runrun さんの8月27日分の記事に逆さになった蜘蛛の写真があった。今まで蜘蛛はずっと上を向いて獲物を待ってるもんだと思い込んでいたが、どうもそうではないみたいだ。近くにいた大型の蜘蛛のうち、ジョロウグモ、コガネグモ、オニグモを観たが皆下を向いて巣の真中で獲物を待っていた。そういうものなのかな。
巣の真中といってもそこは上に寄っている。その様子を縦糸を省略して簡単に描いてみた。下側の方が広い。これは獲物に逃げられらいように短時間で獲物に到達するためだと推測してみた。つまり下から上がるより上から下りる方が速い。なので中心より下側を広くするわけだ。特にジョロウグモではそれがはっきりしてる。
昨日はとても風の強い日だったので上手く写真が撮れないどころか大半の巣が壊れてしまうほどだった。この写真は今朝撮ったもの。右側に小さなオスが写ってるけど中にはオスが数匹いる巣もあった。