ゴキを見つけたらどうするか。殺虫剤では即効性が無いのでスプレー持って鬼ごっこするはめになる。そこでママレモンをかけていた頃があった。これをかけると直ぐに窒息して動かなくなる。だけど畳の上だと処理がけっこう厄介、というか洗剤を完全に取り除くのは不可能。そこで考えたのが熱湯。みつけたらおもむろに台所に行き、フライパンに水を少し入れて沸かす。そしてゴキの所に戻ってビャッとかける。瞬殺である。しかもかけるのは湯だから拭き残したのはやがて蒸発する。
氷殺スプレーなんて製品が出て来たがこれをコンロ周辺で使う人がいて引火する。確かに名前からすると引火という印象は少ないがその前にスプレーを火の周りで使うのに抵抗は無いのかなぁ。と思ったらコンロから少し離れたところでゴキと鬼ごっこしてるうちにガスが充満して引火という事故もあったそうだ。なるほどそれは盲点かもしれない。でもガス警報機があればちょっと使っただけでもピーピーなるけどそういうのは使ってなかったんだな。
氷殺っていうと何だか面白そうだけどガスを放出したり、空き缶はゴミになるからうちでは使わない。ボッケ家ではごま粒みたいに細かい虫には掃除機。それ以外はボッケニャンドリ家のハエ対策で書いたように網を使う。以前山でライターのガスが切れた時、友達が持ってた虫避けスプレーにライターの火花を飛ばして火をつけたことがある。このスプレーには殺虫成分が入ってないっていうから何か別の用途はないかなぁ。
あるデータを集計して次のような棒グラフになったとする。このグラフからは法則性は感じない。
同じデータを元にして集計の方法を変え、棒グラフの数を減らすとこうなる。綺麗な正規分布になってるなぁと思わせる結果になる。元になる値は同じなのに集計の仕方によってこんなに違ってくる。でも真実はどちらかというとビミョ~、って感じかな。
写真は2007年世界陸上女子100m決勝のゴール。決して女子6人7脚ではない。1位、2位のタイムが11秒01と同じだから写真を見てもどちらが1位か良く分らないし、何となく向こう側の選手が勝ったようにも見える。順位が決まるまで時間がかかったけど、順位を決定するルールがここまでの接戦は想定してないか、それとも一目瞭然の写真が撮れてなかったってことじゃなかろうか。
手動のストップウォッチで測っている時代と比べて時計の精度は桁違いに向上した。だけど何処を通過した時がゴールなのかという精密さは時計ほどには精密になってないんじゃないのかな。何かを処理する時、大雑把な値と極めて精密な値が含まれてた場合、結果は大雑把。だからタイムの表示は100分の1秒までなんだろう。
結果を精密かつ明快に判断出来るようにするとしたら身体に発振器みたいな物をつけて、これが通過した時がゴールなんて方法もあるかな。体型によって不公平にならないようにしないといけないけど、例えば胸の中央の触って固い部分が通過したらゴールかな。臍でもいいかもしれないけどそんな所に発振器なんか付けたら出臍みたいになっちゃって絵的にダメ。でもそうやって勝敗が決まったところで見た目の感覚とずれたりするから一定の範囲内は同着とするのが良いと思う。少なくとも100分の1秒のところでタイムが同じなら同着だろう。
世界陸上はつまみ食い的に見てたけど競技が無い間の俳優とかタレントの解説というか時間潰しは要らない。××競技は何が起きるか分りませんって言った直ぐ後に意外な結果になったなんて言われてもねぇ。