長野の中央道で21台の玉突事故、事故地点はこの5年間で54件も事故が起きた魔のカーブだそうだ。公団が改善を加えてもこうなんだから怖い話だ。これが工業製品だったらとっくに使用停止だけど、道路だとそうでもないのか。道路設計はCAD(キャド)でやるんだろうけど、走行シミュレーションなんてのは無いのかな。高速道路を走ってると下り坂なのか上り坂なのか分らない事ってけっこうあるが、作ってみて初めて分る欠陥が多いようでは困る。
こういう多数の車が起こした事故の場合、その責任はどう判断するんだろ。あの21台の中には自分はちゃんと止まったのに後ろから追突されたなんて車もあるだろう。でも後ろから追突された時に前の車に追突しちゃう事もある。自分のせいでないなんてどうやって証明出来るんだろ。もしかしたら酒気帯び運転もあるんじゃないのかな。単純な事故でも事故原因を調べるのが厄介な場合があるのにこんな事故だと警察は何処まできちんと調べるんだろう。どうなるかは保険屋さん次第?
こういう多数の車が起こした事故の場合、その責任はどう判断するんだろ。あの21台の中には自分はちゃんと止まったのに後ろから追突されたなんて車もあるだろう。でも後ろから追突された時に前の車に追突しちゃう事もある。自分のせいでないなんてどうやって証明出来るんだろ。もしかしたら酒気帯び運転もあるんじゃないのかな。単純な事故でも事故原因を調べるのが厄介な場合があるのにこんな事故だと警察は何処まできちんと調べるんだろう。どうなるかは保険屋さん次第?
道路設計は大雑把には「道路構造令」という基準に従い、高速道路では更に公団の基準にも則って設計します。
今時の設計ではCADを使わない方が希ですが、走行シミュレーションは、まずしていないでしょうね。
基準に従って設計していれば必要な性能を満たしている(安全に通行できる、ということも含めて)、というスタンスです。
道路設計で、人間の錯覚であるとか(上りか下りかわかりづらいのはこれです)、走行時の人間の心理(上り坂が控えているので、下り坂でできるだけ加速したい)まで考慮して設計をする、というのはむしろ道路設計の課題でしょうね。
ちなみに、今回の事故が起きた箇所は、トンネルを掘るなどして、カーブが緩くなるようなルートの付け替えをしないと、根本的な解決は難しいのでは。
確かにあの部分はトンネルにした方が良さそうな場所ですね。