
真っ赤なポインセチアも、綺麗に咲いています。
というか葉っぱですが。
こんな中、今日は訪問看護でいろいろと考えさせられました。
40台の胃がんの患者さん。
全く一言も話さず、うなずくだけです。
余命が数日から2週間ぐらいといわれて、家にいます。
ただただ、静かに過ごしています。
食べ物はもちろんのこと、水も飲まず、横になっています。
静かにまぶたを閉じて、横たわっているだけです。
何を聞いても、静かに首を動かすだけです。
脚をさすり、そばにいましたが身動きもせず静かに。
花の赤さをみながら、その患者さんの白い顔を思い浮かべていました。