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手品じゃないのに目の前で見てても分らない事があった。それはラーメン屋のカウンターに座って炒飯を作る所を見てる時だ。簡単そうに作るのを見て真似したけど味が全然違う。ご飯を炒めてる間に入れるものといったら醤油のような液体と化学調味料の白い粉。そなこんなで色々試行錯誤してたのが高校の頃。でも全然ダメだった。
そしてウン10年してようやく分ったのが火の使い方。ラーメン屋のレンジと家のでは全く違うのだ。味の決め手は調味料ではなく火力。それまではずっと味付けのことばかり考えていた。何でこんな簡単な事が分らなかったのか不思議だけど世の中にはこんな事は沢山ある。言われてみれば当たり前って話が。
今度は調理中に熱が下がらない工夫をした。中華鍋を熱しておくのは当然として、冷ご飯はレンジで温め、卵は冷蔵庫から出して直ぐに使わない。そして手早く出来るように必要な物は調理台のところに用意しておく。これによってけっこう行ける味になったけど何か物足りない。最近試しに最後の段階でゴマ油を落としてみたらこれが良かった。香味付けにゴマ油ってのは良く聞くのに日頃油はあまり使わないようにしてたので余分な油を入れるなんてのは考えもしなかった。
家にあるレンジで作れる量は1人前。それ以上作るとそれなりにベタついてしまう。2人前だともうベチャベチャ。だったら今持ってる中華鍋の鉄板の2倍くらいのだと熱も下がりにくそうだけどどうだろ。冷めにくくても一度冷めたら温めにくい。それとも2つのレンジを使って二刀流ってのはどうだろ、って2つの鍋のご飯をひっくり返すのはかなり難しそうだ。それより2つの中華鍋でリレーのように使うってのはどうかな。最初の鍋で調理中に次の鍋を熱しておくって方法。
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