Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

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確定申告に向けて

2007年01月03日 23時42分16秒 | つれづれ日記
今年も確定申告に向けて準備を始めました。

まずは去年1年間に支払った医療費を計算しました。毎月の持病の通院費だけでも結構かかるのですが、それにもまして去年は親知らずの抜歯で入院もしたので結構払いました。

で、計算した結果、13万円も払ってましたよ。積もれば結構しますね。

さて、サラリーマンの方が確定申告する理由としては、大きく2つありまして、

「1.医療費控除を受ける場合」
「2.住宅ローン減税を受ける場合」(ただし、減税開始初年度のみ)

の2つが大きな理由です。それにプラスして、最近では私みたいな個人投資家が増えてますので、「3.譲渡所得の申告のため」に確定申告する人も多いみたいです。

私は家を持ってませんから、2番は関係がなくって、医療費控除ですね。コレを簡単に説明しますと・・・

1/1~12/31までの1年間に医療費を10万円以上支払った場合、10万円を超えた分を医療費控除(=生命保険料控除とかと同じような考え方です)として収入から差し引くことが出来ます。つまり、税金の元になる金額が減ることになるので、年末調整で確定した所得税は払いすぎていることになり、還付請求をすることができます。

一般的に所得税は、
収入(純粋に稼いだ金額)-給与所得控除額(必要経費に相当)=給与所得額
給与所得額-所得控除額(社会保険料控除など)=課税所得額
課税所得額×税率=所得税
という感じの計算式になります。この課税所得額をいくら圧縮できるかが税金を取り戻すポイントですね。

ちなみに、先ほどの例ですと、13万円の医療費を支払ったならば、3万円を給与所得額から差し引くので、所得税率が10%だとしたら3000円が還付される形になります。

あとは、証券会社から送られてくる株の取引の計算書と源泉徴収票を用意すれば申告書が作れます。申告書もPCで必要事項を入力すれば簡単に仕上がるので便利。

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