新聞の八百長メールなんて見出しを見た時、陸上の800mで誰かが記録でも作ったのかと思った。携帯電話によるメールという便利な連絡手段が登場したので八百長の記録が残ったんだけど記録は記録でも大違い。
「無気力相撲=八百長」放駒理事長が認める |
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2011年2月3日09時47分 読売新聞 |
八百長なんて無いと思われてるスポーツの世界だって審判を買収したとかそんな噂が流れることがある。なのに八百長は全く無いと言い張るから返って真実味が無い。それにもう30年以上前から週刊誌が取り上げてたし。
無気力相撲なんて言葉が出てきたのは何時頃だろう。琴櫻とか前の山が大関だった40年くらい前の頃かなぁ。そっか、あの眠たくなるようなのが八百長相撲だったのかぁ。でもこのニュース関連で見た八百長と言われてる取り組みの映像ではガチンコに見えた。技術も進歩したもんだ。ちなみに今の理事長はその少し後の力士。
八百長が起きる理由に十両とその下の待遇に天と地ほどの差があるからだという話がある。でもそんなのは幕下の頃から分ってたはずだしそれを承知でがんばってるわけだ。今人気の野球やサッカーだって成績が悪いと若くても突然解雇されたりする。どうもその辺りから相撲界って感覚がずれまくってる。
だいたい相撲ってサッカーほどの感動って無いじゃん。サッカー見てて涙目になりそうなことはあっても相撲では皆無。そりゃそうだ、国技だなんて言ってちょん髷結ってたって上位力士は目が青かったり細かったり。子供の頃、というか高校行ってても遊びの中に相撲が入ってた俺がそう思うんだら若い人なんてもっと冷ややかだろう。
今名前が上がってる力士だって厳しい稽古で十両になったわけだ。十両といったら一人前の関取。
幕内力士と
十両力士を合わせた数はたったの60人。相撲界のエリートだ。ここのところ相撲界は色々と問題が続いたのにその渦中にそういう人達がそんなことやってたのが残念だ。