下水処理は下水道ではなく自前の合併浄化槽である。浄化槽に空気を送るためのブロワーというトースターくらいの大きさの機械が家の傍に設置されてる。それが24時間動いててこれが電気を意外に食う。そしてブーンという耳障りな低周波騒音。
家を建てた当初、ブロワーが2階の寝室の真下ってこともあって俺でも音が気になった。そこで自分で工事して離れた場所に置いた。しかし今年の夏は窓を開けて寝てるのでヨメは再び音が気になりだした。
騒音対策として地面とブロワーの間にゴム板を置くとかブロワーを囲うというのは誰でも思いつく。それは既にやったので別の方法を考えるか今までの対策を強化するしかない。検索したらパイプの途中を太くするなんてのが出て来た。物は試しとやってみた。試行錯誤した結果が写真-1である。右側に写ってる木箱の中にはブロワーと吸音材。

写真-1 空気の出口側だけパイプを太くした
複数の対策を一緒にやったりしてたのでパイプの途中を太くするのがどれほどの効果があったのか良く分からないけど音は小さくなった。音量計の数値だと10以上も値が小さくなった。写真-2の騒音測定場所から1m離れてたら電源が入ってないかと思うくらいの静かさ。耳の良いヨメも音がしなくなったと満足。

写真-2 ブロワー近くでも静か

初めは写真-3のようにやってみた。そしたらホースのような柔らかい素材は振動するのでうるさくなるというのが分かった。ホースを握ると音が静かになるのだ。それが分かると空気が出る側だけボボボボーと振動してうるさいという事。なので対策は空気が出る方だけで良いというのも分かった。

写真-3 初めは作業のし易さを優先してホースでやってみた
家を建てた当初、ブロワーが2階の寝室の真下ってこともあって俺でも音が気になった。そこで自分で工事して離れた場所に置いた。しかし今年の夏は窓を開けて寝てるのでヨメは再び音が気になりだした。
騒音対策として地面とブロワーの間にゴム板を置くとかブロワーを囲うというのは誰でも思いつく。それは既にやったので別の方法を考えるか今までの対策を強化するしかない。検索したらパイプの途中を太くするなんてのが出て来た。物は試しとやってみた。試行錯誤した結果が写真-1である。右側に写ってる木箱の中にはブロワーと吸音材。

複数の対策を一緒にやったりしてたのでパイプの途中を太くするのがどれほどの効果があったのか良く分からないけど音は小さくなった。音量計の数値だと10以上も値が小さくなった。写真-2の騒音測定場所から1m離れてたら電源が入ってないかと思うくらいの静かさ。耳の良いヨメも音がしなくなったと満足。


初めは写真-3のようにやってみた。そしたらホースのような柔らかい素材は振動するのでうるさくなるというのが分かった。ホースを握ると音が静かになるのだ。それが分かると空気が出る側だけボボボボーと振動してうるさいという事。なので対策は空気が出る方だけで良いというのも分かった。

低周波ノイズって遮断しにくいので厄介です。
静かにしたいという思いで試行錯誤するしかないんですよねぇ。
その後、木製の囲いはコンクリート製に作り替えました。
壁の厚さ5cmはあります。
薄いのを作る方が難しいし厚い方が防音効果があると思います。
家と反対側は塞いでませんが近づかないと音は聞こえないくらいになりました。
今度音を測ってみようかな。