１２着

ヘラクレスが勝った勢いでココも、と思ったが、現実は甘くは無かった。

シルクデュエリストは１２着と大敗。
スタートは普通に出たものの、行きっぷりが非常に悪く、ムチをくれても前に行こうとしなかった。しかも、第１コーナーで外に振られて位置取りがさらに悪くなり、最後方グループになってしまった。
結局、３コーナーからも上がって行けず、後方でそのまま。
前走の結果から期待は大きかったが、その期待は大きく裏切られてしまった。
走破タイムも1:55.1と、稍重にもかかわらず自己ベストにはほど遠く、今回は全く力を発揮できなかったと言っていい。

状態が悪かったのかもしれないが、それ以前に全く前に行けない現状のほうが問題のようだ。調教を工夫するなりして、何とか改善して欲しいものだ。
そうでなければ目先を変えて、芝の中長距離を試してみるのも良いかもしれない。

快勝

中京６Ｒでシルクヘラクレスが快勝。

楽に行けるとは思っていたが、まさか逃げるとは思っていなかった。
結局、最初から最後まで手応えも良く、一番人気馬に最後少々詰められるも、楽々の逃げ切り。
適距離で減量騎手起用だったので、かなりいいところまで行けるとは思っていたが、まさかここまで楽勝出来るとは。
時計もなかなか優秀だし、これなら上に行っても楽しめそうだ。

先週のドリームキューブに続いて人気薄での勝利。
どちらも単複を勝っていたので、金銭面での儲けも大きいのも良かった。

シルクデュエリスト出走情報

シルクデュエリスト／中山12Ｒ　１０００万下　（Ｄ１，８００ｍ）
　　　　　　　　　　16頭４枠８番　５７kg　木幡　　　　　　発走１６：１５
休み明けの前走を好走した反動も見られず、中１週で出走する事になり、調教師
は「中１週になるので、追い切りは馬なりです。久々を使った反動もなく、引き
続き具合は良いですよ。変わりなく良い状態を維持しているので、今回も時計の
掛かるパサパサの馬場なら、良い勝負をしてくれると思います」と話しています。


メンバーを見渡すと、マルブツクロスが時計ひとつ抜けた印象があり、コイツが最大の問題だろう。
もう１０００万下も４走目。そろそろ楽に先団に着いて行けるようになっていて欲しいところ。速い流れのレースを経験しての中１週だけに、今回はそこに注目してみたい。

シルクヘラクレス近況

シルクヘラクレス　［父ティンバーカントリー：母ミヨノスマイル］
ＣＷコースでキャンターの調整で、19日に時計を出しています。調教師は「追
い切りは体重の重い助手だったので、時計はそう出ていないけど、動きは悪く
なかったし、前走同様に力は出せると思います」と話しており、今週土曜日の
中京、ダート1,700mに出走を予定しています。


いよいよ念願の中距離戦。中１週で調教時計は目立たないが、調教師のコメントからは悪くなさそう。

相手は結構揃ってしまったが、適距離のここなら楽に先団につけられるだろう。
減量騎手の起用でもあるし、積極的に勝ちに行く競馬をお願いしたい。

マイネルローゼン近況

マイネルローゼン ……父グラスワンダー／母フラワーケープ　栗東・宮徹厩舎……
栗東で調整中。ダートコースとウッドコースを中心に乗り込まれています。トレセンに移動してからも順調。過敏な一面が見られるものの、同馬の性格を把握している厩舎スタッフが上手に扱っています。今週か来週、阪神か中京の芝１８００ｍ以上の条件に投票する予定。前々走で先着されたスペルバインドの後の成績からも、いきなり上位争いになるはず。


長いに越したことは無いので、理想は来週の阪神２２００ｍ。
しかし、ラフィアンが待ってくれるかどうか・・・。

頼むから、あと１週だけ待って下さらんか。

マイネルジュレップ近況

マイネルジュレップ ……父タニノギムレット／母フサイチケリー　美浦・堀井雅広厩舎……
ビッグレッドファーム明和に滞在中。休養期間とはいえ、日中の約８時間は放牧地を動き回ることによってかなりの運動量を消化しています。それに加え、この中間はウォーキングマシンに入れて１時間ほどたっぷり歩かせました。このところはうるさいほどの活気を見せています。先日は集牧直後に立ち上がっていました。


高い能力を秘めながら、未だ１勝しか出来ていないＭジュレップ。
私の考える最大の原因は、調教師が調教を控え続けたことなので、明和に戻って調教を積めるのはありがたい。

今からダービーは無理なので、夏の北海道から始動して菊花賞狙いとなる。
それまで充分な調教を積んで、成長して戻ってきて欲しい。

ドリームキューブ優勝レポート

3/15（土）阪神競馬第6レース、3歳500万下、芝の2200mに、12頭立て4枠4番、角田晃一騎手騎乗で出走し、見事優勝しました。馬体重は前走から－10kgの458kgでした。騎乗した角田騎手は「スローに落としたまま、瞬発力勝負になるのだけは避けようと思い、早めに動きました。もう少し落ち着きが出てくれれば言うことないですね」とコメントしています。宮調教師は「うまくいきましたね。マイペースで運べればしぶとさを発揮できます」とのコメントでした。今後は、ビッグレッドファーム鉾田へ放牧に出て調整した上で、5/3の東京競馬、青葉賞（JpnII）、芝2400mで、ダービー出走権利獲得を目指します。


あまりに長いので中略したが、それでも充分長いレポート。
勝った時だけでなく、負けた時もこれぐらいの内容は欲しいものだ。

次走は、放牧した上での青葉賞。
間隔が空くため、外厩での調整となるわけだが、わざわざ栗東所属馬を鉾田までつれて行くのはいい加減やめて欲しい。
タダでさえ鉾田帰りの馬は結果が出ていないのに、一体何がしたいのだろう。

ドリームキューブ逃げ切り

阪神６Ｒに出走したドリームキューブが見事優勝。

前半１０００ｍが６３秒台のスローペースだったが、今までと違い、残り１０００ｍ付近から自らペースを上げる積極策。これが功を奏して、危なげない逃げ切りとなった。

ここ２戦は、若駒Ｓが超スローでの上がり勝負、梅花賞ではオーバーペースでの逃げバテと、チグハグな競馬となってしまっていたが、今回は展開も騎乗振りも文句無し。
角田騎手はそんなに上手い騎手とは思えないが、今回のように積極的に仕掛ける姿勢こそが、彼に多数のＧⅠ勝利をもたらしているのだろう。

今からだと皐月賞ＴＲに出るのは無理があるので、このまま出られるのであれば皐月賞、出られそうに無いなら青葉賞か京都新聞杯が次のレースになりそう。
オープンになれば、今回のようなスローペースは望めない。
次が試金石の一戦になるだろう。

ハーデス５着 首は繋がった

マイネルハーデスの結果は５着。

スタートから付いていけないのは相変わらずだが、距離があるためか今までよりは前目の位置が取れていた。
道中もかなりおっつけおっつけの追走だったが、今回は今までと違い、３コーナーから徐々に上がっていくところが見れた。
直線入り口で既に先頭とは大きく離れてしまっていたが、最後まで良く伸び５着は楽々キープ。優先出走権は取れて、これで何とか首は繋がったと言っていいだろう。
丹内騎手は「向こう上面で喉が鳴りだし、直線で音が大きくなった」と言っていたようだが、それほど大きな影響は無かったように思われる。

出来れば次走は、前半ペースが上がらない芝の中距離でのレースをお願いしたい。

早くもラストラン？ ハーデス出走

明日の中京２Ｒ・ダート１７００ｍにマイネルハーデスが出走。

結果によってはこれがラストランとなるかも知れず、力の入るところ。
果たして新調教師の粕谷調教師がこの短期間でどれだけ仕上げてくれたのか。

追い切りは坂路で遅れたものの、全体のタイムはそんなに酷くない。
粕谷調教師の言うように喉の異常が走りに支障をきたさなければ、メンバー的に十分通用する相手のはず。

現状で勝てるとは思えないが、何とか掲示板に載って、次に繋げて欲しいものだ。