スズメバチがやってくる木には他にも色々な虫が居る。オオムラサキもその1つで今まで何度も似たような記事を書いた。
雄
雌は雄より大きくて色は茶色。雄にある羽の先のオレンジ色の部分も無いみたいだ。
雌
毎度の足の話。昆虫の足は3対だけどオオムラサキは2対。言い換えると6本ではなく4本。これがタテハチョウ科の特徴。もう1対の足は折り畳まれて見えないんだけど
感覚器官としての機能を持ってるそうだ。
足は2対
今まではここで話が終わった。でも隠れた足が気になって撮りに行ってきた。といっても徒歩1分。そしたらそれらしいのが撮れた。でも頭に角みたいなのが撮れていた。写真の『?』の部分。中々正体が分からなかったけど『蝶 顔』で検索したら下唇鬚
(かしんしゅ)とかパルピ
(palp)なんていう初耳言葉が出てきた。どうやらそれらしい。そしてこれが長いのがテングチョウ。単に顔が長いだけだと思ってた。
青矢印で指したのが畳まれた足だと思う
下唇鬚は『かしんしゅ』と読む。髭をしゅと読むなんてのも初耳。ヒゲには髭、鬚、髯という漢字があるのは薄々だけど以下全部初耳。
コトバンクに鼻下のものを髭(くちひげ)、顎(あご)のものを鬚(あごひげ)、頬のものを髯(ほおひげ)とあった。