ひっそり一口馬主

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アロンダイト 血統評価

2006年11月26日 13時15分09秒 | 五十嵐理論
菊花賞に続いて、JCダートでもエルコンドルパサー産駒が勝利。
アロンダイトの血統構成は、質の高い母の血を明確に強調したタイプであり、同父産駒のソングオブウインドとはだいぶタイプが異なる。
血統構成上の比較では、アロンダイトが上であろう。

アロンダイト
 父エルコンドルパサー
 母キャサリーンパー(Riverman)

血統自己評価
 ○△□□○○□○ 3B級 中長距離向き

母の父Riverman内Nasrullahを主導にした配合。
Rivermanへの血の集合に優れており、結合もLalunの4×6がよい働きをしていて悪くない。
父を生かすという点では母内にHyperionがないことで万全とはいえないが、強調された母内ではPrincequilloやRibotのスタミナが上手く生きているため、それほどのマイナスにはなっていない。
Ribotの世代ズレはあるが、6代目のPapyrusやPharosはクロスになっていて、それほど気にすることではないと思われる。
クロス馬の数も少なく、シンプルな血統構成を持つスピード、スタミナ兼備の配合と言ってよいだろう。
ダートで結果を残しているが、本来の適性は芝であると思われる。


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