ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

紅花山芍薬(ベニバナヤマシャクヤク)

2015年06月16日 08時57分45秒 | 植物、植物っぽい物

 山の中で見る花は小さなのが多い。例外はホウノキでこの木の花は大人の手の平よりも大きい。次の大きいのはコブシか。地面近くに咲いてる花はどれも小さいんだけど薄暗い林の中でピンクの大きな花が咲いていた。




 下の写真は近寄って撮ったもの。これから開くのか萎んでるのか良く分からないけど兎に角山の中では珍しく大きくて綺麗な花だ。ヨメに鑑定を依頼すると 「 ヤマシャクヤクだけどまだ見たことない… 」 と言う。俺は見たのし初めてだけど珍しい花のようだ。



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「清掃登山」と「クリーンハイキング」

2015年06月16日 08時56分38秒 | 山とか壁を登る、その他運動

 佐久ではこの近辺の山岳会が中心になって毎年6月に山に登ってゴミ拾いをしている。俺は山ではゴミは捨てないけど人のゴミを拾うなんて真っ平。落ちてるのを見ても余程ハッピーな気分でないと拾って持ち帰ることはない。それでも数回ほど参加したことがある。

 今時の登山者はゴミを捨てないので登山道は綺麗なもんだ。落ちてるのはうっかり落としたらしき飴の袋など小さな物。主なゴミは山小屋周辺や登山道の入り口辺り。でも大きな石がゴロゴロしてる蓼科山山頂付近だと石の隙間の奥の方に空き缶や空き瓶が幾つもある。昔の缶はこうやって開けたんだなぁなどという昭和の遺跡。


 このゴミ拾い行事の事を俺が初めて参加した頃は清掃登山と言っていた。それが最近になってクリーンハイキングという名前に変わった。それと共に参加する人の意識も変わったようである。ヨメの話を聞いててそう思った。

 清掃登山というと頭に浮かぶのはゴミバサミとゴミ袋。服装は登山用で良さそうだけど軍手は要りそうだ。何だか大変そうなので参加するにはそれなりの決心が居る。ところがクリーンハイキングからはそういうのは伝わって来ない。クリーンからはゴミを落とさないで歩きましょうって感じがする。山ガールのように小奇麗な格好で登るとは思う人は少ないかな。少なくとも清掃は連想しにくい。そこにハイキングと続くと何となく楽チンなオーラが漂う。

 参加要項の予定表にはそれぞれの山の山頂に立つと書いてあるのに「 ハイキングってあったのでこんなに大変だとは想わなかった 」 などの感想があったそうだ。そして山岳会が主催ということでまるでガイドに連れてって貰うような感覚で来てる人が居るのだ。まぁ話を聞いてると言葉は悪いけど足手まといな人が増えてるような感じなのである。こうなるのは意味不明瞭なカタカナ語に変えたせいだな。





 山ガールったって二十歳くらいの女性を期待するとそれは裏切られる。「英辞郎 on the WEB:アルク」の girl の説明には2.若い女性◆大人の女性に対しては girl を使わない方がよい。とある。現実の年齢層は実に広い。まぁ兎に角「そこに山ガアール」くらいに思ってるのが無難。
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