自分の背中を見たい

　ストレッチする時に伸ばしてる所を意識しろなんて言われるが見えない所は意識しようがない。大きな鏡があれば良いけど鏡ってけっこうな値段だし、そんな鏡を取り付けるところも無い。ヨメは夜カーテンを開けて窓に自分の姿を映してやっている。なんちゃってタンススタジオだ。誰も外を歩いてないから良いけど歩いてたら丸見えだ。

　鏡を取り付けたとしても思った通りに見ることは出来ない。真横を見る時に首を曲げれば姿勢が変わる。そこでカメラとモニターの組み合わせを考えた。例えばカメラを背中の方に置いてモニターを目の前に置けば姿勢を買えずに背中の様子が分かる。モニターは９インチ。今じゃ大きな鏡よりも安価だ。それを HDMI ケーブルでつなぐんだけど、この SONY の DSC-WX350 というカメラは三脚に取り付けると HDMI のコネクタを挿せない。


三脚に固定すると HDMI 出力不可能状態！

　そこで下のようなボルトを作った。ネジはホームセンターで売っているインチネジでサイズは１／４だ。長いボルトとナットは物置にあったので長ナットだけ買ってきた。長いボルトは矢印の辺りまで入っている。小さなボルトの役割は長ナットとボルトを固定させるため。ロックナットだ。


買ったのは一番右側の長ナット

　これでHDMI 出力を利用出来るようになって自分の背中や横を首を曲げたりしないで見られるようになった。


ボルトの使い方