山梨の別荘付近ではお盆になるとツクツクボウシが鳴き始めた。そのツクツクボウシは佐久には居ない、なんて言ってたらヨメがこの前鳴いてたよと言う。それから少しした8月の最後の日、庭に出たらツクツクボウシが鳴いていた。少し離れたところではミンミンゼミも鳴いている。ツクツクボウシは佐久にも居たのである。数は少ないかなぁ。でもそんな事言ってると何処ぞの地域には沢山居るよなんて話が出て来るかな。この鳴き声は単調ではなく複雑で情報量としては多い。小さな蝉の小さな脳にこれを奏でる楽譜みたいなのが入ってるわけだ。そして腹を震わせて音を出す。ヨメに蝉はどうやって鳴くのか知ってるかと聞いたら羽を擦ってと言った。予想通りのボケっぷりなので全然面白くないな。そうやって鳴くのはコオロギやスズムシ。
このヤマザクラの何処かで鳴いてるみたいだ
シモツケとシモツケソウは良く似てるんだけど前者は木で後者は草だからややこしい。それが同じところに生えていた。一番違うのが葉だけど花も似てるのは色だけで思ってたほど似てない。こんな名前にするから覚えるのにややこしくなった気がする。
シモツケ
シモツケソウ