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Potential of aromatherapy

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ファスティング

2014年05月15日 | 雑記
最近知り合いが行っているファスティング。
要するに断食です。
期間を決めて、3日間という方法を行っている方が多いようです。

断食とは・・・・(以下はウィキペディアから抜粋)

断食物理的な効果
・食べ物を摂らない場合、人間の体はエネルギーを取得する方法を探すようにできている。
 グリコーゲンや脂肪に蓄えられた脂肪酸、さらには蛋白質の組織からブドウ糖を引き出す。
・体や脳、神経組織は新陳代謝のためにブドウ糖が必要である。
 まず一日二日断食すると、筋肉からグルコースが生成されるようになる。
 さらに断食を続けると代謝が変わり、脂肪から脂肪酸をつくりそれがエネルギー源となる。
 筋肉や心臓、肝臓は脂肪酸を直接エネルギー源とすることができる。
 このことで筋肉の減少ペースが落ちる
 しかし脳は脂肪酸を栄養とすることができないので、断食して三日ほどたつと
 肝臓において脂肪酸などを分解してケトン体が生成されるようになる。
 それによって脳やその他の臓器はグルコースではなくケトン体を主要なエネルギー源とするようになる。

 水分、塩分の補給さえあれば、平均体重の者の場合、理論的に一ヶ月は断食を行うことができる。
 仮に、体重70kg、体脂肪率20%とし、脂肪のカロリーを9kcal/g、
 低下した基礎代謝を1200kcal/日とすると、
 70 kg x 0.2(体脂肪率)x 9 kcal/g / 1200 kcal/日 = 105日
   となり3ヶ月半ほど生存することができる


起き得るデメリット
・エネルギーの供給を絶つことにより、エネルギー不足と身体が判断し、身体の組織が破壊される。
 脂肪だけでなく筋肉、骨、毛髪なども、その対象になる。
 断食をすることでエネルギー不足になり、身体がエネルギーをため込もうとする。
 その結果、リバウンドがおきる(#断食(絶食)ダイエット参照)。
 3食をバランスよく食べたほうが、身体によいとの意見は近代栄養学に多い。

医療手段としての断食
・断食は多くの現代病に効果があるという主張がある。
 その論拠としては、人間の体は、消化吸収することがない状態に入ると、
 自然に体にたまった毒素を排泄する作用、デトックス効果があるということである。
 例として、カネミ油症事件における油症患者のダイオキシン類の排泄量が増え、症状が軽減する
 ことが観察されている。

食後7時間程度で発生する空腹期強収縮、および断食明けの食事を摂取したことに伴う
胃・大腸反射により、便通に改善がみられる。
なお、断食をするとある時点で宿便(腸のひだに溜まった便)が排泄されるという話があるが、
現在では科学的根拠がなく、内視鏡でも確認されていない。

以上ウィキペディアより。

食事が摂れずに1ヶ月過ごしていた患者さんがいましたが、亡くなる数日前から排便が多量に
ありました。食べていないのに、ものすごい量の便が次から次へと・・・・。
あれはなんだったんだろう・・・・。

胃腸が疲れたら、お休みさせましょう。