上京した時、帰りの電車の中で読む本を物色してた時にDVDの棚が目に入った。その中からこの街の灯だけ買った。ラストシーンが泣ける映画だ。レンタルよりちょっと高いくらいの値段だったので思わずの衝動買い。しかも5百円でお釣りがきた。
LPレコードってのがあって子供の頃から1枚2千円もする高価なものだった。それがCDに代っても変らなかったけど輸入物が現れてから手に入り易くなった。でもこのDVDの安さには及ばない。この値段の開きというか値段の付け方の違いって何なんだろう。
川畠成道(かわばたなりみち)という殆ど目の見えないバイオリニストがいる。泣かせる演奏家ってことで2度ほどヨメと聴きに行ったことがある。演奏は良かったけど2人とも泣かなかった。でも街の灯ならヨメも泣くだろうと思って一緒に観てた。笑いの部分は良く反応してた。でもラストシーンではケロっとしてた。
この事件は振り込め詐欺は防げているのか?で知った。20日という期間で16回も振り込んでるから1回の限度額は200万円くらいのようだ。そんな便利なATMがあるのかと思ったら限度額は変更出来るらしい。でも銀行に何も言わなければもっと低いはずなのでその辺りはどうなってるんだろう。
振り込め詐欺に遭うと兎に角オマヌケ扱いされる。確かにこの親もそうだ。20回もの間、親から本物の息子に連絡してないようだ。犯人からそうしないように言われてたにしても変。それにいくら子が相手とはいえそんな大金なら1度目はともかく2度目で「 何やってんだ 」 と親は心配して家に呼びつけるでしょ。
だから親子関係が気になった。被害者の子は滅多に実家に寄り付かなかったり親と話もしないのかな。それと親が連絡しても冷たい態度だとか。だから親は子の様子が分からなかったり、犯人から電話があった時は何時もと違って甘えてきたのでつい嬉しくなって変な要求に疑問を持たないかったとか。親が騙されるのは息子との関係にもあるような気がする。
もう1つ。親と話をする時は方言になると思うのだけど犯人はそういう所も配慮して電話するのかな。関西の人に被害が少ないってのはそういうのもあるんじゃなかろうか。犯人が標準語で電話してたら絶対突っ込まれると思う。
少し前、野原状態だったの隣の空き地でオオブタクサだけ選んで刈った。でもこれは失敗だった。残った株からまた生えてきたのだ。オオブタクサは膝丈くらいの時なら簡単に抜けるのが後で分かった。一旦上でけ刈った株から若いのが5~6本出て来る。根っこの方は出て来た茎の数倍も太くなって抜きにくい。だから刈るのではなく手間だけど1本1本抜けば良かったのだ。
そしてもう1つ気がついたのがこのブタクサ野原。隣の空き地の売れた部分。まだ家は建たないが綺麗に草を刈った後に出て来たのがこのオオブタクサ。土地を買って草を刈った人は悪気は無いのだろうけどこんな外来植物の繁殖に手を貸しているわけだ。