薪として切るのはニセアカシアが大半でたまにコナラ。今回はコナラの枯れ木なんだけど、コナラを切ると枯れてなくても中から虫が沢山出て来る。幼虫だけでなく成虫も出て来る。家の中に居るイメージがあるGも出て来る。Gはコナラの木の穴に住んでいる。夜にはそれが木の周りを歩き回っている。佐久は寒いからGが居ないと思ってる人が多いけどそんなことはない。コナラの林はGだらけ。
写真-1、直径2~3cmの穴から出てきた大きめな幼虫はクワガタとカミキリムシ。カミキリムシは多分ミヤマカミキリ。
写真-1 右側の大きなのがカミキリムシの幼虫
元々の住処ではないけど穴だらけの木の上に置いといたら中に入っていった。まだ必死で生きようとしてるところが愛おしい。
写真-2 穴を見つけて中に入ったところ
写真-3、丸太と丸太で糞か何かが潰されたのが10個くらいあった。見てたら動き出した。虫だった。大きさは10mmあるかないか。何なのか謎。
写真-3 平べったい虫
写真-4、カミキリムシの穴を再利用って感じで葉が丸まって詰まってた。取り出すと葉巻みたいだった。ハキリバチってのが居るけどこんな大きな穴には居ないと思う。これも何なのか謎。
写真-4 葉が丸めて詰まってた
写真-1、直径2~3cmの穴から出てきた大きめな幼虫はクワガタとカミキリムシ。カミキリムシは多分ミヤマカミキリ。
元々の住処ではないけど穴だらけの木の上に置いといたら中に入っていった。まだ必死で生きようとしてるところが愛おしい。
写真-3、丸太と丸太で糞か何かが潰されたのが10個くらいあった。見てたら動き出した。虫だった。大きさは10mmあるかないか。何なのか謎。
写真-4、カミキリムシの穴を再利用って感じで葉が丸まって詰まってた。取り出すと葉巻みたいだった。ハキリバチってのが居るけどこんな大きな穴には居ないと思う。これも何なのか謎。
2階に洗濯物を干しに行ったヨメがギャーギャー騒いだ。行くと蜂が居たのでカメラを持って出直し。人間以外のまともな頭を持ってる生き物は自分の縄張り以外では静かだと信じてる。オオスズメバチも例外ではない。でもちょっと速い動きをすると身構える。といってそれ以上のことはしてこない。御近影は最近撮った人物写真だけど、ここでは近づいて撮った虫の写真。しかもドアップ。気温が下がったので虫の動きが鈍くなったので写真が撮りやすい。3種類の昆虫を撮ったけどオオスズメバチ以外の種類はちょっと怪しい。
大雀蜂(オオスズメバチ)
多分アキアカネ。
秋茜(アキアカネ)
多分オオウラギンスジヒョウモン。
大裏銀筋豹紋(オオウラギンスジヒョウモン)
多分アキアカネ。
多分オオウラギンスジヒョウモン。
オトシブミみたいな蛾が居るってんで見に行った。枯れ葉を丸めたみたいでしかも首が無いみたいで不気味。『枯れ葉 蛾』で検索。その結果をヒントにして次は『シャチホコガ』で検索してセグロシャチホコらしいと分かった。
首が無いみたいで不気味
パソコンで写真を見たけど上手く撮れなかったので出直し。首が無いみたいだけどそうではないみたい。毛がある。尻尾みたいのがあるけどメスにはこれが無いそうだ。
少し前に毒々しい色の幼虫が居たけどこれの幼虫っぽい。セグロシャチホコの幼虫は他の有毒な幼虫に似せてるので無毒らしい。じゃぁ安心なんてやってると本物の有毒幼虫だったりするので触らないのが無難、というか触る理由が見当たらない。幼虫は熱湯で殺処分。成り行きで調べてみただけでこの蛾の調査はこれが最後かな。
パソコンで写真を見たけど上手く撮れなかったので出直し。首が無いみたいだけどそうではないみたい。毛がある。尻尾みたいのがあるけどメスにはこれが無いそうだ。
少し前に毒々しい色の幼虫が居たけどこれの幼虫っぽい。セグロシャチホコの幼虫は他の有毒な幼虫に似せてるので無毒らしい。じゃぁ安心なんてやってると本物の有毒幼虫だったりするので触らないのが無難、というか触る理由が見当たらない。幼虫は熱湯で殺処分。成り行きで調べてみただけでこの蛾の調査はこれが最後かな。
ベニシジミが居た。写真を見たら顔の先にツンと上を向いているのが2本。この部分は何だろと思って調べたけど中々分からなかった。DuckDuckGo で『蝶 頭 構造』で検索したら中国の第一农经网(農業経済ネットワーク)にこんな図があった。そこの説明には唇鬚とある。
この画像をダウンロードしたら止めた方が良いよという警告。ちなみに上の画像はスクリーンショットから作ったものなのでファイルはダウンロードしていない。
朝起きたらちょっと外に出る。その時に目についた草、芝生以外の草を抜く。雑草は大分減ったので抜く草は探すような感じだ。ツメクサは時期が過ぎたのか分からないけどもう無い。カタバミは少しある。今多いのはコニシキソウ。そしてもっと多いのは芝生に似た草。抜いていいのか分からないので明らかに芝生ではないと分かった時だけ抜く。それでも雑草だと思ったら芝生だったなんてことがまだある。そんな草を抜こうとして手を伸ばしたらバッタ。ここ何日かのことだ。そんなわけないだろ、と思うだろうけど。
少し前には柿の種くらいだったバッタが立派な成虫になっていた。朝だからか良く分からないけどあまり動かなかった。それだけに芝生より伸びた草に見えてしまう。
バッタの英語を調べてたら locust という初耳単語。grasshopper と何か違うのかと調べたらlocust は飛べるバッタで grasshopper は飛べないバッタ。英語ではそんな区別をしてるんだという初耳知識。ショウリョウバッタは飛ぶので locust だ。チキチキバッタって何処か書いてあった。確かに子供の頃そう呼んでたという微かな記憶。
今ではこんな田舎でも家の中でハエを見るのは稀だ。でもたま~にやってくる。ちょっと前まではそのハエを網で捕ってそこに殺虫剤を軽くシュッとやった。でも殺虫剤なんかよりも更に効果のある物質が80℃以上に熱した一酸化二水素。化学式だとH2O、早い話熱湯だ。魔法瓶に入ってるのをちょっとかけるだけで瞬殺。これだと薬剤耐性なんてのが無い。熱湯に耐えるハエに進化するとしたら1億年でも足りないだろうな。
網で捕まえたところ
樹液が出てるコナラには虫がやってくる。朝はカブトムシ、昼はオオムラサキなんて感じなんだけど、夜は一変する。一番多いのがGだ。木の洞に住んでいるのはコクワガタだけでなくGも住んでいる。クワガタのメスかなと思って近づくとシャカシャカシャカと素早く動くのだ。ゲジゲジもいた。今回は居なかったけどカマドウマもやってくる。うちの庭のコナラを夜初めて見たらGとカマドウマだらけでギョッとした。
この辺りはGが少なめ
街灯には色々な虫が飛んできて灯りの周りをグルグル飛び回るんだけどLEDだとあまりやってこない。その街灯は肉眼では全体的にギラギラ光ってるんだけど、写真に撮ると6つの光源があるというのが分かった。その部分はストロボ使っても使わなくても同じ写り方だった。
ストロボ有り
ストロボ無し
街灯には色々な虫が飛んできて灯りの周りをグルグル飛び回るんだけどLEDだとあまりやってこない。その街灯は肉眼では全体的にギラギラ光ってるんだけど、写真に撮ると6つの光源があるというのが分かった。その部分はストロボ使っても使わなくても同じ写り方だった。
まだそんなに樹液は出てないけどボチボチ夏の虫がコナラにやってきた。大きくて目立つので一番最初に見たのはオオスズメバチ。次がこのオオムラサキ。上の写真、羽を閉じてる方も大きさ的にオスっぽい。
林道を車で走ってると落石を良く見る。歩いてて落ちてきた石に当たったら致死率90%以上だと思う。それを気にしてる人が居ないのはそんなことに滅多に遭遇しないからだ。ではマダニではどうだろ。検索すると噛まれた時の致死率は 10~30% なんてあった。エボラ出血熱級だ。ヨメはマダニに血を吸われてるのに気が付かない。俺が知ってるだけでも3回くらいはやられてる。しかもコロコロ太ってから見つけてる。俺が知らないのも含めたらもっとやられてるはずだ。すると既に死んでいても不思議ではない。これからの人生はオマケみたいなもんで生きてるだけでも儲けものかな。
マダニをあまり気にしないのは滅多に見ないからだ。たま~にズボンの上を歩いてたりするのを見るくらいだ。だからって直ぐに刺してくるわけでもないから慌てずに対処出来る。そんなんだからはなねこさんが噛まれてもマダムに噛まれたと思ったなんて調子で慰めの言葉一切ナシ。失礼しました。ちなみに見つけたマダニは石で押して潰す。叩いたりしたら飛沫感染するのかな、分からんけど。
マダニの存在は気が付かないだけでそこら辺に沢山居る説がある。それならばうちの庭とその周辺、都会の人が見れば原野みたいな場所でマダニ探しをしてみた。大きな網に白い布を入れて藪をつついたり藪を揺すったりしてみた。探し方が足りなかったかもしれないけどマダニは見つからなかった。見つかった虫は皆小さい。マダニの代わりに見つかったので一番多かったのは写真に撮らなかったアリ。その次はぐっと減って蜘蛛かな。
写真-1
写真-2
写真-3
写真-4
写真-5
写真-6
外から戻ってきた猫にもついたことがないからあまり居ないのかな。猫のマダニチェックは身体を撫でることだ。既に血を吸って大きくなっていれば簡単に分かる。そうでなくても居れば畳の上に落ちるんじゃないのかな。ところでくすぐったいという感覚は肌に虫がついた時に対処する感覚だと聞いたことがある。その感覚が鈍ってしまっても薮山から帰ってきたら直ぐシャワーで防げるんじゃないのかな。
薮山に行った時に怖いものって何だろ。♪ある日、森の中、熊さんに、出会った♪なんてのはヤダな。でもいまだかつて会うどころか見たこともない。次は蜂とマムシか。スズメバチの巣の近くだと蜂の数が多いので怖い。オオスズメバチは土の中に巣を作るそうだから道から外れて藪の中はあまり歩かない方が良いね。巣の辺りを踏んだ日にゃぁ洒落にならない。マムシは噛まれるとちゃんと治療しても1ヶ月は苦しむそうだから気をつけている。
マダニをあまり気にしないのは滅多に見ないからだ。たま~にズボンの上を歩いてたりするのを見るくらいだ。だからって直ぐに刺してくるわけでもないから慌てずに対処出来る。そんなんだからはなねこさんが噛まれてもマダムに噛まれたと思ったなんて調子で慰めの言葉一切ナシ。失礼しました。ちなみに見つけたマダニは石で押して潰す。叩いたりしたら飛沫感染するのかな、分からんけど。
マダニの存在は気が付かないだけでそこら辺に沢山居る説がある。それならばうちの庭とその周辺、都会の人が見れば原野みたいな場所でマダニ探しをしてみた。大きな網に白い布を入れて藪をつついたり藪を揺すったりしてみた。探し方が足りなかったかもしれないけどマダニは見つからなかった。見つかった虫は皆小さい。マダニの代わりに見つかったので一番多かったのは写真に撮らなかったアリ。その次はぐっと減って蜘蛛かな。
外から戻ってきた猫にもついたことがないからあまり居ないのかな。猫のマダニチェックは身体を撫でることだ。既に血を吸って大きくなっていれば簡単に分かる。そうでなくても居れば畳の上に落ちるんじゃないのかな。ところでくすぐったいという感覚は肌に虫がついた時に対処する感覚だと聞いたことがある。その感覚が鈍ってしまっても薮山から帰ってきたら直ぐシャワーで防げるんじゃないのかな。
薮山に行った時に怖いものって何だろ。♪ある日、森の中、熊さんに、出会った♪なんてのはヤダな。でもいまだかつて会うどころか見たこともない。次は蜂とマムシか。スズメバチの巣の近くだと蜂の数が多いので怖い。オオスズメバチは土の中に巣を作るそうだから道から外れて藪の中はあまり歩かない方が良いね。巣の辺りを踏んだ日にゃぁ洒落にならない。マムシは噛まれるとちゃんと治療しても1ヶ月は苦しむそうだから気をつけている。
網戸にミヤマカミキリが2匹やってきた。カブトムシ、ノコギリクワガタは年によって変動があるけどこのカミキリの出没は毎年そんなに変わらない。恐らくミヤマカミキリはコナラの樹液と関係ないからかも。樹液は多い時と少ない時がある。うちの庭のコナラは樹液は出ない。出るのは隣の庭のコナラ。今年はどうなるか。沢山出るとカブトムシの他にオオムラサキもやって来る。一体何処から飛んでくるんだろという不思議。
LEDには虫が集まらないなんて話があるけどそうでもない。この網戸に来る虫から見える光は全てLEDだし、夜自転車に乗る時にLEDのヘッドライトをつけると虫が顔に当たる。
ツマグロヒョウモンが庭にやってきた。写真は中々上手く撮れない。そこで閃いた。動画に録った。
似たようなのにメスグロヒョウモンというのがあって漢字は雌黒豹紋。ならばツマグロヒョウモンは妻黒豹紋かというと違う。ツマは妻ではなくて褄。褄は端っこという意味。なので羽の端っこが黒い豹紋蝶。豹柄蝶とは言わない。
似たようなのにメスグロヒョウモンというのがあって漢字は雌黒豹紋。ならばツマグロヒョウモンは妻黒豹紋かというと違う。ツマは妻ではなくて褄。褄は端っこという意味。なので羽の端っこが黒い豹紋蝶。豹柄蝶とは言わない。
庭でカミキリムシが飛んでるのを見たけど家の中に入った。少ししたらヨメがルリボシカミキリが居ると玄関を開けた。見に行くと山梨の別荘で今年切った柿の木に5匹も居た。
過去にも太い丸太のところに居るのを何度も見た。だけどこの木は切ったばかりだしカミキリムシの穴なんて無かったような気がする。ならば何処からかこういう丸太を目指して飛んで来るのかな。しかも大勢で。だけどカミキリムシが何匹も飛んでるのなんて見たこと無いからやはり丸太の中で蛹になってたのかも。交尾してた。直ぐに卵産めるのかな、それとも別のところで産むのか。色々と知らないことだらけ。
早速交尾
過去にも太い丸太のところに居るのを何度も見た。だけどこの木は切ったばかりだしカミキリムシの穴なんて無かったような気がする。ならば何処からかこういう丸太を目指して飛んで来るのかな。しかも大勢で。だけどカミキリムシが何匹も飛んでるのなんて見たこと無いからやはり丸太の中で蛹になってたのかも。交尾してた。直ぐに卵産めるのかな、それとも別のところで産むのか。色々と知らないことだらけ。
ヨメが小さな虫が居ると庭から戻ってきた。何度も見たトラカミキリの一種だと思ってたけど記事にはしたことは無かった。調べたらエグリトラカミキリという初耳名。
これに良く似たクロトラカミキリというのが居るというのを知った。花の写真をヨメに見せて「これは何だ?」と聞くと「葉は取ったか?」とか「柄に毛があったか?」と聞かれる。今回も似たようなもんでまさか羽の先がクロトラカミキリとの違いが分かる場所だった。そこを意識して撮ってないけど辛うじて写っていた。尖っているのでエグリトラカミキリ。
他に区別する場所が次の写真の丸の中。黒い部分が繋がっていていたらクロトラカミキリ。
エグリトラカミキリの名前の由来を調べたけど全く分からなかった。刳るというのは刃物で回して穴を開けるという意味だ。襟刳りなんて言葉もある。このどちらかのような気がするけどどうだろ。
小さな昆虫が居るとヨメは「××の子供だ」と言うのはいい加減にヨシコさんだ。大人か子供かは概ね羽の有無だ。羽があればどんなに小さくても成虫、大人だ。どんなに大きくても芋虫状なら幼虫、つまり子供。
庭に蚊が居る。少なくとも大小2種類居て今出て来るのは小さな蚊。これがまたスッとやってきてすばしっこいので厄介。しかも蚊に刺されにくい俺もこれには刺される。今回はこの小さな蚊の種類を特定するために網で捕獲。そして蚊取り器のところにかざして永眠させた。
身近では一番小さい蚊
縞模様
ヒトスジシマカだった。ヒトスジシマカの特徴は背中の1本の白い線。名前は知ってたけど思ってたのより小さかった。ずっと藪蚊のことをこれだと思っていた。
胸の部分に白い線
下のは白い線を撮ろうとして失敗した写真だけど口の周りは良く撮れた。
ヒトスジシマカだった。ヒトスジシマカの特徴は背中の1本の白い線。名前は知ってたけど思ってたのより小さかった。ずっと藪蚊のことをこれだと思っていた。
下のは白い線を撮ろうとして失敗した写真だけど口の周りは良く撮れた。
網戸の裏側にカメムシが居た。その下の白いのは排泄物か、と思ったら産卵したばかりの卵だった。
一旦階下に行って戻ってきたら親は何処かに行って卵だけ残っていた。網戸から取ろうとすると潰れちゃうかなと思ってやったらピョンピョン弾けるように飛んでった。ベランダの床に落ちてるのを幾つか拾ったけど柔らかくはなく固かった。数合わせをしたら6個行方不明。なので床を掃除してゴミごと焼却処分。まぁ仕方ないね。
卵の数は28個。放って置くとこうなる。赤くて親より派手。この時の卵の数は27個。このカメムシは1回の産卵でこのくらいの個数を産むみたいだ。身体と卵の大きさを比べればこんなもんかな。