今日は二人、お亡くなりになりました。
乳がんで、多発転移の方です。
洋服を着替えて、お見送りしました。新型肺炎でなくても、こうして
毎日誰かが亡くなっていきます。
可愛い猫ちゃんが、静かに過ごしていました。
日本の肺炎で亡くなる方は多いのでしょうか。
今日は二人、お亡くなりになりました。
乳がんで、多発転移の方です。
洋服を着替えて、お見送りしました。新型肺炎でなくても、こうして
毎日誰かが亡くなっていきます。
可愛い猫ちゃんが、静かに過ごしていました。
日本の肺炎で亡くなる方は多いのでしょうか。
患者さんが亡くなった後、お焼香に行きます。昨日は2件のお焼香。
介護している間も、ご主人が浮気をしていて、女性と一緒に旅行したり
でかけていることを知っている奥様でした。
「金曜日になるとね、旅行鞄にいそいそと荷物入れて、玄関に
おいとくのよ。その頃は携帯電話なんかないから、家の電話にね
かかってくるの。その人のおうちも見に行ったことがあるのよ。
別れようと思って、弁護士のいとこに相談していたの。
息子は、あんなふうな父親にだけは絶対にならないって
言ってたわ。今だから言えるけれども」
と、私がお線香をあげたあとに、お話していました。
長い間、相当苦労されたようです。今は笑って話していたけれども。
2月に入り、急死の知らせが数回ありました。
足からリンパ液が漏れている方の処置をして、明日も来ますねって話して、
その夜にソファからずり落ちて、救急車を呼びました。
それは家族だけではとても抱えきれない体の方だったので、レスキュー隊で
ソファにあげてもらうためでした。
ところが、足からのリンパ液漏れがもう片方の足からもでていて
救急隊は、これも含めて骨折などないか病院に搬送しましょうということになり
病院に搬送しました。かかりつけの病院は混んでいるとのことで受け入れてくれず
別の病院へ。
その翌朝、急死しました。
肺塞栓です。脚の浮腫が激しく、血栓ができたのだと思います。
そして、翌日また亡くなった人が。
そして、今日も。みている患者さんではありませんでしたが、42歳の男性です。
せっかく退院して、様々な機器も自宅にそろえ、介護サービスも医療サービスも整えました。
が、ショートステイしたあとは、自宅に戻らずにそのまま療養型の病棟に
入院するそうです。
自宅がいいのではなかったの?いや、自宅がいいと本人は話していました。
が、ご主人が介護できないから入院でという決定をしました。
本人は、ご主人に迷惑をかけるからご主人の言うとおりにしました。
今日も仕事でしたが、買い物するにも面倒で
カレーヌードルでした。
これからの介護現場はますます大変だなと、しみじみ思った一日です。
みんながひとり暮らしですが、それに見合った介護スタッフがいないと
思われます。
やはりまとめて面倒をみることができる、施設の介護が主流になるような
気がします。介護スタッフはいませんし、訪問看護も呼び出しや
こうした年末年始に休めない状況です。家族とのお正月の時間や
帰省の時間がなくなります。
訪問していると、つくづく思います。
声は元気にしている女性も、焦げたトーストをみたら、寂しくなりました。
80台後半から90台の女性の訪問が続きました。
みんな一人の年越しでした。肺がんの女性も、退院したばかりでしたが
娘さんも自分の家族のことで忙しく。
87歳の女性は、カップラーメンを食べていました。
将来の自分を見るようでした。
70台のうっ血性心不全の男性は、血痰がでていました。どうしてでているのか
わかりません。窒息する可能性があることを伝えました。
褥瘡もできました。エアーマットアレスをいれたいけれども、福祉用具が
お休みです。予防が一番です。退院調整しなかったので、アセスメントが
できていません。
いろいろ悩む大みそかでした。風が強く、火事があって黒煙が広がっていました。
肝臓の病気で全身黄疸がある患者さんや、肺がんの患者さんが
退院してきました。最期は家で過ごしたいそうです。
年末はいつもそういう状態になります。
最期のお正月、息苦しいとか、痛みがでませんように。
何しろ、薬局が休みなので。
定年のことを考えながら、今の職能を生かしてどのように暮らすかを
検討しなくてはならないと思いました。国家資格は生かさないとです。
健康でいなければ、仕事はできません。働く先はたくさんありそうです。
今日は、美味しいお寿司を頂きました。美味しすぎました。
歩くことが大事なことなので、とにかく歩くという訪問看護です。
パーキンソン病なので、いずれは歩けなくなる日が来るかもしれません。
「家で過ごしたい、最期は家に家族といたい・・・」って患者さんも奥さんも
考えているのですが、お嫁さんがあまり賛成していないので、どうしようかと
思ったのですが、やはり家に帰してあげたいという病棟の看護師さん。
ひょっとしたら、すぐ病棟に戻ってくるかも知れないけど、それでもいいから
一度帰してあげたいですとのことで、急遽退院時カンファレンスに参加して
すぐにでも受け入れることを伝えました。
訪問診療もコントロールは私なので、すぐ行きますと伝えました。
何年も継続しているカフェです。今回も大勢参加してくれました。
毎月みんなに会うのが楽しいです。
今回は安楽死について話していたグループがありました。
難病になった人が、スイスに行って安楽死をすることがテレビで放映され
どのようであったのか・・・・
ほとんど苦しむこともなく、すっと生きるのをやめたそうです。
スイスは、外国から行くことができるので、日本人でもいかれますが
言葉がネックになります。
久しぶりにあった人たちに、お渡ししました。
下腹部がとってもはっていて、これは腹水ではなく
尿だと判断したのですが、医師は「腹水ですね」って。
ありえません。
尿がでたら凹みましたし。
はい?って思うことがしばしばどころか、けっこうあります。
患者さんが眠れないそうです、薬を調整してくださいってたのんだら
同じ薬を増やしただけの処方箋。
肺ガンの終末期なんだから、マイスリーじゃ効かないです。
メジャートランキライザーを処方しましょうよ。