goo blog サービス終了のお知らせ 

ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

「タカは見たか?」「ワシは見とらんぞ」

2019年09月21日 08時56分11秒 | 
 16日の探鳥会は鷹の渡りだった。鷹も渡り鳥だったのだ。場所は今は佐久市となった旧望月市にある望月高原牧場。でもその日は曇りだったので鷹は全然見ることは出来なかった。鷹は上昇気流に乗って飛ぶので曇ってるような日は飛ばないのだとか。

 20日、探鳥会に行った場所に行ってみた。たまたま野鳥の会の人が1人そこに居た。そのお陰で図鑑でしかみたことのない鷹だと分かった。そうでなければ全部トンビか謎の鳥でおしまいだった。最初に見たのがハイタカ。目の前を通過したハトより小さいかなって大きさの鳥がそれだった。それがタカだなんて全く思わなかった。写真には撮れなかったけどハヤブサらしきのも飛んでたようだ。


鷂(ハイタカ)


 トンビの次に何度も見たのがノスリ。それまでノスリなんてのは1羽を1度だけ見るだけだったのにこんなに沢山見たのは初めて。というより教わらなければ全部トンビ扱いだった。下の写真は他の写真と同じようなのを選んだ。


鵟(ノスリ)





 望月を鷹が通過するのは毎年9月の20日頃。時間帯は朝の10時前後。11時を過ぎると見ることは稀だそうだ。11時を少し過ぎた頃、ハチクマじゃないかという鷹が現れた。


蜂熊(ハチクマ)かな






 長野県内では白樺峠にタカ見の広場というのがあってそこでは沢山の鷹を見ることが出来るようだ。前日の19日は1000羽も通過したんだとか。桁違いの多さ。そんなんだから見に来る人が非常に多いので行くかどうかは迷うところだ。渡りの鷹に拘らなければ望月高原牧場からはイヌワシを見ることが出来るそうだ。イヌワシは渡りをしない留鳥だから季節に関係無く見ることが可能ってことかな。とはいえ頻繁に通わないと見ることは出来なさそう。

あの鳥は?@探鳥会

2019年09月19日 07時11分09秒 | 
 木の天辺に止まってる鳥はかなり遠くに居ても観察の対象だ。




「 あの鳥は? 」
「 あれはツバメですね 」


 探鳥会で知ってる鳥が出て来るのはちと興醒め感がある。さすがにツバメを聞くことはないけど、ツバメが木に止まってるのは珍しい。




 電線が近くにあってそこに沢山止まってた。こんなのが何時もの風景。このツバメ達、殆ど若鶏らしい。理由は尾羽根が短いからだそうだ。若鳥とそうでないのでそんな違いがあるとは知らなかった。


人の近くにある電線に止まってた

遠くに点のように見える鳥を見るならフィールドスコープ@探鳥会

2019年09月18日 09時02分20秒 | 
 ××ドリが居ますよって方向を見ると黒い点。




点みたいな鳥を倍率が8倍の双眼鏡で見ると黒いシルエットが見えるだけ。それが30倍のフィールドスコープで覗くと色が付いたり模様が見えたりする。




 下の写真はフィールドスコープをカメラで覗いて撮った写真だ。実際はもっと綺麗に見えていた。鳥の種類は初耳鳥であるエゾビタキだったような…



ここにはカワセミも居るらしいけど@佐久市の東電調整池

2019年09月17日 08時14分00秒 | 



 自転車で近くを通りがかったので珍しい鳥が居るかなと覗いてみた。岸の近くには何も居なかった。中洲の辺りに黒い物が見えるので鳥の群れかと思ったら違った。


着水するカワウ


 遠くに白い点。白い水鳥はあまり思い浮かばないけど近くに行ってみた。




 何かの容器(ゴミ)なのか浮きなのか分からないけど少なくとも鳥では無かった。




 遠くに居る群れを撮ったんだけど全部カワウっぽい。この日は知ってる鳥しか見つけられなかった。



佐久のツクツクボウシ

2019年09月01日 08時58分00秒 | 
 山梨の別荘付近ではお盆になるとツクツクボウシが鳴き始めた。そのツクツクボウシは佐久には居ない、なんて言ってたらヨメがこの前鳴いてたよと言う。それから少しした8月の最後の日、庭に出たらツクツクボウシが鳴いていた。少し離れたところではミンミンゼミも鳴いている。ツクツクボウシは佐久にも居たのである。数は少ないかなぁ。でもそんな事言ってると何処ぞの地域には沢山居るよなんて話が出て来るかな。この鳴き声は単調ではなく複雑で情報量としては多い。小さな蝉の小さな脳にこれを奏でる楽譜みたいなのが入ってるわけだ。そして腹を震わせて音を出す。ヨメに蝉はどうやって鳴くのか知ってるかと聞いたら羽を擦ってと言った。予想通りのボケっぷりなので全然面白くないな。そうやって鳴くのはコオロギやスズムシ。


このヤマザクラの何処かで鳴いてるみたいだ

ホオジロは「一筆啓上仕候」と鳴く@2度目の探鳥会

2019年08月19日 08時07分20秒 | 
 2度目の探鳥会は浅間山の直ぐ近くの高峰高原。ところが先日の浅間山の噴火で近くにある黒斑山(くろふやま)方面は立入禁止。あの小噴火で黒斑山は登山できないのは分かってたけど、登山ではない探鳥会はその辺を少し歩くだけだから関係ないと思ってた。噴火はその後音沙汰なしだけに迷惑噴火だ。


黒斑山への立入禁止


 探鳥会といっても鳥がわんさか見れるってわけではない。といって沢山の鳥が鳴いてても困る。鳴き声を殆ど知らないのでどの鳥の事を言ってるのか分からないからだ。鳥が居ても離れた所に居て、背景が空だと黒い点。それでもそれが何の鳥か分かるってんだから野鳥の会の人ってのは凄いもんだと感心する。


寒い頃に居るはずのシメ


ノスリ、だそうだ


 電線に止まってたホオジロは下を車が通っても中々飛び立たずずっと囀っていた。そのお陰で一筆啓上仕候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)と鳴いてるのを聞くことが出来た。少なくとも一筆までは聞き取れた。誰かが「あれは雄ですか雌ですか」と聞いたんだけど、囀るのは雄だけ。でも 「 今日はホオジロのがよく鳴くなぁ 」 なんて言うと何だか鳥に滅茶苦茶詳しい人感があるね。鶯も鳴くのは雄なのか聞いたらやはりそうらしい。で、雌はホーホケキョではない鳴き方をするそうだ。じゃぁホーホケキョと鳴いてるところに雌が居るのかと聞くと鶯は一夫多妻なので近くに雌が居るとは限らないなんて話が出て来た。


ホオジロは色が分かるように撮れていた@280mm(35mmフィルム換算)


 探鳥会も終わりの頃、鷹の親戚のハチクマかとざわめきたったけど結局トビってことで落ち着いた。写真見ると尻尾が三味線のバチに似てるからトビに間違いなさそう。でもハチクマの特徴に羽をくの字に曲げるって聞いて以前見た鳥はやはりハチクマで間違いないのかなと思った。

目白(メジロ)は山の中に居るんだな

2019年08月13日 09時24分29秒 | 
 ここの所よく行く岩場は北向きなので日が当たらない。反対の南側よりも小鳥が多い。巣ではルリビタキ。ヤブサメなんていう初耳鳥も居た。歩いてたら5~10羽くらいの鳥が居た。動きが速いので兎に角見えた鳥を撮った。


緑の頭!


 家で写真を見たら殆どの写真でシャッター速度が追いつかず鳥は流れるように写ってた。幸いメジロだけは分かるように写ってた。薄暗い山の中では予め感度を上げとくかな。感度を上げると写真がザラザラするんだけど、撮れないよりはマシ。植物は動かないから感度を下げれば良い。


メジロだった

その後のオオルリの巣

2019年08月06日 08時17分16秒 | 
 オオルリの巣があった所を覗いたらこんな風になっていた。細い針金みたいなのの太さは髪の毛くらいで触るとゴワゴワしてた。何かの根かな。これは苔が剥がれ落ちた後なのか、それとも新たに誰かが巣を作ってるところ?


オオルリの巣があった穴



ルリビタキとあったのをオオルリに訂正@2021年5月24日(月)

探鳥会というのに初めて参加

2019年07月16日 08時20分53秒 | 
 野鳥の会が主催する探鳥会に行ってみようと思って何年経っただろう。ようやくそれが実現し、海の日に山の上に行ってきた。山では鳥の姿が見えないから鳴き声が聞こえてもどんな鳥なのか全く分からない。何が良かったかというと鳴き声が分かるってことかな。

 天気は微妙で朝は中止になるかもって空模様。だけど行動中は雨に降られなかったばかりか後半は少し気温が上がり用意した上着や傘の出番は無かった。ところが駐車場に戻ってきて少ししたら霧雨が降り出した。もしヨメがリーダーだったら折角なのでここも見て見ようとやって濡れちゃったに違いない。野鳥の会の判断は良かった。

 写真に撮れるくらい姿が見えた鳥はこれだけ。距離は50m以上離れてたかな。姿だけでは名前の確認は無理だけど鳴き声が分かれば何の鳥かが分かる。ビンズイだそうだ。ビンズイは木のテッペンで鳴くことが多いようでこの日見た2羽のビンズイは何れも木のテッペンに居た。名前の由来はビンビンヅィヅィと鳴くからだそうだ。猫ならニャー、犬ならワンみたいな名前だ。当たり前だけど鳴き声を1度や2度聞いたくらいでは中々覚えられない。








 色々教えて貰っても参加費は非会員でも3百円という安さ。しかも双眼鏡まで貸して貰った。その日、何時もより地味めな服装だったけどそれが良いようだ。花と違って鳥を見るなら目立たない方が良い。それと俺は持ってないけど角熊よけの鈴もダメだね。さすがに誰も持ってなかった。

ヒヨドリがブルーベリーを狙ってるので1個でも収穫

2019年07月05日 08時37分09秒 | 

写真-1 先ずこの木に止まる


写真-2 次にブルーベリーの所に降りる


 まだ実が青いのでボーッと見てたんだけど、ある時パクッと加えた。青い実の中にたまに熟したのがあったのだ。


写真-3 熟し具合は色々


 熟すのを待ってると食べられてしまう。試しに実の半分がまだ白っぽいのを食べてみた。そしたらもう熟してた。写真は左半分が白っぽくて右半分は紺色のなんだけどね。


写真-4 左半分は半熟の色


 ブルーベリーの木は現在3本あってこの木は中々実をつけなかった。苗を植えて10年以上経ったら実をつけるようになったんだけど、他よりずっと大きな実。


写真-5 店で売ってるような大きさ

嘴広鸛(ハシビロコウ)@上野動物園

2019年06月22日 08時08分48秒 | 
 東京での用事がボツになったけど、そのまま上京。二足の草鞋を履かないというか、1日に2つも3つも何かをすることはしない、というか疲れちゃう。そこで中々見に行けなかったハシビロコウをヨメに先立って見に行くことにした。だから上野公園には1人。入園料は600円と思ってたより安かったのでハシビロコウだけ見れば充分な気分。


ハトゥーウェ(♂)


 入り口に居た係の人に場所を聞いたら地図をくれた。ハシビロコウが居る場所は表門からは一番遠いって感じの場所だった。10分くらい歩くと姿が見えた。一番心配だったのは小屋の中に引きこもったまま。でもそれは無かったのでホッとした。


居た居た!


 4羽居て皆小屋から庭に出てた。でもネットの近くに居るのやそうでないのや色々。動かないって話だけどたまには羽繕いしたり歩いたりはする。動かないのは他の動物も似たようなもんかな。動物園では寝てばっかりの動物の方が多い。家だと猫なんて寝てばっかし。こんな猫に比べればハシビロコウは起きてるだけマシってもんだ。


1日の殆どをこうやって暮らすメメ


 4羽居て顔写真で紹介されていたけど指名手配の写真っぽい雰囲気濃厚。名前は日本名ではなかった。




 1人で動物園行ったのは初めてだけどハシビロコウを見てると飽きない。頭のテッペンは寝癖にしか見えないな。ついボーッと生きてんじゃねぇよ!と言いたいところだけど、俺は日陰のベンチに座ってそんな鳥をボーッと見てた。だけど日向にずっと居て暑くないのかな。


サーナ(♀)






 ミリーとアサンテは奥の方に居て良く見えなかった。


ミリー(♀)


アサンテ(♀)

藪雨(ヤブサメ)は鳥なのに地面を歩いてばっかし

2019年06月17日 08時36分15秒 | 
 山に行くと名前の分からない鳥ばかり。写真に撮れないから調べようがないけど今回はそんな鳥を辛うじて撮れた。山の中ではどの鳥も撮りにくいんだけど、これは地面をチョコマカと歩き回るので焦点を合わす暇が無い。そこで動画で撮った。枝を飛び移る鳥と違って暫くの間ずっと近くに居たのが幸い。スズメより小さいので初めはミソサザイかと思った。でも目の所に白い筋があるのでミソ…ではない。家で調べてムシクイの仲間だとほぼ断定。




 念の為近所に住んでる野鳥の会の人に見て貰った。そしたら全然違うヤブサメだった。下のは道に出てきたところをパチリ。写真がザラザラしてるのは感度の上限が高いままだったため。なので薄暗い森の中で ISO 6400 で撮られてしまった。それでも特徴である尾の短い所が何とか撮れてたのでヤブサメと分かった。でも中々撮りにくい鳥だそうだ。それにしても毎度瞬時に分かるなんて野鳥の会恐べし。


尻尾が短いのが特徴

庭に居るからニワトリ

2019年06月12日 08時06分11秒 | 
 鳥が種を落として見知らぬ草や木が生えるのはよくある。庭を眺めてたら赤い物が見えた。あんな所に赤い花がなんて思った。


ポツンと赤い花?


 何だろと思って見たらキジがうずくまっていた。少ししたら直ぐ上をトビが通過。これを嫌がってたのかな。


赤いのはキジの顔だった


 見始めてから2~3分したら姿を出して歩き出した。ここのところ連日のように庭をうろついている。飛んでるところを見たことない。これはもうニワトリだ。


キジ鍋…