをしなかった方は、芯やふたばの折れや切断があり、トンネル覆いの方は異常なし。少々難儀もあるが、手を尽くして対策を講ずることを学ぶ。
野菜の生命力たるや素晴らしい。台風一過、午後からの秋の日差しに、オクラは少々の幹の偏りを修正し、かつ裏返しした頭頂の葉も元通りに復元している。
どんどはれ!