愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

ヘラクレス幼虫の危機か?

2018-01-25 21:38:46 | ヘラクレスオオカブト

線虫が気になり、凍結&解凍したRUSHマットに入れ替えたのだが・・・。

容器を覗くと様子が変だ!

くた~となって動かない。

油断していた。若齢幼虫ならいざしらず、74gの大きさなら強いハズと過信があった。

マットに指を突き入れてみたが、熱くはないので再発酵ではないようだ。凍結して解凍して2日しか寝かせていなかったのがいけなかったのだろうか?

凍結によるバクテリア死滅だとしても昨日入れたばかりだし、酸欠としか考えられない。もしかすると、凍結&解凍で好気性のバクテリアが急に増殖して酸欠状態になって、マットの上に出てきたのかもしれない。

昨日の夜は外に置いてガス抜きと水分を飛ばしていたマットがカチカチに凍る寒さだったから、エアコンが効かずエアコンの温度設定を2℃高くして24℃にしていたのがいけなかったのだろうか?

ヘラクレス成虫の♀でも前に動かなくなっていたのを温度の低い所に置いていたら復活したことがあったので、大ケースで寝かせてある産卵セットのマットの上に置いておいた。明日の朝に潜っていなければ絶望だ。

 

高校生の時、NASAの研究で密閉された宇宙基地想定のドームで植物を栽培して酸素を作り出し、どれくらい生存可能かというのが研究されていた。しかし、土壌中のバクテリアの酸素消費を想定していなかったため、どれほども滞在できなかったという結果で実験は失敗した。慌てて幼虫の気門に容器の蓋で風を当てている時に、この実験を思い出した。



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