羽化チェックをしていると、菌糸の劣化が進んだケースがありました。
蛹室も拡げられてきているので、「もうすぐ出てくるのだろう。」と表面の菌糸を取り除くと大きな姿が現れました。
このスマトラオオヒラタは、最初計測した時は100.67mmでしたが、2回目は99.9mmと微妙なサイズでした。
胸幅は、
37.6mmでかなりの迫力があります。
少し掘り出すのが早かったみたいで、動きはまだ鈍いです。湿りをくれたオガクズの中に埋め込んで置きました。
あと1ヶ月くらい活動開始までかかりそうです。
羽化確認から3ケ月経過なのですが動きは鈍いです。威嚇はしますけど大あごを振り回して攻撃してくる様子は見られません。その分、計測は楽です。
ラベルを見る限りではそれ程期待していた子ではなかったのですが、自己記録更新です。この子は種親候補ですね。
CBF1では、まだ偶然性が作用するのか親の大きさは余り問題ではないみたいな気がしますね。ある程度の大きさは必用だと思われますが・・・。メス親のサイズは50.2mmと、それほど大きな親では有りませんから。
入手先の出品者さんの組合わせがうまく合ったという感じです。